枠 | 土曜ドラマ |
タイトル | マイ★ボス マイ★ヒーロー |
ふりがな | まいぼす まいひーろー |
放送日時 | 土曜日 21:00 |
企画 | 東宝 |
制作 | 日本テレビ |
放送局 | 日本テレビ系列局 |
初回 / 最終回 | 2006年7月8日 / 2006年9月16日 (全10話) |
プロデュース | 河野英裕、山田由緒、山内章弘、佐藤毅 |
原案 | 韓国映画 「頭師父一體」 より |
脚本 | 大森美香 |
演出 | 佐藤東弥、佐久間紀佳 ほか |
音楽 | 高見優 「マイ★ボス マイ★ヒーロー」 オリジナル・サウンドトラック |
主題歌 | TOKIO 「宙船」 |
挿入歌 | 高取ヒデアキ 「無限戦士アニキンダー」 |
◆第1話 「若頭☆高校生になる! 」
真喜男 (長瀬智也) は関東鋭牙会の若頭。人望は厚いが、知力がなさすぎるのが致命的な欠点である。
ある日、真喜男は暗躍する組織との取り引きで単純な計算ミスをし、大事な交渉を失敗に終わらせてしまう。父親で組 長の喜一 (市村正親) は真喜男に跡を継がせることに危機感をおぼえ、高校を卒業するまでは組 長を継がせることはできないと真喜男に言い渡す。
真喜男はやむをえず、喜一の知り合い・南 (岩城滉一) が校長を務める高校に正体を偽って編入する。
◆第2話 「若頭☆学級委員長になる! 」
「組の長」 という肩書きに惹かれてクラスの学級委員に当選した真喜男 (長瀬智也) 。
球技大会のバスケットボールに順 (手越祐也) らと参加することになり、練習を開始。ところが、メンバーの雪乃 (佐藤千亜紀) は自分が足を引っ張ることを気にして練習への参加を拒否し始める。
やがてメンバーの足並みも乱れ、真喜男はリーダー失格を自覚。チームをまとめることの難しさを痛感した真喜男は口下手ながらも雪乃の説得を試み、大会当日にユニフォームを渡す。
真喜男たちはメンバーが一人少ない中、決勝戦へ進出。不参加の後ろめたさを感じていた雪乃は、真喜男たちの熱意にほだされて参加を決意。真喜男のチームは見事、優勝をおさめる。だが、一方では真喜男の活躍がおもしろくない生徒たちも……。とにもかくにも前途多難な学級委員長デビューとなった。
◆第3話 「若頭☆テストに燃える?! 」
期末試験が開始。しかし、真喜男 (長瀬智也) のテスト結果は赤点ばかり。しかも学年最下位になってしまい、追試を言い渡される。追試も赤点なら落第すると聞き、真喜男はクラスメートの順 (手越祐也)、ひかり (新垣結衣) の協力を得て猛勉強を開始する。
しかし、追試は赤点に次ぐ赤点。真喜男の落第は決定的になるが、努力の成果が認められ、夏休みの補習で済む。そんな中、真喜男の心の中でひかりの存在が大きくなっていく。
◆第4話 「夏休みだよ! ☆若頭」
真喜男 (長瀬智也) は夏休みに入っても、補習のために学校に通い続ける。やがて学習することに楽しみを見出した真喜男は、ひかり (新垣結衣) たちも受ける受験対策の講習に参加し始める。そして、最終日、講習のメンバーで肝試しをすることになり、真喜男はひかりとペアを組むことになる。
そして肝試しがスタート。だが、真喜男はただでさえ怖がりなうえに、急速に意識しはじめたひかりが側にいるとあって終始、動揺を抑えきれない。ひかりと出会ってから、いまだかつて経験したことのない胸の痛みを感じるようになった真喜男は、それが初恋だということに気付く。
◆第5話 「グレてやる! ☆若頭の反抗期」
肝試し中、真喜男 (長瀬智也) は緊張のあまり、ひかり (新垣結衣) を林に置き去りにして逃走してしまう。さらに、同級生にナンパ指南をしていたことがばれ、ひかりから軽蔑される。
ひかりに嫌われたと思い込み、いらだつ真喜男は学校に通うことに意味などないのではないかと思い始め、学校をサボリがちになる。しかし、順 (手越祐也) から真喜男はクラスに欠かせない存在だと説得され、さらに早紀 (村川絵梨) の 「嫌いな相手には口も利きたくない」 という言葉から思いもしなかったひかりの本音に気付いた真喜男はもう一度学校に通うことを決意する。
一度は退学も考えた真喜男だったが、学校に通い始めたことで自分が変わり、 「仲間」 だという順の言う通り、自分がクラスメートたちに思わぬ影響を与えていたことに気付き、残り半年となった高校生活と真剣に向き合う。
◆第6話 「立ち上がれ組長! ☆A組の内部抗争」
真喜男 (長瀬智也) はクラスメートたちが受験を控えて緊迫する様子に戸惑う。だが、教師の水島 (もたいまさこ) から、将来も大切だが今を楽しむ事も大切だと諭され、真喜男は何か思い出を残そうと考え始める。そんな折、発売中止となっていたアグネスプリンの再発売が決定。それにあたってクラス対抗プリン争奪合戦が開催されると聞き、真喜男は順 (手越祐也) たちとクラスを代表してプリン争奪戦に乗り出す。
