『さよならマエストロ』あらすじ

さよならマエストロ あらすじ・ネタバレ

1.28 「さよならマエストロ」放送開始!
2024年1月28日
TBS系 21:00に第3話が放送されます!

1.14 「さよならマエストロ」1話~2話 あらすじ
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2019年、ヨーロッパで活躍している指揮者の夏目俊平(西島秀俊)は、長女・響(芦田愛菜)の事故をきっかけに指揮者を辞めた。
2024年、俊平はウィーンに残り、妻と子供たちは静岡県晴見市で生活している。
ある日、妻の志帆(石田ゆり子)から子供たちの世話を頼まれ、俊平は20年ぶりに帰国する。長男の海(大西利空)は喜んでいるが、再会した響との間には気まずい雰囲気が流れる。

一方、晴見市には晴見フィルハーモニーという交響楽団があるが、廃団の危機に直面していた。志帆は、かつて「世界的な指揮者」として知られていた俊平をその交響楽団の指揮者に任命したらどうかと関係者に提案しており、音楽への情熱から、俊平は5年ぶりに指揮棒を振ることを決意する。
演奏会が始まる。俊平は響が観に来ていることに気づく。しかし、まだ響との間のわだかまりは消えない。
(第1話の結末まで要約)

俊平は晴見フィルハーモニーが3ヶ月後に廃団すると聞かされる。
一方、画家の仕事でフランスに行くはずだった志帆はまだ出発せずにいた。

12.9 「王様のブランチ」で「さよならマエストロ」特集!
下記はインタビューの一部を抜粋し、要約・補足したものです。公開されたものと異なる箇所があります。[引用元]

──「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」はどのようなドラマ?
西島秀俊さん:僕の役は夏目俊平といいまして、指揮者で世界を目指している人なんですけど、5年前のある出来事(あらすじによると事件)をきっかけに指揮をすることをやめて、妻と子供たちも日本に帰ってしまいました。 そこから娘と息子の世話をすることになるんです。娘の響が働いているところには、定期的に演奏しているオーケストラがあり、それが廃団の危機に直面しています。そこに僕がどう絡んでいくのか、助けるのか、助けないのか(一同笑い)というストーリーです。
芦田愛菜さん:夏目俊平の娘の夏目響を演じさせていただくのですが、響も5年前のある出来事をきっかけに音楽や父親のことを嫌ってしまい、避けるようになる、そんな役柄となっています。本当に父親との間になかなか解けないわだかまりのようなものがあって、それがどう結末を迎えるのかというのが響のストーリーです。

──タイトルにある「アパッシオナート」は、音楽用語として使われるイタリア語で、「情熱的に」「激情的に」という意味。
西島秀俊さん:確かに不思議な題名。いろいろな問題や挫折がありつつも、自分たちの情熱を取り戻すような物語なので、そういう事ですね。

──初共演の印象は?
芦田愛菜さん:どんな役もこなせる俳優さんというイメージでした。カッコイイバリバリ働くような役や、今回みたいに奥さんや娘に怒られてしまうような役も。(西島秀俊さん:多いですね。)どちらも完璧に演じられるイメージなのですが、フレンドリーに話しかけてくださったので、とても嬉しいです。
西島秀俊さん:共演する前、別の俳優さんとの会話の中で芦田愛菜さんのお名前が出てきて、純粋でまっすぐな人だと聞きました。実際にお話をしてみても、その純粋さを感じられましたし、演技もストレートにバーンって投げてくる感じがして、それが好きです。そのような直球の演技をしてくれる方とご一緒できて、気持ち良く演技をさせていただいています。

──「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の一押しポイントは?
西島秀俊さん:多分このドラマを観ると、「この曲知ってる」という曲が結構出てくると思います。(第1話はベートーベン「運命」がテーマ)ドラマの中で登場人物たちが何かにぶつかったり、悩んだり、という点がストーリーとマッチして感動的なものになると思います。曲を聴くだけと違う、そういった感動があるんではないかと思います。撮影が始まったばかりで、こういうこと言うのもあれですけど(一同笑い)、台本を読んでいても涙がこぼれてきます。
芦田愛菜さん:西島秀俊さんがおっしゃる通り、この作品の中の音楽と、その音楽に一生懸命向き合う人々の姿が素敵だと感じています。楽器が得意であろうとなかろうと、音楽に今まで触れたことがあるかないかなどは関係なく、音楽は本当に楽しく、心を動かされうものだということを感じさせてくれる作品だと思います。
(インタビュアー:榎本ゆいなさん)

