枠 | 愛の劇場 |
タイトル | スイート10 ~最後の恋人~ |
ふりがな | すいーとてん ~さいごのこいびと~ |
放送日時 | 月曜日~金曜日 13:00 |
製作 | テレパック、TBS |
放送局 | TBSテレビ系列局 |
初回 / 最終回 | 2008年3月3日 / 2009年5月9日 (全10週・全50話) |
企画 | 橋本孝、福士洋通 |
プロデューサー | 黒沢淳、大久保智己、岡野真紀子 |
原作 | こやまゆかり 「スイート10」 |
脚本 | 野依美幸 (1-5)、瀧川晃代 (5、10)、鈴木貴子 (6-7)、川嶋澄乃 (8-9) |
演出 | 池澤辰也 (1-2)、村上牧人 (3-4、10)、山内宗信 (5-6、9)、冨塚博司 (7-8) |
音楽 | 五十嵐由美 |
主題歌 | 徳永英明 「抱きしめてあげる」 |
挿入歌 | サイモン & ガーファンクル 「冬の散歩道」 ほか |
◆スイート10 ~最後の恋人~ 第1話・第2話・第3話・第4話 / 3月3日・4日・5日・6日
2007年12月25日。
結婚9年目の看護師・関弓子 (三浦理恵子) は夫・保典 (葛山信吾)、娘・ちひろ (須藤みり愛) とクリスマスの準備をしていた。そんな中、弓子は品川圭介 (中村譲) という男性と街でぶつかり、そのクールな振舞いが印象に残る。
そして年が明けたある日、弓子が勤務する 「三鷹の森総合病院」 に足を骨折した品川が入院してくる。2人はお互いにクリスマスの出来事を覚えており、品川は看護師の中で弓子にだけは心を開く。
やがて品川は退院するが、数日後、またも再会の機会が訪れる。弓子が偶然立ち寄ったアンティークショップ 「LOKI」 で品川が店長を務めていたのである。やがて弓子は品川のことが気になりだし、保典にウソをついて品川と会ってしまう。
◆スイート10 ~最後の恋人~ 第5話・第6話・第7話・第8話・第9話・第10話 / 3月7日・10日・11日・12日・13日・14日
弓子 (三浦理恵子) は保典 (葛山信吾) にウソをついて品川 (中村譲) と会い、キスをしてしまう。弓子は翌日もウソを繰り返して品川と会うが、保典の同僚が2人の歩いている現場を目撃したことから、保典に浮気を気付かれそうになる。だが、弓子は浮気の疑惑をはね退けると2月14日のバレンタインデーも保典が残業で遅くなったことに乗じて品川に会いに出かける。
一方、弓子の親友・沢田るり (横山めぐみ) の夫・正美 (佐々木崇雄) が弓子の後輩の看護師・辻野多恵子 (堀田ゆい夏) と急接近し、ベッドを共にする。
◆スイート10 ~最後の恋人~ 第11話・第12話・第13話・第14話 / 3月17日・18日・19日・20日
弓子 (三浦理恵子) は9回目の結婚記念日を忘れ、品川 (中村譲) とデートをする。
しかし、弓子が帰宅すると、保典 (葛山信吾) とちひろ (須藤みり愛) による9回目の結婚記念日を祝うささやかなサプライズが用意されており、弓子は自分の過ちに気付く。保典の愛情を感じ、弓子は品川に 「もう会わない」 と告げる。
◆スイート10 ~最後の恋人~ 第15話・第16話・第17話・第18話 / 3月21日・24日・25日・26日
弓子 (三浦理恵子) が品川 (中村譲) と会わなくなってからしばらくが経ったある日、品川のもとに知人の香穂 (松永京子) という女性が現れる。香穂は品川の携帯電話に残されていた 「弓子」 の記録が気になり、品川の携帯電話から弓子に電話をかけて探りを入れる。
弓子は 「品川」 からの電話にハッとなるが、電話は無言のまま切れてしまう。どうしても品川のことが気になる弓子は、これが最後と決めて 「LOKI」 に品川の姿を一目見に行く。そこで、弓子は香穂が眠っている品川にキスしている場面を目撃してしまう。
◆スイート10 ~最後の恋人~ 第19話・第20話 / 3月27日・28日
弓子 (三浦理恵子) は眠る品川 (中村譲) にキスしていた香穂 (松永京子) が売れっ子のモデルだと知る。
一方、夫・保典 (葛山信吾) と娘・ちひろ (須藤みり愛) がふとしたことから品川と顔見知りになり、ちひろの希望で家族ぐるみのバーベキューパーティーに品川を招待することが決まる。ちひろが招待したという 「ケイちゃん」 について何も知らない弓子だったが、パーティーに突然現れた品川の姿に衝撃を受ける。品川も弓子の家族とは知らず、弓子との再会に驚く。
