枠 | 土曜ドラマ |
タイトル | 1ポンドの福音 |
ふりがな | いちぽんどのふくいん |
放送日時 | 土曜日 21:00 |
制作著作 | 日本テレビ |
制作協力 | トータルメディアコミュニケーション |
放送局 | 日本テレビ系列局 |
初回 / 最終回 | 2008年1月12日 / 2009年3月8日 (全9話) |
プロデュース | 河野英裕、小泉守、下山潤 |
原作 | 高橋留美子 「1ポンドの福音」 |
脚本 | 福田雄一 (1-6、8-9)、根本ノンジ (7) |
脚本スタッフ | 根本ノンジ (1-6、8-9)、藤平久子 (1) |
演出 | 佐藤東弥 (1-2、5、9)、田中峰弥 (3、7)、佐久間紀佳 (4)、狩山俊輔 (6、8) |
音楽 | 井筒昭雄、川嶋可能 「1ポンドの福音」 オリジナル・サウンドトラック |
主題歌 | KAT-TUN 「LIPS」 |
第1話 「好きだ! シスター」 (1月12日)
第2話 「VS弱虫男! 勝ってデートだ大食いだ! 」 (1月19日)
第3話 「母の仕事って? ウルトラマンになる方法」 (1月26日)
第4話 「恋敵は天才シェフ! 世界一のラブレター」 (2月2日)
第5話 「苦しいときは、過去ではなく未来を思え」 (2月9日)
第6話 「強くなれ! イジメられっこと女ボクサー」 (2月16日)
第7話 「悪徳ホストに大借金 愛と金をかけた戦い」 (2月23日)
第8話 「さよならシスター!! 根性ナシ涙のパンチ」 (3月1日)
最終話 「結婚!? への道大作戦 愛と焼き芋で旅立ち」 (3月8日)
1ポンドの福音 第1話 「好きだ! シスター」 あらすじ
連戦連敗中のプロボクサー・耕作は引退を決意するが、シスターアンジェラの言葉に奮起。ベテランボクサーとの試合に挑むが、シスターアンジェラから 「負けてほしい」 と言われ……。
畑中耕作 (亀梨和也) は向田聖子 (小林聡美) が会長を務める 「向田拳闘クラブ」 所属の若きプロボクサー。天性のボクシングセンスを秘めているが、秘めているだけでそれを開花させたことがない。食欲旺盛で減量嫌い、根性もナシ、とまるでいいところがないボクサーである。
昨日の試合でも客席から漂ってきたタコ焼きの匂いに集中力を乱し、ノックアウト負けを喫した耕作。これでついに3連敗となるが、反省の色なく肉まんをムシャムシャと頬張り、ジムの仲間・上田 (岡田義徳) たちを呆れさせる。
その矢先、耕作の新たな試合が決定。対戦相手はドラゴン神崎 (大久保貴光) で日本ランキング6位の強敵だという。あまりの格の違いにトレーナー・三鷹秀夫 (光石研) もあきらめムードであるが、気合だけは一丁前の耕作は 「絶対に勝ってみせる」 と断言。その日から厳しいトレーニングを開始する。
そんな中、耕作はシスターアンジェラ (黒木メイサ) という 「聖エリシオ修道院」 のシスター見習いと出会い、一目惚れ。偶然、耕作はアンジェラたちが世話をしている孤児院の女の子 (石井萌々果) をピンチから救い、アンジェラから修道院に招待されることに。だが、アンジェラと孤児院の子供たちから 「助けてくれたお礼に」 とご馳走を振舞われ、耕作は断りきれずにそれらを平らげてしまい、なんと減量に失敗。ドラゴン神崎との戦いは不戦敗となってしまう。耕作はこれを良い機会にとボクサー引退を決意するが――。
一方、耕作のことをよく知らなかったアンジェラは、ヤケ酒を飲んで酔いつぶれた向田との出会いから耕作がプロボクサーであることを知る。さらに、減量失敗で不戦敗し、引退を決意したことも。
先日、修道院でご馳走を振舞ったことを思い出したアンジェラは自責の念に駆られ、耕作を奮起させようと 「根性ナシ! 」 と一喝。その言葉に触発された耕作は、引退を撤回。向田が試合を組んだベテランボクサー・鬼丸勝兵 (田中要次) との対戦に向けてトレーニングを再開する。
そして試合前日、耕作とアンジェラは鬼丸の自宅アパートに招かれる。鬼丸は妻・息子と3人暮らし。息子・トオルに勝利したところを見せたいが、現在、連戦連敗中、次の試合を引退試合と考えているという。それを聞いたアンジェラは複雑な心境になり、耕作に 「負けることはできますか」 と思いがけない提案を切り出す。
