『ドクターコトー診療所2006』あらすじ

Dr.コトー診療所2006 (ドクターコトー) 　あらすじ

　沖縄・志木那島に招かれた医師・五島健助 (吉岡秀隆) は名字の些細な聞き間違えから 「コトー」 と呼ばれるようになった。コトーが勤める診療所は万全な設備が整っておらず、看護師の彩佳 (柴咲コウ) がポツンといただけの小さな診療所である。
　そんなコトーの着任早々、小学生の剛洋 (富岡涼) が腹痛を訴えて倒れてしまう。さらに、早急な治療が必要とされる中、父の剛利 (時任三郎) はコトーに手術を認めようとしない。前任の島民医師が妻の心臓病を見逃したことによって妻が死亡したため、原は島民医師に不信感を抱き続けているのである。
　ほどなく剛利は剛洋を乗せて本土に向けて船を往かせようとするが、剛洋に命の危険が迫っていることを察したコトーは船を止め、船上で緊急手術を決行。彩佳と役場職員の和田 (筧利夫) の協力を得て、手術は無事に成功する。
　そして一週間後、本土から元気を取り戻した剛洋が帰島。島民の子供たちから信頼を得たコトーが勤める志木那島診療所は 「ドクターコトー診療所」 という愛称が付けられた。
(前シリーズ第1話 「美しい南の島から、心温まる感動の物語」 要約)

　コトーが志木那島の島民と絆を深める様子を描き、終盤では知られざるコトーの過去に焦点をあて、人気を博したシリーズの続編。
　コトー (吉岡秀隆) の良きパートナーとなった看護師の彩佳 (柴咲コウ) が東京で理学療法士の資格を取得することを決意。しかし、時を同じくして彩佳は体調に異変を感じるようになる。そして、体調の不安を抱えたまま東京の下見から戻ってきた彩佳だが、そこには新たに赴任してきた看護師・ミナ (蒼井優) の姿が。
　そんな中、コトーのもとに一本の電話が入る。それは東京で彩佳が検査を受けた病院からだった。

Dr.コトー診療所2006 (ドクターコトー) 　サブタイトル

第1話 「二人の約束」 (10月12日)
第2話 「最後の言葉」 (10月19日)
第3話 「秘密の贈り物」 (10月26日)
第4話 「父のあやまち」 (11月2日)
第5話 「荒海に漂う命」 (11月9日)
第6話 「息子への誓い」 (11月16日)
第7話 「命の期限」 (11月23日)
第8話 「幸福への決断」 (11月30日)
第9話 「愛を乞う者」 (12月7日)
第10話 「失われた信頼」 (12月14日)
最終話 「逃れられぬ、医師の宿命」 (12月21日)

Dr.コトー診療所2006 (ドクターコトー) 　キャスト（出演者）