そんな中、バーベキューパーティーの荷物の中から品川が落とした軽トラックのキーが見つかり、弓子は品川に届けに行く。しかし、このことが2人が再接近するきっかけとなってしまう。
◆スイート10 ~最後の恋人~ 第21話・第22話・第23話・第24話・第25話 / 3月31日、4月1日・2日・3日・4日
弓子 (三浦理恵子) は若かりし頃に弓子と似た不倫をしていたという入院患者・佐伯末子 (草村礼子) の話を聞き、自分の姿と重ねる。
そんな中、弓子は品川 (中村譲) がかつて結婚していたことを香穂 (松永京子) から聞かされる。品川の妻だった女性は香穂の姉で、交通事故で他界したという。弓子から亡き妻について尋ねられた品川は、彼女が埋葬された墓地に弓子を連れて行き、弓子との交際を認めて欲しいと亡き妻の墓前で報告をする。
一方、清 (遠野凪子) が女性として見てくれない夫・治 (飯田基祐) に不信感を募らせ、お互いの両親のまえで離婚の意思があることを切り出してしまう。
◆スイート10 ~最後の恋人~ 第26話・第27話・第28話・第29話・第30話 / 4月7日・8日・9日・10日・11日
保典 (葛山信吾) は看護師の多恵子 (堀田ゆい夏) から気になる話を聞く。弓子 (三浦理恵子) が数日前に朝まで家に帰らず 「病院の仮眠室で眠っていた」 と話した日の夜、仮眠室には弓子の姿はなかったという。保典がそれについて弓子に尋ねると、弓子は品川 (中村譲) と一緒だったとは言えず、多恵子が勘違いしたんじゃないかとはぐらかす。
そんな中、品川が店長を務める 「LOKI」 の手伝いをする香穂 (松永京子) が来店した保典と知り合いになる。夫婦仲が良好だと知った香穂はさらに嫉妬心を膨らませ、弓子に品川から身を引くように脅しをかける。
その矢先、弓子は品川と寄り添っているところを多恵子に見られ、不倫ではないかと疑われる。
◆スイート10 ~最後の恋人~ 第31話・第32話・第33話・第34話・第35話 / 4月14日・15日・16日・17日・18日
弓子 (三浦理恵子) は品川 (中村譲) に会いに出かけたことを保典 (葛山信吾) に気付かれそうになるが、弓子の不倫を知った多恵子 (堀田ゆい夏) の機転によって難を逃れる。
そんな中、保典は金沢への長期出張を言い渡される。保典は弓子が品川と不倫しているのではないかという疑惑が消えず、出張の日をまえに落ち着かない。一方、香穂 (松永京子) は弓子が品川から身を引かないことに苛立ち、ついに保典に 「奥さんが不倫をしている」 と密告してしまう。そして、保典が出張に発つ日、メールで弓子と品川が密会している画像を送りつける。
時を同じくして、るり (横山めぐみ) は夫・正美 (佐々木崇雄) の浮気相手が多恵子だと知り、彼女のアパートへ。すると、ちょうどアパートから出てきた正美と多恵子に鉢合わせる。るりは憤慨し、正美の頬をはたく。
◆スイート10 ~最後の恋人~ 第36話・第37話・第38話・第39話・第40話 / 4月21日・22日・23日・24日・25日
夫・正美 (佐々木崇雄) の浮気を知ったるり (横山めぐみ) は弓子 (三浦理恵子) がそれを知っていながら内緒にしていたことに激怒し、この出来事が原因で2人の友情に溝が生じる。自責の念に駆られる弓子だが、弓子自身も香穂 (松永京子) が保典 (葛山信吾) に不倫を密告したことを知って精神的に追い詰められる。
そんなある日、保典が仕事でミスをしてしまい、金沢の出張から帰ってくる。一時は弓子と距離を置こうとするが、妻・清 (遠野凪子) とお互いのわだかまりを解きあった治 (飯田基祐) から夫婦の信頼関係について説かれ、さらにはるりから妻と向き合うように説得され、保典は自宅に帰ることを決意する。
保典が帰ってきてくれたことで弓子は安堵。説得してくれたるりに電話をかけて礼を言う。
そんな中、弓子は長野の木彫工房を継ぐという品川 (中村譲) から 「一緒に来てほしい」 と告げられる。
◆スイート10 ~最後の恋人~ 第41話・第42話・第43話・第44話・第45話 / 4月28日・29日・30日・5月1日・2日
