タイトル:爆笑問題カーボーイ
パーソナリティ:爆笑問題
放送開始:1997年4月8日
放送時間:火曜日25:00~27:00
放送局:TBSラジオ 954kHz
ネット局:HBCラジオ 1287kHz、RKBラジオ 1278kHz、琉球放送 738kHz
お便りの宛先:〒107-8066 TBSラジオ 火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ
メールアドレス:bakusho@tbs.co.jp
FAX:03-5562-9540(募集時のみ)
エンディング曲:サザンオールスターズ「素敵な夢を叶えましょう」
キャッチコピー:火曜深夜は爆笑問題!!太田のトークに田中のつっこみと笑いが響きわたる。二人のカーボーイから耳を離すな!!
1997.4 | 「爆笑問題カウボーイ」が「UP's」というTBS深夜ラジオ番組枠でスタート。 (1997年4月8日 AM1:00) |
1997.5 | 太田さんの意向で「爆笑問題カウボーイ」から「爆笑問題カーボーイ」にタイトルが変更される。 |
1997.10 | 1時間番組から2時間番組に。 |
1999.3 | 初めての番組本、「学校ネタ」を中心とした「爆笑問題の学校VOW(宝島社)」発売。 |
2000.2 | 「チンチロうた」のコーナーを中心に構成された番組本「聴け。(アミューズブックス)」発売。 |
2000.4 | 「笑っていいとも」など、レギュラー増加に伴いラジオ生放送の機会が減少。 |
2000.9 | 田中さんが左側睾丸肥大の症状で緊急入院のため3週間休養。キリングセンス、GO・JOらが代役に。問題の「ボール」はあれよあれよという間にソフトボールほどの大きさにまで膨れ上がったという。手術後、田中さんは「シドニーオリンピックのYAWARAちゃんに続いて金とりました」と復活のコメント。 |
2001.1 | 正月の放送で太田さんがコーナー大改革を宣言、すべての人気コーナーが中止に。リスナーから新コーナー案を募って10~20のコーナーを紹介する状態が半年ほど続く。同時に放送時刻の4時間ほど前に収録したものを放送するスタイルが定着。 |
2001.9 | 9月11日、アメリカで4機の航空機がハイジャックされ、ニューヨークの世界貿易センタービル2棟に相次いで激突、国防総省とピッツバーグ郊外にも墜落するなどの被害で犠牲者3000人以上。この事件を報道する緊急特別番組のため休止になった。なお、この日に放送するはずだった収録分はお蔵入りに。(6年後、2007年9月11日の生放送でお蔵入りのテープを一部放送) |
2002.4 | TBSラジオの新しい深夜ラジオ枠「Junk」がスタート。「Junk」とは交差点や合流点という意味をもつ「Junction」を基にした造語だとか。 |
2003.4 | 長井秀和さんがレギュラーに加わり、「長井秀和のネタCD化計画」のコーナーがスタート。 |
2003.6 | 番組本「爆笑問題のハインリッヒの法則(祥伝社)」発売。 |
2003.8 | 「新堂ひろしリサイタル」開催。”田中の弟子”として活躍していた演歌歌手・新堂ひろしさんのショー。 |
2003.11 | 長井秀和さんのネタを集めたCD「お話しさせていただきます。(SME)」発売。リスナーのネタが多数収録されている。 |
2003.12 | 長井秀和さんがレギュラーから外れる。 |
2006.3 | 5年半ぶり、21世紀初の生放送。(2000.9 以来) |
爆笑問題の学校VOW (1999年 宝島社)
学校ネタのコーナーを中心にまとめた初の番組本です。ラジオで聴いたネタも活字で読むと新鮮なおもしろさがあります。巻末にはラジオの打ち合わせの模様が掲載されています。太田さんが熱心にハガキを選ぶ一方、田中さんはお菓子を食べてのんきにスタッフと雑談。そんな様子も見ることができます。
おもしろさ、内容、充実度、どれをとってもリスナーの期待を超えた素晴らしい完成度です。初期の番組はどんなことをやっていたか、それを知る意味でも最近ラジオを聴き始めた方におすすめです。
聴け。 (2000年 アミューズブックス)
「チンチロうた」のコーナーを中心にまとめた番組本です。サザンオールスターズや佐野元春さんを始めとして、二人の好きな音楽を知っておくにはピッタリの一冊。爆笑問題カーボーイでは音楽の話題が多いので、あらかじめ予備知識を得るには最適です。内容はラジオのトークの書き起こしが中心です。まさに読む爆笑問題カーボーイといった一冊ではないでしょうか。
爆笑問題のハインリッヒの法則 (2003年 祥伝社)
「ハインリッヒの法則」
1つの重大事故の背景には29の軽傷事故があり、さらにその陰には300のニアミスがある。
……という確率論をテーマに始まったコーナーの番組本です。このハインリッヒの法則を世間に広めたということで、日本リスクコンサルタント協会主催の「リスクコンサルタントオブザイヤー」特別賞を受賞しました。ラジオで紹介されたネタで90%以上構成されているところはリスナーのネタ帳といった手ざわりです。