『クロコウチ』あらすじ ネタバレ

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TBSドラマ『クロコーチ』最終回までのあらすじ・ネタバレ・結末。クロコウチは誤り。

クロコーチ

10月 / 1話・2話・3話
11月 / 4話・5話・6話・7話・8話
12月 / 9話・10話(最終回未定)

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「クロコーチ」あらすじ・ネタバレ・キャスト

第1話の続き
未解決事件の証拠

 黒河内と清家は、郷田の別荘へと向かい、例の「宝の地図」を頼りに室内から22口径の拳銃と消音器を発見する。それは、清家が科学捜査研究所の澤眞智子(香椎由宇)から教わった、ウェブデザイナーの一家3人射殺事件で使用されたという凶器と一致するものだった。
 ただ、清家には気になることがあった。郷田の遺書によれば、ウェブデザイナーの事件は「人を雇って行った」と書いてあった。その「人」とは?ヤクザか、マフィアか?
 黒河内は意外な答えを返す。「警察官」だと。そして、黒河内は清家に「それは、あなたのお父さんの方がよく知ってたんじゃないかな」と意味深なことを言い出す。
 と、その時、郷田の別荘にショットガンを手にしたマスク姿の2人組が現れる。ふたりはとっさに物陰に隠れるが――。
(第1話「三億円事件?昭和最後の謎!!45年前の完全犯罪に悪徳刑事が挑む…犯人は生きていた」の前半まで~クロコーチ(クロコウチ)あらすじ・ネタバレ~)

襲われて

 郷田の別荘に侵入した黒河内と清家。ふたりのまえに、ショットガンを手にしたマスク姿の2人組が現れる。
 清家が見つかり、絶体絶命の危機を迎えるが、黒河内がスキを見て速やかに2人組を射殺。清家はあまりの恐怖とショックで失禁してしまう。
 だが、これだけでは終わらない。2人組のマスクを脱がしてみたところ、さらに驚愕することが――。2人組は、捜査一課の巡査部長・嶋光男(金子賢)と、管理官の五島要(東幹久)だった。黒河内は、沢渡がその権力を使って、2人をここに向かわせたのだと推察する。自分たちを抹殺するために――。
 黒河内は清家をつれて沢渡のもとへ。「こんばんは。生きてま~す」、黒河内は沢渡と対峙する。

沢渡を追い詰める

 黒河内は沢渡に「郷田の遺書」「拳銃」「消音器」を見せつけ、証拠が揃ったことを告げる。そして、1968年に発生した「3億円事件」に沢渡が関与したかのようにほのめかし――。
 帰り際、清家が3億円事件について尋ねると、黒河内は「清家さんは特に3億円事件について知っておいた方がいいですよ」と言う。その発言の真意を、清家はまだ解らずにいた。
 沢渡が県知事選出馬を取りやめることを発表。8年前の未解決事件の証拠をもとに、沢渡は容疑者として勾留される。しかし、連行されていくその時、沢渡は黒河内に不敵な笑みを浮かべる。
 そんな中、清家のなかで、釈然としないものがあった。黒河内は「郷田の裏金を捜査する過程で、沢渡の事件の情報を手に入れた」と言った。だが、清家には、「黒河内が最初から沢渡を追っていた」ように思えてならなかった。
 ひとまず一件落着だという黒河内。嶋と五島の遺体を山中に埋めると、何食わぬ顔でいつものように警察署に現れる。
(第1話「三億円事件?昭和最後の謎!!45年前の完全犯罪に悪徳刑事が挑む…犯人は生きていた」の結末まで~クロコーチ(クロコウチ)あらすじ・ネタバレ~/上記にないキャスト:柿崎清彦(利重剛)牛井孟(小市慢太郎)布袋善治郎(長谷川朝晴)磯村哲也(川村陽介)坪倉太一(遠藤要)恬恬(河北麻友子)畑山肇(中丸新将)龍井秀樹(伊藤正之)田宮弘(池田政典)アナウンサー(升田尚宏))

