『ちりとてちん』落語 再放送

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『ちりとてちん』落語 再放送

ちりとてちん

連続テレビ小説
タイトルちりとてちん
ふりがなちりとてちん
放送日時月曜日~土曜日 8:15 ほか
制作NHK
放送局NHK
初回 / 最終回2007年10月1日 / 2008年3月29日 (全26週・全151話)
制作統括遠藤理史
脚本藤本有紀
演出伊勢田雅也 (1-3、8、13-14、18、22、26)、勝田夏子 (4-5、10、15)、井上剛 (6-7、11、17、20、25)、菓子浩 (9、12)、櫻井壮一 (13、21)、吉田努 (16、19、24)、三鬼一希 (23)
音楽佐橋俊彦 「ちりとてちん」 オリジナル・サウンドトラック
テーマ曲ピアノ演奏松下奈緒
語り上沼恵美子
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ちりとてちん あらすじ

 落語に魅せられた主人公・和田喜代美 (貫地谷しほり) が大阪で栄光を失った落語家やライバルたち、落語家一門に携わる様々な人々の人間模様にふれながら、 「脇役人生」 の自分を変えるべく成長していく姿を描く。主人公の故郷は福井県小浜市。

ちりとてちん 第1週 「笑う門には福井来る」 あらすじ
 1982年 (昭和57年) の夏。
 この物語の主人公である9歳の少女・和田喜代美 (桑島真里乃) は、父・正典 (松重豊)、母・糸子 (和久井映見)、弟・正平 (星野亜門) と、正典の実家がある福井県小浜市に引っ越してきた。喜代美・糸子・正平にとって、初めて訪れる正典の実家である。また、正典にとってそれは若狭塗箸職人である祖父・正太郎 (米倉斉加年) と大ゲンカして以来、10年ぶりの里帰りである。正典は帰郷してまもなく、正太郎に跡を継ぎたいと申し出るが、正太郎は認めようとしない。正太郎は10年前、正典が跡は継がないと断言したことが許せないでいるのである。
 こうして始まった新生活。喜代美は転校先の小学校で同じ 「わだきよみ」 という読みの名前の同級生・和田清海 (佐藤初) と出会う。クラスの中心的存在で、すべて完璧にこなしてしまう人気者の清海とは対照的に、喜代美は常に陰の存在。そんな両者を同級生たちは面白がり、からかい半分に清海に 「和田A」、喜代美に 「和田B」 と名付け、それが徐々に崩れて 「A子」「B子」 というニックネームが定着するようになる。
 そんな中、喜代美は正太郎の工房のラジカセから聞こえてきた落語に興味を引かれ、落語を聞くために工房をたびたび訪れるようになる。その一方で、正典と正太郎の確執が深まっていくことに心を痛めた喜代美は、両者を仲直りさせようとするが大失敗。しかし、そんな喜代美の姿に心を打たれた正典は、10年前の発言を初めて正太郎に謝罪しに行く。
 ところが、両者の関係が好転するかに思えた矢先のこと、正太郎が病に倒れ、急逝する。臨終の際、喜代美が持ってきたラジカセから流れる落語の声に家族たちも場違いながら笑みがこぼれる。そんな笑い声にふと目を覚ました正太郎は、一度きりの人生をたくさん笑って過ごしてほしいという言葉を喜代美に残し、息を引き取る。

