『あしたの喜多善男』キャスト 吉高由里子 松田龍平

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『あしたの喜多善男』キャスト 吉高由里子 松田龍平

あしたの喜多善男

タイトルあしたの、喜多善男 ~世界一不運な男の、奇跡の11日間~
ふりがなあしたの、きたよしお ~せかいいちふうんなおとこの、きせきのじゅういちにちかん~
放送日時火曜日 22:00
制作関西テレビ、MMJ
放送局フジテレビ系列局
初回 / 最終回2008年1月8日 / 2008年3月18日 (全11話)
プロデュース豊福陽子、遠田孝一
原案島田雅彦 「自由死刑」
脚本飯田譲治
演出下山天 (1-2、5、7、10-11)、麻生学 (3-4)、三宅喜重 (6、9)、日比野朗 (8)
音楽小曽根真 「あしたの、喜多善男」 オリジナル・サウンドトラック
主題歌山崎まさよし 「真夜中のBoon Boon」
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あしたの、喜多善男 ~世界一不運な男の、奇跡の11日間~ サブタイトル

1日目 「臆病な奴が死ねるのかよ」 (1月8日)
2日目 「母との別れ…と罠」 (1月15日)
3日目 「元妻と密会…暴走」 (1月22日)
4日目 「世界一臆病な誘拐犯」 (1月29日)
5日目 「誘拐犯が人助け!? 」 (2月4日)
6日目 「暴かれる真実」 (2月11日)
7日目 「完全犯罪か、友情か」 (2月18日)
8日目 「真犯人はアンタだ」 (2月25日)
9日目 「今こそ復讐のとき」 (3月4日)
10日目 「最終章-絶望をのりこえろ」 (3月11日)
11日目 「最後に残された、自由」 (3月18日)

あしたの、喜多善男 ~世界一不運な男の、奇跡の11日間~ あらすじ

あしたの、喜多善男 1日目 (第1話) 「臆病な奴が死ねるのかよ」 あらすじ
 11日後に自殺することを決意した男の数奇な運命を描く。
 主人公は、正直者で人の道に外れるようなことは殆どしたことがない喜多善男 (小日向文世) 。11年前、小さな出版社に勤めていた喜多善男は入院先の病院で看護師・鷲巣みずほ (小西真奈美) と出会い結婚。平凡でも身の丈にあった 「幸せ」 をつかんだかに思えたが、それ以降の人生は下り坂。みずほとは離婚し、職は上手くいかず借金まみれに……。およそ11年間、暗く苦しいどん底の生活を送ってきた。もしも今、命を失っても人生にさほど未練はない。
 喜多善男は唯一無二の親友だった今亡き三波貴男 (今井雅之) の命日が11日後に迫ったある日、自らも三波の命日にあわせて命を絶とうと決意する。ただし、これまでの暗い過去は忘れ、ただ楽しいことだけを考えて11日間を過ごすことを誓って――。
 そんな矢先、善男はキャバレーのスカウトマン・矢代平太 (松田龍平)、恋人・長谷川リカ (栗山千明) と知り合う。平太はひょんなことから善男の自殺計画を知り、リカの莫大な借金返済のために彼の生命保険金をせしめようと目論んでいた。
 平太は善男に信用されるために好意的に彼に接し、自宅の高級マンションに招く。そして、善男が会ってみたいというアイドルの宵町しのぶ (吉高由里子) を紹介。しのぶは11日後に死ぬという善男に興味を抱く。
 そして長い一日が終わり、平太のマンションに戻ってきた善男。そんな彼のまえに自分の姿とそっくりな幻覚 「ネガティブ善男」 が現れる。そして、ネガティブ善男から人生を否定された善男は錯乱を起こす。
(リカの借金と生命保険金に関しては第2話以降で明らかになった事柄)