そして翌日、鬼丸との試合開始を告げるゴングが鳴る。昨夜のアンジェラの言葉に一度は頷いた耕作だが、ラウンドを重ねるにつれ 「負けたくない」 というボクサーの本能がメラメラ。何度ダウンしても立ち上がり、最終ラウンドで鬼丸にノックアウト勝ちを収める。鬼丸の息子・トオルは父親の一生懸命なファイトに感涙。それを見たアンジェラは自分が間違っていたと反省する。
1ポンドの福音 第2話 「VS弱虫男! 勝ってデートだ大食いだ! 」
耕作 (亀梨和也) の次の対戦相手は、気の弱いボクサー・来栖友也 (福井博章) 。来栖はもしも試合に負ければ、恋人・牧野夏希 (浅見れいな) に捨てられるという。一方、耕作は 「もしも試合に勝てたら交際してほしい」 とアンジェラ (黒木メイサ) にアプローチ。
そして、いよいよ試合が始まる。シスターたちはクリスチャンの来栖に声援を送るが、アンジェラはいつしか無意識に畑中を応援。耕作はノックアウト負けを喫するが、アンジェラは耕作のもとへ駆けつけ、彼の健闘を讃える。
1ポンドの福音 第3話 「母の仕事って? ウルトラマンになる方法」
向田ジムに入門を希望する中学生・山吹善彦 (知念侑季) が登場。
耕作 (亀梨和也) にパンチを当てることが出来ればジム入りが認められるとあって、善彦は懸命にチャレンジするが一向にパンチはヒットせず。ある日、そんな善彦が不良たちとトラブルを引き起こす。
1ポンドの福音 第4話 「恋敵は天才シェフ! 世界一のラブレター」
大手レストランチェーンのイケメン御曹司・若王子守 (黄川田将也) がアンジェラ (黒木メイサ) に一目惚れし急接近。2人の姿を見た耕作 (亀梨和也) はアンジェラが若王子に好意を抱いていると誤解してしまう。
1ポンドの福音 第5話 「苦しいときは、過去ではなく未来を思え」
バレンタインデーの直前、アンジェラ (黒木メイサ) は耕作 (亀梨和也) にねだられ、チョコレートを渡す準備する。ところが、耕作が三品食堂の店長の一人娘・紀子 (南沢奈央) からチョコレートを貰って喜んでいる場面を目撃し、ほのかな嫉妬心が芽生える。
1ポンドの福音 第6話 「強くなれ! イジメられっこと女ボクサー」
バレンタインデーの騒動でお互いの気持ちを確かめ合った耕作 (亀梨和也) とアンジェラ (黒木メイサ) 。
一方、向田 (小林聡美) の息子・勝己 (山田涼介) は学校でイジメを受けており、一人で悩んでいた。ある日、向田は勝己がイジメられていることを知り……。
1ポンドの福音 第7話 「悪徳ホストに大借金 愛と金をかけた戦い」
ジムの最年長ボクサー・上田 (岡田義徳) の父・和幸 (不破万作) が息子の様子をうかがいにジムを訪問。上田は父に格好良いところを見せようと 「今度、日本チャンピオンと対決する」 などと調子の良い嘘をつく。
一方、アンジェラ (黒木メイサ) がホストの紅流星 (桐谷健太) に高い酒を注文するように騙され、50万円もの借金を背負う。アンジェラの借金を知った耕作は借金返済のため、その店でホストとして働き始め、紅にこき使われる。
そんな中、紅がボクシングの日本チャンピオンであることが発覚。ジムを訪問してきた紅は、 「日本チャンピオンと対決する」 と嘘をついて引っ込みがつかなくなった上田をスパーリングで叩きのめしてしまう。
1ポンドの福音 第8話 「さよならシスター!! 根性ナシ涙のパンチ」
耕作 (亀梨和也) は先輩・上田 (岡田義徳) の仇を討つため、そして、アンジェラ (黒木メイサ) の借金を帳消しにするために 「勝てば50万円はチャラ、負ければ100万円」 という約束を交わして紅 (桐谷健太) と対決することに。それを知ったアンジェラは約束を撤回させようとするが、耕作の決意は固い。厳しいトレーニングに励み、いよいよ決戦当日を迎える。
1ポンドの福音 最終話 「結婚!? への道大作戦 愛と焼き芋で旅立ち」
耕作 (亀梨和也) は紅 (桐谷健太) にノックアウト勝ちを収め、日本チャンピオンに。
ところが、勝利を伝えたいアンジェラ (黒木メイサ) は聖エリシオ修道院にいない。アンジェラは苦しいほどに想い焦がれる耕作と距離を置くために、別の修道院に移ろうとしていたのだった。耕作はそんなアンジェラに "チャンピオンのまま待っている" と約束し、しばしの別れを告げる。
それから3ヵ月後、ジムは耕作に憧れる新人ボクサーたちで大盛況に。一方、上田 (岡田義徳) は引退してトレーナーになり、向田 (小林聡美) の息子・勝己 (山田涼介) もボクシングのトレーニングを開始する。