メタモルフォーゼの縁側

映画「メタモルフォーゼの縁側」(2022)
あらすじ:BL(ボーイズラブ)漫画が好きな17歳の女子高生と75歳の老婦人が交流を深めていく。
出演者:芦田愛菜 宮本信子 高橋恭平 古川琴音 汐谷友希 伊東妙子 菊池和澄 大岡周太朗 生田智子 光石研

さよならマエストロ あらすじ・ネタバレ

タイトル / 日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」
放送 / TBS系列 日曜日21:00
1月の放送日:1.14(第1話) 1.21(第2話) 1.28(第3話)
2月の放送日:2.4(第4話) 2.11(第5話) 2.18(第6話) 2.25(第7話)
3月の放送日:3.4(第8話) 3.11(第9話) 3.18(第10話) ※最終話を第10話と仮定した場合。
メインキャスト / 西島秀俊、芦田愛菜
あらすじ / 父娘の絆の再生物語。
キャッチコピー / 響け、あなたの心まで。/ 音楽なんて好きにならなければよかった。
検索フォロー / さらばマエストロ、サヨナラマエストロ、さよマエ
ロケ地 / 東京都、神奈川県大和市、静岡県富士市
原作・脚本 / 大島里美
音楽 / 菅野祐悟
主題歌 / アイナ・ジ・エンド「宝者」
撮影監督 / 神田創
音楽監修 / 広上淳一(東京音楽大学)
全面協力 / 東京音楽大学
企画プロデュース / 東仲恵吾
プロデュース / 益田千愛
演出 / 坪井敏雄、富田和成、石井康晴、元井桃
製作著作 / TBS

あらすじ & キャスト

第1話(第一楽章)あらすじ:5年前、指揮者の夏目俊平(西島秀俊)はウィーンで指揮をしていた。彼は聴衆を感動させ、成功を収めていたが、その時、彼は娘の響に起きた悲劇を知る由もなかった。
2023年の秋、指揮者を辞めた俊平は一人でウィーンの街に住んでいた。家族は彼のもとを去ってしまった。そんな時、5年ぶりに日本にいる志帆(石田ゆり子)から連絡が入る。志帆はフランスで仕事があり、子どもたちの面倒を見てほしいと頼んできた。俊平は帰国するが、長女・響(芦田愛菜)は俊平と目を合わせようとしない。俊平は家事を一切できない。音楽以外の能力がなかった。こうして、俊平と響と長男・海(大西利空)の3人の生活が始まった。
そんな中、晴見市役所観光課の古谷悟史(玉山鉄二)が夏目家を訪れ、晴見フィルハーモニーの指揮を俊平に頼む。古谷は晴見フィルの団長であり、楽団の存続が危機に瀕しているため、俊平に助けを求める。しかし、俊平はこの依頼を固辞する。
一方、晴見市役所で働く響は、晴見フィルが使用している晴見あおぞら文化ホールの担当になっており、観光課の森大輝(宮沢氷魚)から俊平の話を聞かれるが、そっけない態度を取る。
その後、俊平は晴見市長・白石一生(淵上泰史)から晴見フィルが置かれた厳しい状況について説明を受ける。さらに、晴見フィルの練習に行った際に、ある事実を聞かされる。