≪オープニングモノローグ≫
新たな道を見つけだすために、時に人は大きな痛みを必要とする。だが、この男はまだそのことに気づいてはいない。人生に悪いことが起きた時、それは良いことが起きる前兆なんだとモノの本に書いてあったりする。きっと次には良いことが起きるから元気を出せと。まさか――。だが、あの時、11年前のあの時は、俺の人生にもそれは起きたんだ、奇跡が――。どうしてなんだ、みずほ。どうしてなんだ? お前のような清らかな、心まで美しい最高の女性が。教えてくれ、みずほ。お前は一体、俺の、俺の何が良かったんだ? 俺に一体、どんな魅力があったっていうんだ? 11年も経った今でも、俺はそれを知りたい。……そうさ、俺はあと11日で自分の人生を閉じるって決めたんだ。

≪エンディングモノローグ≫
俺の最後の11日間はこんな1日から始まったんだ。エンドマークが少しずつ近づいてくる。俺の明日……、何かが起こりそうな、俺の明日がやって来る。

あしたの、喜多善男 2日目 (第2話) 「母との別れ…と罠」 あらすじ
 善男 (小日向文世) の生命保険金を狙う平太 (松田龍平) は、善男が再会を熱望している元妻・みずほ (小西真奈美) とのコンタクトをとろうとする。
 時を同じくして、善男は母・静子 (加藤治子) のもとへ最後の対面をしに行く。
 一方、現在、アパレル会社の社長を務めるみずほの第2の夫で前社長の英人 (神保悟志) の死亡から、直感的に保険金詐欺のにおいを感じた保険会社の調査員・杉本 (生瀬勝久) は、みずほと前夫・善男の調査を始めていた。

≪オープニングモノローグ≫
新たな道を見つけだすために、時に人は大きな痛みを必要とする。だが、この男はまだそのことに気づいてはいない。11日後に死ぬと決めたその日は、嵐のような1日だった。なんだか突然、何かの蓋が開いたように、奇妙な人たちが俺の人生に入り込んできた。そして、俺に残された人生の時間は、あと10日。

≪エンディングモノローグ≫
俺の2日目が終わろうとしている。そうさ、俺はその時、ずっとみずほのことを考えていたんだ。エンドマークにまた一つ近づいた。みずほに会えるという明日、なんて待ち遠しい俺の明日。

あしたの、喜多善男 3日目 (第3話) 「元妻と密会…暴走」 あらすじ
 善男 (小日向文世) は元妻・みずほ (小西真奈美) が社長を務めるアパレル会社を訪ね、みずほと再会する。しかし、 「自分のことは忘れてほしい」 と突っぱねられ、ショックを受ける。
 その夜、善男は 「ヘンタイオヤジ」 と会う夜の仕事から逃がれたいというしのぶ (吉高由里子) に誘われ、箱根温泉に逃避行する。

≪オープニングモノローグ≫
新たな道を見つけだすために、時に人は大きな痛みを必要とする。だが、この男はまだそのことに気づいてはいない。俺の人生、最後の日までのカウントダウン。色んな人間がこの広い世界で蠢いている。色んな思惑をもって――。そして、俺に残された明日という日はあと9日。

≪エンディングモノローグ≫
その時、俺はしのぶに感謝していたんだ。しのぶは俺の悲しみに浸る時間を全部奪ってくれた。そのおかげで俺は残りの時間を生きていける気がした。俺の、俺の残り少ない明日を。

