『がきんちょ リターンキッズ』美山加恋 有安杏果

がきんちょ ～リターン・キッズ～　あらすじ

　真知 (辺見えみり) はベテランの芸能マネージャー。
　ある日、真知は幼なじみで担当女優の桃 (遠藤久美子) と大ゲンカし、マネージャーを退職。やぶれかぶれになった真知はたいして好きでもない男との結婚を決意する。
　ところが、結婚式の本番直前、真知はふとしたことから転落事故を起こしてしまう。
　真知が目覚めると、そこは18年前の故郷だった。
　18年前に戻った真知は9歳のもも (美山加恋) と再会。
　そして信じられないことに、9歳の自分、マチ (鈴木理子) とも出会う。
　さらに、父の欽之介 (通称：トト / 高杉亘)、死別した母の愛子 (通称：カカ / いしのようこ) とも対面。
　真知は18年前のわが家で暮らすことになり、不思議な生活が幕を開ける。
　現代では女優のももだが、1988年の世界では、ちびっこたちのスーパースター。人気グループ 「ぱれっと」 のリーダーである。
　一方、マチはどこにでもいるような平凡な小学生。ももに密かに憧れを抱いているが、その反面、ももに意地を張って心にもないことを言ってしまうことがある。
　折しも、 「ぱれっと」 の新メンバーオーディションが行われることになり、不参加を決めていたマチだったが、父の欽之介が勝手に応募してしまい、最終審査に残ってしまう。
　そして、最終のステージ審査。マチのステージは散々なものになるが、ももは独断でマチを合格させることを決める。
　ところが、客や審査員たちの評価ではお嬢様育ちの麻由香 (有安杏果) のほうが圧倒的に上。会場からはブーイングが巻き起こる。
　マチ VS 麻由香。
　どちらが新メンバーにふさわしいか、白黒はっきりさせるために、ももはなぜかオムライス対決を提案。
　両親の助けを借りてマチは勝利するが、時を同じくして、思いがけない事実を知ることとなる。
　なんと、ももが 「ぱれっと」 を解散させたがっているのだという。ももが他人よりも明らかに劣るマチを合格させたのは、解散させる口実をつくるためだったのである。マチはショックを受け、メンバー入りを辞退する。
　真知は子供の頃の自分が体験するさまざまな出来事を見守る中で、幼い自分が抱いていた純粋な心を思い出していく。　しかし、そんな矢先、真知は再び2006年の現代に戻されてしまう。さらに、今度は18年前のももが現代にタイムスリップし、さらなる波乱を巻き起こす。
(がきんちょ～リターンキッズ～ 第3週＝第15話まで要約)

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