西島秀俊夏目俊平(ナツメ シュンペイ)
芦田愛菜夏目響(ナツメ ヒビキ)
宮沢氷魚森大輝(モリ ダイキ)
新木優子倉科瑠李(クラシナ ルリ)
────────
當真あみ谷崎天音(タニザキ アマネ)
佐藤緋美羽野蓮(ハノ レン)
久間田琳加内村菜々(ウチムラ ナナ)
大西利空海(ウミ)
淵上泰史白石一生(シライシ イッセイ)
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野村たかし
わたなべオーケストラ
柳亭小痴楽柳亭小痴楽(リュウテイ コチラク)
松井亜由美
堀口紗与
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石田ゆり子志帆(シホ)
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白石加代子富子(トミコ)
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LiLiCo近藤洋子(コンドウ ヨウコ)
芝大輔 晴見市役所総務課の課長
おじゃす近藤心(コンドウ ココロ)
藤巻直哉
内田珠綺
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村中暖奈吉田音(ヨシダ オト)
山本圭祐滝田(タキタ)
鈴木奈津子
加藤章太郎
青沼かづま
徳永笑美里
風間蘭
若月海里
マンフレッド・W
ヨハネス・S
ダーシャ
トニ・マツノ
上村彩子
中島多朗
大羽雅子
松林禎
新家真
瀬戸口綾菜
木曾原香澄
深尾久徳
秦位子
神崎里菜
小嶋明梨
秋田璃乃
紘野聖子
カズーマン
倖聖郎
高取良典
久田幸宏
奥田友美
吉田佳世
JUNKO
池谷直子
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満島真之介鏑木晃一(カブラギ コウイチ)
津田寛治近藤益夫(コンドウ マスオ)
玉山鉄二古谷悟史(フルヤ サトシ)
────────
西田敏行小村二朗(コムラ ジロウ)

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11.6 新ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」のキャストの方々のインタビュー動画が公開!

下記はインタビューの一部を抜粋し、要約・補足したものです。公開されたものと異なる箇所があります。[引用元]

──「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の台本を読んだ感想。
西島秀俊さん:企画の段階で読んで涙が出てしまいました。音楽の力を感じさせる脚本です。
芦田愛菜さん:西島秀俊さん演じるマエストロから音楽を教わったら、楽しくなるだろうなと、音楽に対する思いや取り組み方、とても素敵だと思いました。キャラクターにもすごく引き寄せられ、オーケストラのシーンがとにかく楽しみです。
西島秀俊さん:今日、本読みをやっていても、やはりすごく素晴らしい共演者の皆さんで、良い意味でバラバラというか、個性が結構強い皆さんが集まっているので、一体感を持ったら楽しいだろうなと思いました。

──初共演で親子役。共演を知った時のお気持ち、お互いの印象は?
西島秀俊さん:たまたまこれに入る直前に芦田愛菜さんの話をしていただいた方がいて、芦田さんが非常に真っすぐな人だと聞き、本読みをやっても、やはりとてもストレートな力を感じました。変化球というよりは、真っすぐな強い球が来るのが感じられ、私も同じように真っすぐに返す事が好きなので、一緒に共演できて嬉しいと思いました。撮影現場に早く入りたいと思っています。
芦田愛菜さん:嬉しいです。結構つらい言葉も多分言わなきゃいけなくなりそうなので(あらすじによると5年前のある事件で関係がこじれた)、芦田愛菜としては心が痛むのですが、夏目響としては、素直になれない頑固な娘として、それでも心の底から嫌いではないんだということが伝わればいいなと思います。
西島秀俊さん:いろいろな事が考えられて、全然相手にされない父親という面から見れば面白くもなり、時にはその事が胸に迫るようなシーンになることもあるでしょうね。自分が想像していないような所で、心が震えるような瞬間が起こるかもしれないと思います。楽しいシーンが意外な方向に進んだり、思ってもみなかったけど面白いシーンになったりといった可能性を感じています。
芦田愛菜さん:私は本当に西島秀俊さん、すごく笑顔が素敵な方だなと思っています。そして、どんな役もこなされる。今作のように、奥さんや娘から追いやられる役も見事に演じられる。ビシビシ働くような役だったり、影のあるスナイパーのような役だったり、とにかくどんな役も本当に演じることができる役者さんだと思っていて、今回、お会いできて本当に嬉しいです。