あしたの、喜多善男 4日目 (第4話) 「世界一臆病な誘拐犯」 あらすじ
 善男 (小日向文世) に3000万円の生命保険に加入させたリカ (栗山千明) は善男の母・静子 (加藤治子) を騙し、生命保険の契約書に署名させる。保険会社に怪しまれぬように契約日を偽装するなど準備万端である。殺し屋の片山 (温水洋一) とも取引が成立し、リカは今すぐにでも計画を実行しようと急かすが、平太 (松田龍平) は善男が決めた命日まで待とうと主張、リカと意見がぶつかる。そんな中、片山から電話が入る。片山は海外に行く急用ができたため、明日には善男の殺人を遂行したいという。
 一方、箱根温泉のホテルに宿泊した善男としのぶ (吉高由里子) だったが、善男はしのぶの無邪気な行動に振り回され、落ち着く時間もない。さらに、しのぶが狂言誘拐を企て、事務所から身代金を奪おうと言い出す。善男はそれをボランティアに寄付する目的で事務所に 「宵町しのぶを誘拐した。身代金2000万円を用意しろ」 と電話をかけてしまう。

≪オープニングモノローグ≫
生命保険の書類にサインをした。一度は食べたいと思っていた高級カレーを食べた。おふくろにも会った。そして……、そして11年ぶりにみずほに再会した。みずほ、だけどみずほは――。

≪エンディングモノローグ≫
俺には一体どんな明日が待ってるんだ。俺の残り少ない明日には、何が――?

あしたの、喜多善男 5日目 (第5話) 「誘拐犯が人助け!? 」 あらすじ
 善男 (小日向文世) としのぶ (吉高由里子) が箱根温泉にいると知った事務所の社長・小林 (デビット伊東) らは2人が宿泊するホテルに急ぐ。
 そして、誘拐騒ぎを知った平太も事件化を食い止めるためにホテルへ直行。一方、リカ (栗山千明) は平太がキャンセルした殺し屋の片山 (温水洋一) に無断で電話をかけ、善男の殺人を依頼。片山も箱根温泉に向かう。
 一方、命を狙われていることに気付かない善男は、学生時代の恩師・佐藤真太郎 (梅野泰靖) が心臓発作で倒れた場面に遭遇。偶然、居合わせた片山とともに佐藤を客室まで運ぶ。
 善男の命を奪う機会をうかがう片山だが、絵に描いたような善人の善男を殺害していいものかと躊躇する。しかし、リカは早く実行に移すように強要。片山は意を決して善男に襲い掛かるが、間一髪のところで平太が駆けつけ、善男の危機を救う。

≪オープニングモノローグ≫
俺の人生、最後の日までのカウントダウン。色んな人間がこの広い世界で蠢いている。色んな思惑をもって――。

≪エンディングモノローグ≫
俺が幸せに? 先生、だけど、俺の明日はもう数えるほどしかありません。だから、俺が幸せになれるなんてことは――。

※無断転載を禁じます。

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あしたの、喜多善男 ~世界一不運な男の、奇跡の11日間~ スタッフ

原案島田雅彦 「自由死刑」
脚本飯田譲治
音楽小曽根真
主題歌山崎まさよし 「真夜中のBoon Boon」


撮影池田英孝、杉山紀行、清水利彦
照明青山茂雄
音声佐内康裕
VE軒名秀明
編集富永孝
選曲藤村義孝
音響効果竹嶋あゆみ
ライン編集萩原隆司
MA本橋純一
美術プロデューサー村上輝彦
デザイン根本研二
美術進行吉野雅弘
装飾山岸正一
大道具伊藤浩樹
操作中尾了輔
建具阿久津正巳
持道具佐々木理恵
衣裳横山奈未
スタイリスト青柳裕美
ヘアメイク在間亜希子
CG丹羽央幸、近藤望
美術車輌ブルーフラッグ
スタントコーディネーター田渕景也
カースタントスーパードライバーズ、TA・KA
ボディスタント舟山弘一、山田公男
振付あさづきかなみ


撮影協力歌舞伎町フォーエックス、 (株) ウエブン、ホテル河鹿荘、新宿中村屋、埼玉工業大学、日本ビジネスシステムズ株式会社、アートヴィレッジ大崎セントラルタワー、千葉県フィルムコミッション ほか
協力池田屋、Kカンパニー、ブル、スポット、バウムレーベン、4d、TACreate、レモンスタジオ、Gocoo、ナイスデー、Cコーポレーション、ランナーズ、NK特機、COCOON
タイトルバック森田空海
劇中歌梅田凡乃 「HEROになってくれますか (ハート) 」「Hey Lady! ~Cabaret Starに首ったけ~」