ちりとてちん 第2週 「身から出た鯖」 ~第11週 「天災は忘れた恋にやって来る」 あらすじ
 高校3年生になった和田喜代美 (貫地谷しほり) は 「脇役人生」 の自分を変えるべく大阪に旅立ち、ひょんなことから徒然亭草若 (渡瀬恒彦) という引退同然の生活を送る落語家の屋敷で暮らし始める。そこで喜代美は弟子の徒然亭草々 (青木崇高) にほのかな恋心を抱くが、そんな喜代美のまえに 「A子」 こと和田清海 (佐藤めぐみ) が登場。恐れていたことに草々は清海のことを意識し始めてしまう。
 一方、時を同じくして草々は草若師匠を復帰させようとする活動を開始。草若師匠は喜代美がよく聴いていた落語テープの声の主とあって、運命的な繋がりを感じる喜代美も草若師匠の復帰のために協力を。やがて、まったく別の仕事をしていた兄弟子・草原 (桂吉弥) をはじめ、小草若 (茂山宗彦)、四草 (加藤虎ノ介) に粘り強く説得を試みて 「徒然亭一門」 のメンバーで3年ぶりの落語会を開催。草若師匠はそんな弟子の奮闘に感涙し、復帰を宣言する。
 そして落語の素晴らしさに魅せられた喜代美も、父・正典 (松重豊)、母・糸子 (和久井映見) たちに 「落語家になる」 と宣言。草若師匠に弟子入りを認めてもらい、 「徒然亭若狭」 と名付けられた喜代美はひたすら修行の日々を送る。
 それから3ヵ月後、ついに喜代美は初めての高座を迎えることに。だが、ド緊張で臨んだ初高座は大失敗。兄弟子たちは落ち込んだ喜代美を励まそうとするが、草々だけは喜代美を思いやって痛烈な言葉をピシャリ。草々が発した言葉のウラを知った喜代美は奮起し、2回目の高座を成功に導く。そんな中、喜代美の恋のライバル・清海がキャリアアップのために海外へ旅立つ。

ちりとてちん 第12週 「一難去ってまた一男」 ~第19週 「地獄の沙汰もネタ次第」 あらすじ
 徒然亭一門に入門してから2年半後、喜代美 (貫地谷しほり) は草々 (青木崇高) との突然の結婚を発表。
 新年早々から結婚式を挙げ、2人は今まで通りに仲良くケンカもしながらの新婚生活を始める。その矢先、喜代美は天狗芸能の社長・鞍馬太郎 (竜雷太) からテレビタレントの仕事を紹介され、 「女性の落語家」 が珍しがられたこともあって喜代美は一躍人気者になる。
 一方、喜代美の周囲でも様々な変化が起こる。友人の魚屋食堂の一人娘・野口順子 (宮嶋麻衣) が友春 (友井雄亮) との子を妊娠・結婚したり、父・正典 (松重豊)、母・糸子 (和久井映見) の不仲にあの演歌歌手・五木ひろし (五木ひろし) が登場したり。
 そんなある日のこと、徒然亭一門のメンバーは草若師匠 (渡瀬恒彦) から思いがけない事実を打ち明けられる。なんと、草若師匠は手遅れの不治のガンに侵されているという……。
(ちりとてちん 第19週まで要約)

※無断転載を禁じます。

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ちりとてちん サブタイトル

第1週 「笑う門には福井来る」 (2007年10月1日-)
第2週 「身から出た鯖」 (10月8日-)
第3週 「エビチリも積もれば山となる」 (10月15日-)
第4週 「小さな鯉のメロディ」 (10月22日-)
第5週 「兄弟もと暗し」 (10月29日-)
第6週 「蛙の子は帰る」 (11月5日-)
第7週 「意地の上にも三年」 (11月12日-)
第8週 「袖振り合うも師匠の縁」 (11月19日-)
第9週 「ここはどこ? 私はだめ? 」 (11月26日-)
第10週 「瓢箪から困った」 (12月3日-)
第11週 「天災は忘れた恋にやって来る」 (12月10日-)
第12週 「一難去ってまた一男」 (12月17日-)
第13週 「時は鐘なり」 (12月24日-)
第14週 「瀬戸際の花嫁」 (2008年1月4日-)
第15週 「出る杭は浮かれる」 (1月7日-)
第16週 「人のふり見て我が塗り直せ」 (1月14日-)
第17週 「子はタフガイ」 (1月21日-)
第18週 「思えば遠くへすったもんだ」 (1月28日-)
第19週 「地獄の沙汰もネタ次第」 (2月4日-)
第20週 「立つ鳥あとを笑わす」 (2月11日-)
第21週 「嘘つきは辛抱の始まり」 (2月18日-)
第22週 「聞かぬは一生の箸」 (2月25日-)
第23週 「終わりよければ滑ってよし」 (3月3日-)
第24週 「蛇の道はヘビー」 (3月10日-)
第25週 「大草若の小さな家」 (3月17日-)
第26週 「笑う一門には福来る」 (3月24日-29日=最終週)


ちりとてちん キャスト(出演者)