──夏目俊平・夏目響、キャラクターの印象は?
芦田愛菜さん:5年前のある事件をきっかけに、俊平さんは頑固になり、響も素直になろうと思えば思うほど、なかなか素直になれないというキャラクターです。私自身もよく母に「頑固だね」と言われます。俊平さんのその感情、解きほぐせないという気持ちは理解できます。そんな俊平さんですが、音楽に真っすぐに向き合う姿勢や、音楽の楽しみ方を教えてくれる魅力があって、私は俊平さんが好きです。
西島秀俊さん:俊平は人への理解が足りていない部分もあります。しかし、周囲の人々との関係を理解することで、人生が再生していくと思っています。自分自身の中では、かなり問題がある人間だと思っていますが、それでも面白い人間であると感じています。(芦田愛菜さん:かなりおっちょこちょいなエピソードが脚本にはたくさんありましたね。)めちゃくちゃ怪我しそうなんだよね。台本そのまま読んでると大丈夫なのかな俺っていう、アクションシーンがあるような感じしますけど。響のナレーションが好きなんです。響の心の奥からの声のようなものを強く感じています。視聴者の方々の心の奥にあのキャラクターの声を響くんだろうなと。

──「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の撮影に向けての準備や、楽しみにしている事は?
西島秀俊さん:指揮の練習がありますね。動きもきちっと説明していただきます。非常に興味深いですが、ハードルが高いので、ぐちゃぐちゃになりながら帰ります。本当にそういう作業をしています。
芦田愛菜さん:親子のシーンで、ずっと素直になりきれない頑固な響と、どうにかして響と距離を縮めたいお父さんの、コントのようなコミカルなシーンが結構あり、それが楽しみということですね。
西島秀俊さん:僕は音楽映画が好きなんです。もちろん、音楽だけを聞いて感動するのはあるのですが、一方で人生の物語がそこに存在すると、音楽が流れる時の感動はさらに増すと感じています。それが本当に好きなんですね。
芦田愛菜さん:私自身、中高6年間にマンドリンという楽器を演奏していました。オーケストラで演奏し、皆で練習し、その場で音を作り出す、息を合わせて一つのものを生み出すということが本当に好きでした。そういう感覚、確かにあるなと思っていて。それが聴いてくださる方々にも伝わるだろうと思うので、音楽を通じて、それぞれのストーリーを通じて、何かを感じていただければと思います。

──オーケストラ・クラシック音楽が題材の今作、普段はどんな音楽や楽器を嗜む?
西島秀俊さん:サブスクを利用してると新しい音楽に広がらないですね。過去の自分が10代などに聞いていた音楽、80年代や90年代の音楽をよく聞きます。
芦田愛菜さん:私もまだそんなに長く生きてないですけど10代半ばの曲を聞くと懐かしく感じます。(西島秀俊さん:この間でしょ(一同笑い))合唱コンクールで歌った曲や、友達と帰り道に聞いていた曲、その時の気持ちを思い出させてくれます。

──「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の視聴者の皆様へメッセージを。
西島秀俊さん:本当に素晴らしい脚本で、何度読んでも涙がこぼれる脚本です。今回、本当に素晴らしい出演者の皆さん、スタッフの皆さんが集まっています。物語の登場人物たちが再生していくように、力を得ていくように、このドラマを見てくださった皆さんが月曜日から「よし、今週も頑張ろう」「新しいことをやろう」と力が湧くような、素晴らしいドラマになってほしいと思います。そのために、私自身も力を尽くしたいと思っています。はい。ぜひ楽しみにしていてください。
芦田愛菜さん:撮影はまだこれからなのですが、台本の中で登場人物たちが生き生きと楽しそうに音楽を奏でている姿がとても印象的です。音楽に触れた経験があるとかないとか、その楽器が得意とか得意ではないとか、音感があるとかないとかではなく、音楽を前にしたら「音楽が好きだ」という気持ちでいい、と言ってくれるようなドラマだと思います。登場人物たちがそれぞれの音をこのドラマの中で奏でるので、音を通じて皆さんとつながれたらいいな、と思っています。よろしくお願いします。

さよならマエストロ 2ページ目に続く

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