編成小杉太二 (関西テレビ)、吉田豪 (フジテレビ)
広報山本真央美 (関西テレビ)
ホームページ片平裕之 (関西テレビ)
スケジュール安見悟朗
演出補日比野朗
助監督大内隆弘
制作担当市川幸嗣
制作主任竹内暢生、星雅晴、石井仁朗
スチール藤平清史
記録河野ひでみ、木村晃子
プロデューサー補八巻かおる


プロデューサー豊福陽子 (関西テレビ)、遠田孝一
監督下山天、麻生学、三宅喜重、日比野朗


制作関西テレビ、MMJ

あしたの、喜多善男 ~世界一不運な男の、奇跡の11日間~ キャスト(出演者)

キャスト初回



小日向文世喜多善男1
松田龍平矢代平太1
小西真奈美鷲巣みずほ1
栗山千明長谷川リカ1



吉高由里子宵町しのぶ1
デビット伊東小林社長4
神保悟志鷲巣英人2



丸山智己与田良一1
吉家章人矢井田1
小林滋央国分幸雄1
水谷妃里田中多枝子1



渡辺万美キャバ嬢1
片山瞳キャバ嬢1
桂亜沙美キャバ嬢1
武下公美キャバ嬢1
ユリサキャバ嬢1
崎田まやキャバ嬢1
西村理沙近藤典子3
里沙田原良美3



岩松了江端達夫1
今井雅之三波貴男1
温水洋一片山3
山崎まさよし (特別出演)吾妻孝之8



島田雅彦島田雅彦 (監督)11
眞島秀和丸山5
市川千恵子佐藤タエ5
斉藤陽一郎急襲の男1
林泰文平太の兄2
森下能幸雀荘の店員3
市川勇刑事10
井田國彦新庄刑事10
堀部圭亮青木9
岩戸秀年丸山の部下9



小曽根真ジャズピアニスト1
大坂昌彦ジャズドラマー1
井上陽介ジャズベーシスト1
TIFFANYジャズシンガー1
七枝実マナー違反の乗客1
野口かおるタクシー乗場の女性1
田口主将平太の父7
浅沼晋平教授7
村上航研究員2
花見卓哉芸能事務所の社員4
真島公平芸能事務所の社員4
勝矢刑事5
城明男刑事5



生津徹刑事10
樋口靖刑事10
毛利八郎アナウンサー5
山本浩之 (KTV)キャスター5
杉本なつみアナウンサー5
堀田篤アナウンサー5
駒井千佳子芸能記者6
武井秀哲
6
今泉あまね記者6
木川淳一記者6
いけだしん警備員7
三上哲運送会社の従業員7
伊庭拓哉
9
向井修刑事9
磯村竜太刑事10
俵広樹刑事10
松沢有紗女優11
西村いづみ
2
渡部彩
4
田口寛子
9
如月美波
9
中澤智亜紀
1
藤井亜衣
1
香戸良二
1
川添浩文
1
永井博章
1
重松宗隆
1
桐山美由子
1
今泉恵美子
1
山道やすひろ
1
足立学
7
岡村洋一
8
佐藤里菜
8
義達祐未
9
MAX
1
IAN
2
MARIANNA
2
Svetlana
2
ANA NATALIA
2
Bowen
2
Mark Chinnery
2
JULIEN
2
MUANGMONPUASERT SUNTORN
9



中丸新将宇野教授9
平泉成館道毅6
梅野泰靖佐藤真太郎5
要潤森脇大輔1
室井滋 (特別出演)宇佐美広美7
加藤治子 (特別出演)喜多静子2
生瀬勝久杉本マサル1
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