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第2話「ニセ警官の決着」
重要参考人の死

 8年前の未解決事件に関わったとみられる沢渡の元秘書・橋本が、家族3人で首を吊って死亡しているのが見つかる。これによって8年前の事件の重要参考人が郷田、橋本と立て続けに死亡したことになる。黒河内はこれが沢渡が指示した連続殺人事件であると推理し、首吊り自殺に見せかけることを得意とするプロの殺し屋がいることをほのめかす。
 その殺し屋、堀(渡部豪太)が逮捕される。警察署内で堀は暴れ出すが、堂島本部長が射殺する。
 黒河内は、その堀という男が堂島本部長の息子「堂島武」で、堂島本部長が息子の犯罪を隠蔽していたことを突き止める。黒河内がそのネタとひきかえに3億円事件について聞き出そうとした矢先、堂島本部長は自らの命を絶ってしまう。
(第2話「ニセ警官の決着!」の結末まで~クロコーチ(クロコウチ)あらすじ・ネタバレ~)

沢渡との交渉

 沢渡の勾留期間が終わり、沢渡は釈放される。沢渡はマスコミに捜査一課の嶋・五島の両名が行方不明であることを明かす。
 黒河内は自分の犯行を沢渡に暴露されることを恐れ、沢渡に交渉を持ちかける。「8年前の事件を、嶋・五島がやったように証拠品の偽装を行う。3億円事件についても一切追求しない。その代わりに俺の犯罪は見逃してほしい」と。
 沢渡はその条件を呑む代わりに、黒河内に「2人の遺体を埋めた現場を教えてほしい」と言う。黒河内がその現場を教えたところ、沢渡が裏切り、警察に黒河内の犯行を明かしてしまう。
 そうした経緯があって、黒河内は警察に追われ、遺棄現場付近の屋敷に籠城する。遺体を埋めた現場から凶器と見られる拳銃が見つかった頃、黒河内が投降して拘束される。
 刑事たちに連行されていく黒河内。もしも、嶋・五島を殺した証拠が揃えば、黒河内もお終いである。しかし、黒河内は清家にまだ「一発逆転」があることを匂わせる。

第3話「三億円犯人の顔」
一発逆転

 黒河内が拘束される。凶器の拳銃から黒河内の指紋が検出されれば、黒河内も万事休すだが――。
 思いがけないことに、拳銃からは黒河内の指紋ではなく、沢渡の指紋が検出される。
 実は、黒河内が監察官の薬師寺誠(大地康雄)に頼んで、指紋を捏造させたのである。薬師寺と手を組み、3億円事件に関わっているとみられる巨悪の沢渡を追い詰めるためにやった苦肉の策だった。
 こうして、禁じ手のような手段で難を逃れた黒河内。再度、逮捕状が出された沢渡は再び勾留される。
 黒河内は警察官だった清家の父が、沢渡の一味に殺された疑いがあることを明かす。そして、3億円事件に関わっているとみられる「桜吹雪会」の存在も。
 その夜、黒河内は3億円事件の重要資料をもらうために薬師寺と港で待ち合わせる。しかし、薬師寺が何者かに襲われ、重要資料を奪われてしまう。黒河内と清家が港に辿り着くと、そこには海面に浮かぶ薬師寺の変わり果てた姿があった――。
(第3話「三億円犯人の顔」の結末まで~クロコーチ(クロコウチ)あらすじ・ネタバレ~)

第4話「ニセ警官の逃避行」
ある汚職事件

 清家は黒河内の昔の知人で今は亡き葉月トモ(奥田恵梨華)という女性ジャーナリストの話を聞く。葉月も、黒河内や薬師寺とともに3億円事件の真相を追っていたが、火事によって亡くなったという。その火事は一部の捜査関係者の間では不審火の疑いがあって――。
 そんな中、衆議院議員・伊地知伝助(名高達男)の公設秘書・浅沼兼次(矢柴俊博)がビルから転落して死亡する。
 清家が彼の父・浅沼兼男(志賀廣太郎)の頼みを受けて懸命に捜査した結果、複数の大人に抱えられて落とされたことが判明。黒河内は伊地知が側近たちに殺害を命じたことを突き止める。動機は汚職を知られた口封じだった。
 結果、伊地知は逮捕される。伊地知の黒革の手帖には、様々な企業からの不正な献金記録がズラリ。しかし、黒河内が注目する桜吹雪会の記録は載っていない。ページを破られたとみられるが――。
 その時、手帖の中から一枚の五百円札が落ちる。紙幣番号「XF227001A」、それは45年前の3億円事件で奪われたとされる紙幣番号のうちの一枚だった。
(第4話「ニセ警官の逃避行」の結末まで~クロコーチ(クロコウチ)あらすじ・ネタバレ~)

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