弓子 (三浦理恵子) は長野に一緒に来てくれという品川 (中村譲) の言葉に思い悩む。
しかし、保典 (葛山信吾) と築いた家庭を壊すことも出来ず、弓子の気持ちは家庭を選ぶ方向に傾く。
そんな中、弓子が以前担当した患者・佐伯末子 (草村礼子) の訃報が届き、弓子は末子が書いたという手紙を受け取る。その手紙には 「後悔しない恋をしてほしい」 という思いが綴ってあり、末子からのメッセージに弓子は気持ちの揺らぐ……。
そして、品川が長野に出発する日を迎え、弓子は親友のるり (横山めぐみ) と清 (遠野凪子) だけに 「ある決心」 を告げる。最終的に弓子が下した決断は、家族を捨て品川について行くことだった。
夜勤に出かけるふりをして品川のもとへ急ぐ弓子。しかし、弓子の忘れ物に気付いた娘・ちひろ (須藤みり愛) がそれを届けようとしてマンションを飛び出した矢先、自動車にはねられてしまう。
◆スイート10 ~最後の恋人~ 第46話・第47話・第48話・第49話・第50話 (最終話) / 5月5日・6日・7日・8日・9日
弓子 (三浦理恵子) が品川 (中村譲) と長野に出発しようとしたその時、弓子のもとにちひろ (須藤みり愛) が交通事故に遭ったという一報が飛び込む。
弓子は急いで病院に駆けつけるが、ちひろが軽傷で済んだことがわかり安心する。そんな中、弓子はるり (横山めぐみ) から、病院に駆けつけたことはすなわち家族を愛している証明ではないかと言われ、品川についていく決心がぶれる。
まもなくして弓子の複雑な心境を察した品川は弓子に別れを切り出す。 「お互いのことは永遠の秘密にしよう」 と約束する二人……。
だが、一方で保典 (葛山信吾) が些細な矛盾から2人の関係を直感。以前、香穂 (松永京子) から言われた不倫の疑惑が真実なのだと確信する。しかし、弓子はなおもウソを重ねて疑いから逃れようとする。
(以下、最終回) 品川が長野に旅立つ当日、弓子は保典から 「品川さんにお別れの挨拶をしたい」 と言われ、2人で 「LOKI」 に向かうことに。
そこで保典は初めて不倫の事実を品川に問いただそうとする。確信を得ている保典は強気な態度に転じ、品川を追い詰めていく。動揺する品川……。
その時、品川の穏やかな口調がガラリと変わり、彼の口から思いがけない言葉が飛び出す。本気の恋ではなく 「からかってやっただけ、遊びだった」 と……。弓子を罵倒されたことに激怒する保則は品川を殴り倒し、弓子とその場を立ち去る。品川がわざと悪者になったのだと気付いた弓子の胸中には様々な感情が入り混じり、胸がいっぱいになる。
「品川さん、あなたに出会わなければ、私はきっと結婚の意味もわからずに何が本当の幸せなのか考えもせずに生きていたでしょう……」
1年後、弓子と保則は10回目の結婚記念日を迎えていた。≪終≫
原作 | 「スイート10」 こやまゆかり (講談社 KC Kiss DX) |
脚本 | 野依美幸、瀧川晃代、鈴木貴子 |
音楽 | 五十嵐由美 |
主題歌 | 「抱きしめてあげる」 徳永英明 (ユニバーサルシグマ) |
企画 | 橋本孝、福士洋通 |
技術 | 古川好伸、柳沢栄造 |
撮影 | 布川潤一 |
照明 | 落合一夫 |
音声 | 吉田隆 |
映像 | 福留克世 |
オフライン編集 | 磯貝篤、神崎亜耶 |
選曲 | 泉清二 |
編集 | 本野仁朗 |
効果 | 大橋史枝 |
CG | 田口清隆 |
MA | 備後正太郎、脇田結花 |
美術 | 宮崎もりひろ |
装飾 | 徳田圭次 |
衣裳 | 岡村美香 |
持道具 | 林トモ子 |
化粧 | 塚原ひろの |
母子像提供 | わきたけいこ |
装置 | 小原翔 |
建具 | 大崎健一 |
植木 | 水上貴道 |
電飾 | 三澤靖明 |
出演者協力 | 古賀プロダクション、テアトルアカデミー、エヌフォースプロモーション |
衣裳協力 | chocola、Dunner Gibson、キャノンクリエーション (株)、IKUKO、YAMMY、COMME CA DU MODE ほか |
持道具協力 | 八百吉、ELITE INTERNATIONAL、ART/BERG、Loyd、Rosement、エステール ほか |
美術協力 | fiera、TOSHIBA、インテリアフェスタ那木家具店、green point、NTT DoCoMo ほか |
