ドラマ『赤い糸の女』あらすじ キャスト ~三倉茉奈の過激な昼ドラ~

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ドラマ『赤い糸の女』あらすじ キャスト ~三倉茉奈の過激な昼ドラ~

赤い糸の女

放送枠東海テレビ昼ドラ
タイトル赤い糸の女
ふりがなあかいいとのおんな
放送局フジテレビ系列局
放送日時月曜日~金曜日 13:30 - 14:00
制作著作ビデオフォーカス
制作東海テレビ放送
初回 / 最終回2012年9月3日 / 2012年11月2日(全9週・全44話)
企画中島資太(東海テレビ)、西本淳一(東海テレビ)
プロデュース服部宣之(東海テレビ)、大久保直実・坪ノ内俊也(ビデオフォーカス)
原作中島丈博
脚本中島丈博
演出長沖渉、藤木靖之、最知由暁斗
音楽村松崇継
主題歌KoN with 辛島美登里「愛はどこに」(ポニーキャニオン)
エンディング曲徳山秀典「Love is… feat KoN」
視聴率
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赤い糸の女 あらすじ(ネタバレあり)

 横浜の名門女子大に通う志村唯美(三倉茉奈)は恐ろしい悪夢を見る。その悪夢とは・・・
「お母さん、行かないで!」
 唯美には小学生の頃、自分を捨てて蒸発していった母・豊子(いしのようこ)がいる。唯美がその母を追いかけると、
「ついてきちゃダメ!帰りなさい!」
 そう言って足早に歩き去る母。追いかけるべきか、呆然と立ち尽くしていると、バイクの女が現れる。
「乗らない?乗りなさいよ!」
 命令口調でバイクに乗らせようとする女。
 唯美が無視して走りだすと暗闇に真っ逆さま。すると、いくつもの赤い糸が唯美の身体にからまり、見上げるとバイクの女がこちらをのぞきこんで高笑いをしている、という夢だった。

 唯美はバイクの女の雰囲気から、過去にどこかで会ったような妙な感覚を覚える。
 唯美は母が現在、どこで何をしているかはまったく知らない。
 父は再婚し、妻とその間に誕生した長男と3人、横浜で暮らしている。
 ある日、唯美が大学から帰ろうとすると、バイクに乗った女が現れる。
 彼女はフランス語の授業で一緒になった鹿野芹亜(奥村佳恵)。
 ヘルメットを被った芹亜の顔は、まさに悪夢に出てきたバイクの女の顔だった。

 唯美は大学の女子寮「白藤寮」で貴道麻衣子(上野なつひ)と暮らしている。
 麻衣子はイケメン銀行員の徳須麟平(瀬川亮)と婚約している。唯美は麻衣子の恋愛話を聞くたびに羨ましく思っていた。
 唯美はというと、合コンで知り合った、司法試験合格を目指す冴えない大学生・森下守(酒井扇治郎)から野蛮に肉体関係を迫られる始末。拒絶して彼のボロアパートを後にする唯美。
 そんな帰り道、麻衣子と徳須が白藤寮のまえでキスしているのを目撃する。麻衣子は照れながら徳須を紹介する。
 徳須はエリート育ちで絵に描いたような好青年。唯美は思った。
「比べものにならない。アイツとは月とスッポンほどの違いだわ」
 そんな徳須にも、もう一つの顔があった。
 風俗の店「アフロディティ」に通い、美形の嬢を指名して快楽に溺れることである。
 徳須は「唯美」という嬢に目をつけ、すっかり気に入ってしまう。

 白藤寮の部屋に新しい女子大生が入ることになった。
 あのバイクの女・芹亜である。彼女の名前「芹亜」の漢字を初めて見た唯美はハッと思い出す。
「ブタ志村よ!ブタ志村だわ・・・。彼女はブタ志村よ!」
 唯美の中学生時代、志村芹亜という不美人の同級生がいた。
 同じ「志村」姓だったため、同級生たちは唯美を「姫志村」、芹亜を「ブタ志村」と呼んでバカにしたことがあったのだ。
「でも、ブタ志村があんな美女になるはずが・・・」
 確かに芹亜はブタ志村のイメージとは遠いスタイル抜群の美女だった。
 だが、芹亜は唯美の身の上話に妙に詳しかった。唯美の父が美容整形外科医であることも知っていたし、恋愛事情にも詳しかった。まるで昔から情報を集めていたかのように。
 唯美は父・志村征行(石田純一)が経営する「ビューティクリニックSHIMURA」を訪ね、カルテを見せてくれと懇願する。
 そこで唯美は芹亜が5年前に整形手術を受けたカルテを目にする。5年前、芹亜は何度も大きな整形手術を受けていたのだ。
 芹亜は1000万以上のお金を使い、失敗したら心中する覚悟で征行に手術を頼んだのだという。
 白藤寮に帰った唯美は、芹亜に整形手術について切り出す。
「悪いけど芹亜、わたしピーンと来ちゃったのよ。あなたがわたしの父の職業まで言い出すもんだから」
 すると芹亜は、まるでバレるのを期待していたかのように整形をあっさり認め、2人だけの秘密として指切りげんまんをする。
「いい?これで私たちは切っても切れない仲になったのよ。わかったわね、姫志村」
「・・・了解よ、ブタ志村」
 ずっと唯美を恨んで、いつか見下してやると心に決めていた・・・、唯美に復讐のストーリーを語る芹亜。
「姫志村の父親の手で、ブス志村をムスメよりも綺麗な美女に作り変えさせてやれって、そう思ったのよ」
 芹亜は外見のみならず教養も身につけ、手術費用のために85歳の富豪と交際し、彼の遺産を使って新しい自分に生まれ変わったという。

 麻衣子が長野の実家に帰省することになった。
 婚約者の徳須が迎えに来てくれるということで、唯美と芹亜も待っていると、タクシーに乗った徳須が颯爽と現れる。
 麻衣子は徳須に芹亜を紹介する。
「こちら鹿野芹亜さん。彼女もルームメイトになったの!」
 すると、徳須の表情が一気に凍りつく。
 芹亜は徳須のお気に入りの風俗嬢「唯美」だったのだ。芹亜は不敵な笑みを浮かべながら「よろしく」と徳須に会釈をする。

※無断転載を禁じます。
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赤い糸の女 キャスト(出演者)

キャスト初回



三倉茉奈志村唯美1
奥村佳恵鹿野芹亜1
上野なつひ貴道麻衣子1
瀬川亮徳須麟平1
小沢真珠貴道遥香4
加藤和樹石母田栃彦



毬谷友子貴道多嶺4
大島蓉子鹿野百合子4
酒井扇治郎森下守1
數間優一芥田実4
篠原友希子園実4
宮内敦士稲垣教授1
浅見小四郎時枝教授3
石井蒼月志村純3
KoN



石川詩織女子大生1
門田久実女子大生1
山口泰央1
杉本真衣1
心愛2
小幡誠2
松浦愛弓2
佐藤亮太2
中村怜亜芹亜(小学生時代)2
佐藤純弥2
高橋一真2
坂口進也4
土屋美穂子4
嶋崎伸夫4
上杉二美4
潮見勇輝4
宮原千恵子4
小嶋修4



いしのようこ赤木豊子1
神保悟志
山口いづみ古河琴子
北原佐和子志村不二子3
石田純一志村征行2
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赤い糸の女