そして耕作の初防衛戦の日、ゴングを待つ耕作のもとに一人の女性が現れる。シスターの役目を終えたアンジェラである。会いたかったという気持ちを素直に伝える耕作。アンジェラに見送られ、耕作はリングへ。耕作はその初防衛戦に見事に勝利し、ついにアンジェラと結婚する。
――それからしばらくが経ち、耕作とアンジェラはアパートを借り、二人きりの甘い新婚生活を送っていた。ただ生活は変わっても、あの食い意地は変わらない。試合当日にも関わらず、コッソリと焼きいもに手を出し、アンジェラに注意される耕作。その日はいよいよ世界チャンピオンとのタイトルマッチである。≪終≫
(1ポンドの福音 結末まで要約)
キャスト | 役 | 初回 |
亀梨和也 | 畑中耕作 | 1 |
黒木メイサ | シスターアンジェラ | 1 |
岡田義徳 | 上田 | 1 |
山田涼介 (Hey! Say! JUMP) | 向田勝己 | 1 |
高橋一生 | 石田 | 1 |
石黒英雄 | 堀口 | 1 |
波岡一喜 | 児島 | 1 |
南沢奈央 | 紀子 | 1 |
菅原大吉 | 三品食堂店長 | 1 |
中村果生莉 | シスターグレイス | 1 |
松坂早苗 | シスタークリスティーナ | 1 |
蓮ハルク | 大城竜二郎 | 1 |
光石研 | 三鷹秀夫 | 1 |
歌川椎子 | 1 | |
毛塚涼介 | 1 | |
大久保貴光 | ドラゴン神崎 | 1 |
浅場万矢 | 1 | |
大槻修治 | 1 | |
福原遥 | 向田聖子 (幼少期) | 1 |
槇岡瞭介 | 1 | |
石井萌々果 | リカコ | 1 |
伊藤駿 | 1 | |
佐原弘起 | 1 | |
西澤ヨシノリ | 1 | |
臼井知史 | 臼井知史 | 1 |
桜井大佑 | 1 | |
近江真人 | 1 | |
室田康平 | 1 | |
竹中良 | 1 | |
池田敏英 | 1 | |
中田文彦 | 1 | |
藤森賢治 | ジム生 | 1 |
郡山篤 | ジム生 | 1 |
臼田幸太 | ジム生 | 1 |
弓削恭士朗 | ジム生 | 1 |
祭藤洋平 | ジム生 | 1 |
はなこ | 2 | |
谷山毅 | 2 | |
加藤翼 | 2 | |
本田憲哉 | 2 | |
岡田正 | 3 | |
角南範子 | 3 | |
西山宗佑 | 3 | |
後藤健 | 3 | |
山口善生 | 3 | |
桑原成吾 | 3 | |
米本来輝 | 3 | |
大倉紘平 | 3 | |
ベン村さ来 | 3 | |
はやしだみき | 4 | |
松木里菜 | 4 | |
秋葉慶介 | 4 | |
島村典子 | 5 | |
志摩夕里加 | 5 | |
柴田杏花 | 5 | |
渡邉裕太 | 5 | |
山田海遊 | 5 | |
杉田ひより | 5 | |
アベディーン | 6 | |
岡田正典 | 6 | |
岡本裕輝 | 6 | |
佐藤大樹 | 6 | |
須田邦裕 | 7 | |
三浦涼介 | 7 | |
松沢蓮 | 7 | |
浜田道彦 | 7 | |
太田美恵 | 7 | |
山野海 | 7 | |
片岡明日香 | 7 | |
ダイヤモンド勝田 | 7 | |
小林夏子 | 8 | |
中脇樹人 | 8 | |
佐藤仁 | 8 | |
内藤トモヤ | 8 | |
吉水孝宏 | 8 | |
唐喜弼 | 8 | |
クレイジー・キム | 9 | |
杉田純一郎 | 9 | |
杉田祐次郎 | 9 | |
外村セビヨ鉄人 | 9 | |
畔上真次 | 9 | |
為谷龍児 | 9 | |
田中冴樹 | 9 | |
中原知南 | 9 | |
小倉史也 | 9 | |
江原省吾 | 9 | |
岩崎響 | 9 | |
平岡映美 (子役) | 9 | |
坂本大河 | 9 | |
ベンガル | 高山会長 | 1 |
田中要次 | 鬼丸勝兵 | 1 |
浅見れいな | 牧野夏希 | 2 |
福井博章 | 来栖友也 | 2 |
知念侑李 (Hey! Say! JUMP) | 山吹善彦 | 3 |
中丸新将 | 守下 | 4 |
黄川田将也 | 若王子守 | 4 |
不破万作 | 上田和幸 | 6 |
桐谷健太 | 紅流星 | 7 |
江口のりこ | シスターミリー | 1 |
もたいまさこ | 修道院長 | 1 |
小林聡美 | 向田聖子 | 1 |