キャスト


貫地谷しほり青木喜代美 (和田喜代美/徒然亭若狭)
和久井映見和田糸子
松重豊和田正典
京本政樹和田小次郎
青木崇高徒然亭草々
原沙知絵緒方奈津子


木村祐一熊五郎
松尾貴史磯七
キムラ緑子菊江
川平慈英和田秀臣
渡辺正行竹谷修
佐藤めぐみ和田清海
茂山宗彦徒然亭小草若 (吉田仁志)
桂吉弥徒然亭草原
加藤虎ノ介徒然亭四草 (倉沢忍)


橋本淳和田正平
田実陽子
生稲晃子和田静
友井雄亮野口友春 (和田友春)
宮嶋麻衣野口順子
久ヶ沢徹野口幸助
松永玲子野口松江
辻本祐樹徒然亭小草々 (木曽山勇助)


芝本正土佐屋尊徳
桂よね吉万葉亭柳眉
波岡一喜土佐屋尊建
村上かずプロデューサー
横山たかし横山たかし
横山ひろし横山ひろし
宇仁菅真大沢竜一
押元奈緒子原田緑
宇佐見健鏡漢助
濱田佳菜音楽の先生
多井一晃藤吉
鍋島浩徳さん (ガラス屋)
新海なつお花
チョップリン西野烏山
水野麗奈女性リポーター
安田大サーカス天狗トリオ
森脇健児パーソナリティー
高野暢子木野鳩子 (女将)
森田直幸徒然亭草々 (少年時代)
榎田貴斗徒然亭小草若 (少年時代)
中村大輝原田颯太
村上佳子沙織
和田はるか由美子
中井飛香
新岡澪野口春平
新岡塁野口順平
平手嶺佑落語家A
宮城誠落語家B
竹本翔之介不動産屋
林家染丸一門お囃子
林家卯三郎落語家
林家染左柳宝の弟子
林家染吉柳宝の弟子
笑福亭三喬クイズ番組の司会
大久保正道係員
柳川昌和医師


桂あやめ
桂つく枝
泉祐介
ホープユタカ
マエダユミ
井内菜摘
山田富久子
中田貞子
岡由美
人見大樹
近藤礼崇
和田哲也
下前巳代次
渡邉小春
笠井隆介
平尾祥一
映見内咲
麻華真代
落合智子
ヤコブ・ベンデリン
浮世亭いちぢ
武田耕一
佐藤誠
谷口知輝
山澤由江


竹下眞
出口正義
山本志づ世
旭屋光太郎
島津久美子
江藤容子
東ゆか
桝澤美由紀
嶋岡民栄
小泉小由理
桑原良二
荒木道成
松本格子戸
本田未來
奥井隆一
松本元
前田真希
浅越ゴエ
林家染雀
佐藤浩
田代寛之
野田浩子
奥山陽子
山本弘
川西聡雄
松浦達也
辻内将人
はりた照久
多々納斉
勝野賢三
藤田功次郎
寺西美紀
伊藤一荘
タージン
白浜千鶴子
三好香
今西洋貴
加藤千果
那々賽あぐり
小松健悦
川原田樹
東岡亜美
脇坂新子
安村進平
茂中瑛子
大橋正幸
後藤基治
足立寛和
興津正太郎
藤丸秀浄
池野クミ子
大八木凱斗
上田康人
梅林亮太
王誠
サエ・ハン
岱欽
李国輝


桑島真里乃和田喜代美 (幼少)
星野亜門和田正平 (幼少)
伊藤千由李野口順子 (幼少)
佐藤初和田清海 (幼少)
小阪風真和田友春 (幼少)
河合紫雲原田颯太 (幼少)
斉藤勇人野口春平 (幼少)
斉藤隼人野口順平 (幼少)
森川翔太吉田仁志 (小草若・幼少)
佐藤帆夏
小酒井円葉
松本花奈
鎌田拓斗
渡辺朋弥


キダ・タロー音大の教授
林家染丸万葉亭柳宝
徳井優あわれの田中
藤吉久美子吉田志保
竜雷太鞍馬太郎
桂文珍司会者
五木ひろし五木ひろし
芦屋小雁鏡漢五郎


米倉斉加年和田正太郎
江波杏子和田小梅
渡瀬恒彦徒然亭草若
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