◆第7話 「俺の正体は! ☆若頭、涙の疾走」
真喜男 (長瀬智也) は思いを寄せるひかり (新垣結衣) と親しくなる。しかし、ひかりの亡き父が借金返済を求めるやくざ風の男たちに暴力をふるわれていたという話を聞き、暴力で極道の世界をのし上がってきた自分はひかりにはふさわしくないと思い始める。そして、交際が実現しかけた矢先、真喜男は身を切る思いでひかりに一切関わらないことを決意する。
◆第8話 「文化祭☆愛と青春のハッピーデイ! 」
学園祭のシーズンが到来。しかし、受験を控えている3年A組の生徒たちは学園祭を楽しむ余裕がない。真喜男 (長瀬智也) はクラスメートたちに 「思い出を残そう」 と呼びかけ、クラス全員でバンドを結成することが決まる。
だが、クラスメートたちは楽器未経験者ぞろいなうえ、サボる者もいたりとバンドはなかなかまとまらない。それでも真喜男の熱意によってクラスはひとつに結束し、ついに本番当日を迎える。優勝は逃すもクラスの面々は真喜男の奮闘ぶりに感涙し、真喜男の誕生日を全員で祝福する。
そして、翌年を迎え、ついに本格的な受験シーズンが幕を開ける。
◆第9話 「若頭☆バレンタインデーは大決戦!! 」
真喜男 (長瀬智也) の次男・美喜男 (黄川田将也) が関東鋭牙会の跡目争いに名乗りを上げ、二人は次期組長の座を巡って火花を散らす。
一方、学校では、真喜男の卒業試験合格が決定し、真喜男はひかり (新垣結衣) から祝いのバレンタインデーチョコをもらう。そんな中、順 (手越祐也) はひかりの気持ちを察し、真喜男に自分の思いを打ち明けてみたらどうかと背中を押す。
そして、いよいよ関東鋭牙会の跡継ぎを決める選挙の日がやってくる。選挙直前まで不利に思われた真喜男だったが、学校で培った経験に基づく熱弁が組員たちに感銘を与え、真喜男は僅差で次期組長の座を勝ち取る。
しかし、時を同じくして、担任の百合子 (香椎由宇) がふとしたことから真喜男の正体を知ってしまう。さらに、対立する熊田組の組員らがアグネス学園に乗り込んできて、真喜男と一触即発の事態を迎える。
◆最終話 「さよなら若頭☆舞い上がれ、俺たちの船」
真喜男 (長瀬智也) はクラスメートをかばって熊田組の組員に手を出してしまい、警察に逮捕されてしまう。さらに、クラスメートに正体を知られてしまい、追い打ちをかけるように真喜男に退学処分が下される。
担任の百合子 (香椎由宇) は真喜男の面会に訪れ、哀しい結果にはなったが真喜男の存在が自分とクラスを支えてくれたことを感謝し、その夜、真喜男は人知れず滂沱の涙を流す。
そして数日後、クラスメートたちは卒業式を迎えるが、真喜男がいない寂しさは否めない。順 (手越祐也) たちは真喜男を探して、心当たりがあるゲームセンターへ。すると、幸運にもそこにはメダル遊びに興じる真喜男の姿が。
順らに手を引かれ、思い出の町並みを通り抜け、数日ぶりにアグネス学園の門をくぐった真喜男。そんな真喜男を待っていたのは……。
キャスト | 役 |
長瀬智也 | 榊真喜男 |
手越祐也 | 桜小路順 |
田中聖 | 真鍋和弥 |
新垣結衣 | 梅村ひかり |
村川絵梨 | 萩原早紀 |
篠原孝文 | 青木譲 |
佐藤貴広 | 伊吹和馬 |
広田雅裕 | 諏訪部祐樹 |
田中泰宏 | 瀬川保 |
伊藤公俊 | 宝田輝久 |
西野成人 | 早坂雅人 |
武田航平 | 平塚隆介 |
若葉竜也 | 星野陸生 |
佐藤千亜妃 | 奥本雪乃 |
垣内彩未 | 小澤香織 |
相馬有紀実 | 早乙女唯 |
入山法子 | 田中ルミ |
足立理 | 牧信一 |
森廉 | 安原正 |
本間春男 | 吉村博信 |
仲里依紗 | 千葉茜 |
渋谷桃子 | 坪井未央 |
ホラン千秋 | 天堂由加里 |
伊藤未希 | 仁科寛子 |
チェン・チュー | フェイ・リン |
澁谷麻美 | 三田真琴 |
野上沙織 | 三ノ輪有紀 |
松永かなみ | 結城明美 |
内田明 | 山田樹 |
香椎由宇 | 南百合子 |
田中要次 | 菊島徹也 |
峯村リエ | 芥川良美 |
森下哲夫 | 梶山良介 |
中村靖日 | 太田治 |
尾崎右宗 | 漆原秀樹 |
ポール | ロブ・アンダーソン |
岩城滉一 | 南孝之 |
黄川田将也 | 榊美喜男 |
丸山智己 | 熊田勝己 |
村上冬樹 | じい |
三原康可 | 赤岩大輔 |
趙珉和 | リュウ |
高嶋宏行 | テツ |
加賀美剛臣 | トシ |
山崎樹範 | 家庭教師 |
六角精児 | 富樫 |
池内万作 | 田辺 |
春海四方 | 売店の店員 |
仁科仁美 | 桜小路の姉 |
藤井貴彦 (NTV) | アナウンサー |
石橋蓮司 | 矢崎藤十郎 |
もたいまさこ | 水島椿 |
大杉漣 | 黒井照之 |
市村正親 | 榊喜一 |