ロケ協力 | 吉祥寺南口商店街、都立井の頭恩賜公園、横浜フィルムコミッション、チチカカ、JungleGym、鬼怒川パークホテルズ、横浜市交通局、日本医科大学武蔵小杉病院、ホテル鬼怒川 御苑、横浜赤レンガ倉庫・アートリンク、新宿モノリスビル、アスティック グループ、汐留シオサイト5区イタリア街、横浜港大さん橋国際客船ターミナル、吉祥寺PARCO、Subito、MonSoon、井の頭恩賜公園ボート場、Riccimie NEW YORK、日光鬼怒川・川治温泉観光協会、相模原市、海路ドマーニ、霊厳寺、FLOWER SHOP ジョージ、亀戸中央商店街、川崎市北部公園事務所、三鷹市 緑と公園課 |
協力 | アックス、フォーチュン、緑山スタジオシティ、SPOT、スタジオブル、ウィンカー、HIMARAYA、国際文化理容美容専門学校、聖マリアンナ医科大学病院、日本映像クリエイティブ、ケンジeM |
音楽協力 | 日音 |
番組宣伝 | 石田孝宏 |
スチール | 山縣壽樹 |
看護師指導 | 吉川喜美枝 |
美容指導 | 望月健太 |
木彫り協力 | 中村美津 |
フードコーディネーター | 住川啓子 |
スケジュール | 増野琢磨 |
演出補 | 渋谷未来、小林美穂 |
制作担当 | 千葉裕美 |
制作主任 | 岡安和久 |
記録 | 川崎伸子、田中久美子 |
プロデューサー | 黒沢淳、大久保智己、岡野真紀子 |
演出 | 池澤辰也、村上牧人、山内宗信、冨塚博司 |
製作 | テレパック、TBS |
キャスト | 役 |
三浦理恵子 | 関弓子 |
横山めぐみ | 沢田るり |
遠野凪子 | 増田清 |
中村讓 | 品川圭介 |
飯田基祐 | 増田治 |
佐々木崇雄 | 沢田正美 |
松永京子 | 香穂 |
山本康平 | 原弘之 |
堀田ゆい夏 | 辻野多恵子 |
平野貴大 | 高見俊之 |
西川峰子 | 松本幸子 |
峯村リエ | スナックのママ |
泉晶子 | 治の母 |
坂田雅彦 | 黒井久人マスター |
飯山弘章 | 木島壮一オーナー |
酒井麻吏 | LOKIの常連客 |
藤田宗久 | 治の父 |
水野あや | 清の母 |
井上高志 | 清の父 |
紫とも | 園田聡子 |
荒井眞理子 | 看護師長 |
井之上隆志 | 保典の上司 |
種子 | 事務員 |
政岡泰志 | 佐竹カメラマン |
杉作J太郎 | 保典の上司 |
吉見幸洋 | 堂本 |
木村智早 | サークル講師 |
歌澤寅右衛門 | LOKIの客 |
青木和代 | 清のマンション住人 |
五十嵐明 | 戸山卓三 |
伊藤留奈 | 戸山の娘 |
津村知与支 | ちひろの担任教師 |
若狭勝也 | 料理教室の参加者 |
西山周吾 | スーツ姿の男性 |
赤坂麻紀 | 看護師 |
小椋毅 | 保典の同僚 |
高橋良輔 | 保典の同僚 |
仁平裕子 | 看護師 |
高原コマキ | 看護師 |
松元夢子 | 看護師 |
西條義将 | 医師 |
高橋修 | 金沢支社の上司 |
小飯塚貴世江 | Pastralの客 |
小倉功 | 入院患者 |
篠原愛実 | 7年後のちひろ |
岡田あがさ | 吉村絵梨 |
須藤みり愛 | 関ちひろ |
内田偉月 | 沢田リュウ |
吉原朱美 | さやか |
入澤楓華 | ちひろの同級生 |
岩沼佑亮 | 木彫りをする少年患者 |
ぼれろ | お笑いコンビ・ぼれろ |
池松亜美 | スーツ姿の男性の娘・ミキ |
一矢麻友 | 入院患者 |
吉本菜穂子 | LOKIの客・妻 |
渡辺裕樹 | LOKIの客・夫 |
植田裕一 | LOKIの客 |
冨田直美 | LOKIの客 |
大多葉子 | LOKIの客 |
阪田志麻 | LOKIの客 |
こいけけいこ | Butterflyの客 |
高山奈央子 | Butterflyの客 |
美月麻帆 | Pastralの客 |
小嶋理恵 | Pastralの客 |
齋藤芽美 | Pastralの客 |
宮田怜 | |
坂本隆宏 | |
赤澤ムック | |
平田京子 | |
太田衣美 | |
金敷春美 | |
諸岡奈仁子 | |
川島広輝 | 保典の同僚 |
湯地友美 | 山田 |
森山周一郎 | 坂本宏 |
草村礼子 | 佐伯末子 |
葛山信吾 | 関保典 |
ベンガル | 松本良介 |