『ひよっこ』最終回までのあらすじ・ネタバレ・結末
わかっていること
・主人公の谷田部みね子(17歳)を演じるのは、女優の有村架純(24歳)である。有村の朝ドラ出演は2013年「あまちゃん」の少女期の天野春子役以来、2度目。
・脚本を担当するのは岡田惠和。朝ドラを担当するのは2001年「ちゅらさん」(主演:国仲涼子)、2011年「おひさま」(主演:井上真央)以来、3度目。「ちゅらさん」は2007年までに続編が4作放送された。
・描かれる最初の年代設定は1964年(昭和39年)である。1964年10月10日から10月24日に開催された第18回夏季オリンピック(通称:東京オリンピック)が物語に関わっている。
・ドラマの舞台は茨城県北西部。主人公の出身地も茨城県北西部の奥茨城村である。
・ストーリーが進むと舞台は茨城から東京へと変わる。さらに進むと、茨城→東京→茨城に戻る展開も?
・主人公の高校3年生・谷田部みね子(17歳)は将来の明確な目標がない。というよりも家計が厳しいため、高校卒業後は家族のために農家を手伝うものだと漠然と思っている。田舎暮らしが好きで、将来、都会暮らしをすることなど想像もしていない。
・卒業目前、みね子の父・谷田部実(沢村一樹)が失踪したのをきっかけに物語は急展開する。
・東京・工場編では、みね子はトランジスタラジオを作る工場で働き出す。工場仲間、舎監(寄宿舎で生活指導や監督をする役割)が新しくキャストに加わる。
・しばらくして、トランジスタラジオ工場がオリンピック後の不況のあおりを受けて潰れてしまい、みね子は職無しとなる。しかし、天の助けか、洋食屋で働けることに。
・東京・洋食屋編では、女将、料理長(女将の息子)、コック、常連客、商店街の人々が新しくキャストに加わる。なお、行方不明の父・谷田部実はまだ見つからない様子?
・序盤から主人公・みね子の友人として、角谷三男(泉澤祐希)、助川時子(佐久間由衣)が登場する。2人とも幼馴染みで同級生である。茨城編・東京編を通じて登場するキャラクター。三男(みつお)は農家の三男坊なので三男という名前である。三男は時子に片想いをしている。
時子には「上京して女優になる」という夢があるが、母・君子(羽田美智子)に反対されている。
・NHKの2016年9月の公式発表では、主人公・みね子の恋の相手は明確には発表されていない。東京編で出会うキャラクターの誰か?
・脚本を担当する岡田惠和(1959年生まれ)にとって、1964年は幼少期を過ごした年。それからの日本を描くということは、自分の目で見て感じて思ったことがドラマに投影される。本人にとっても過去2作よりも思い入れの強い作品になるのではないか。
・洋食屋を描いた朝ドラといえば2013年「ごちそうさん」(主演:杏)のヒロインの東京の実家が洋食屋だった(メインのストーリーは第6週から最終週までの大阪編)。なお、「ひよっこ」の次期朝ドラは「わろてんか」(脚本:吉田智子)、ヒロインが恋の相手と笑いをビジネスにすることを思い立ち、大阪を笑いの都にしようと切磋琢磨する物語である。
『ひよっこ』キャスト(出演者)
キャスト | 役 |
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有村架純 | 谷田部みね子(やたべみねこ) |
沢村一樹 | 谷田部実(やたべみのる) |
木村佳乃 | 谷田部美代子(やたべみよこ) |
古谷一行 | 谷田部茂(やたべしげる) |
峯田和伸 | 小祝宗男(こいわいむねお) |
佐久間由衣 | 助川時子(すけがわときこ) |
泉澤祐希 | 角谷三男(すみたにみつお) |
羽田美智子 | 助川君子(すけがわきみこ) |
柴田理恵 | 角谷きよ(すみたにきよ) |
遠山俊也 | 助川正二(すけがわしょうじ) |
松尾諭 | 益子次郎(ましこじろう) |
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