![]()
| 枠 | ドラマ30 |
| タイトル | お・ばんざい! |
| ふりがな | おばんざい! |
| 放送日時 | 月曜日~金曜日 13:30 |
| 製作著作 | MBS毎日放送 |
| 制作協力 | テレパック |
| 放送局 | TBSテレビ系列局 |
| 初回 / 最終回 | 2007年9月3日 / 2007年10月26日 (全8週・全40話) |
| 制作 | 藪内広之 |
| プロデュース | 登坂琢磨、黒沢淳 |
| 脚本 | 羽原大介 (1、3、6、8)、李正姫 (2、4-5、7) |
| 演出 | 村上牧人 (1-2、7-8)、川田理 (3-4、6)、谷口和彦 (5) |
| 音楽 | 渡辺俊幸 |
| 主題歌 | 東方神起 「SHINE」 |
主人公は、夫を亡くし、3人の子供を女手ひとつで育てる花園くるみ (斉藤由貴) 。
ある日、くるみは夫・風太郎 (田口浩正) の借金1000万円を返済するために食堂を開くことを決める。
しかし、くるみは料理が大の苦手。すると、そこに幽霊となった風太郎がくるみを助けに現れ……。
≪第1週 「涙の夫婦チャーハン」 9月3日~9月7日≫
花園家は、母・くるみ (斉藤由貴)、父・風太郎 (田口浩正)、長男・桃太郎 (阪本奨悟)、次男・雷智 (谷端奏人)、長女・苺 (山内菜々) の5人家族。花園家は 「花園工務店」 を経営しており、くるみも従業員に混じって新築・改修現場で忙しく働いている。一方、夫・風太郎は工務店の仕事には一切関わらず、専業主夫として料理・掃除・洗濯など家事全般を担当していた。
そんなある日のこと。夫婦喧嘩をして家を飛び出した風太郎が、川に落ちた野良犬を助けようとして溺れ、水死してしまう。翌日、風太郎の葬儀がしめやかに営まれ、突然の別れに悲しみを抑えきれない家族たち。
そこへ、幼い頃に両親を事故で亡くしたくるみが生活していた児童施設 「四葉学園」 の園長 (藤村俊二) が弔問に訪れる。くるみは園長とは四葉学園を出た後も交流があり、両親を亡くしたくるみにとって園長は親のような存在である。
そこでくるみは園長から思いもよらない話を聞く。風太郎に借金があり、半年以内に返済してほしいという。なんと、その金額は1000万円。話によれば、かつて風太郎はひと儲けしようと100円ショップ (倒産済) を開店させたことがあったのだが、その時に開店資金1000万円を貸してくれと園長に頼みに来たというのである。園長は温情からその借金の依頼に応じたものの、その時に貸した1000万円の返済が全くないというのだ。
園長もわが子のようなくるみに借金返済の催促をするのは心苦しい。しかし、園長にも事情があり、半年以内に1000万円を用意しなければ経営難の四葉学園が廃園してしまうという。
それを聞いたくるみは恩人である園長のために、そして思い出の四葉学園を守るために半年以内の借金完済を決意する。しかし、実のところ、花園工務店の経営は芳しくない。困り果てたくるみは家計を精一杯切り詰めた大節約計画を実行するが、そんなある日、料理だけはプロ級だった風太郎愛用の調理器具セットが見つかり、風太郎が食堂を開きたがっていたことがわかる。
一方、家族たちが気付かないうちに、幽霊になった風太郎が葬儀の夜から花園家に住みつく。しかし、幽霊・風太郎の姿は次男・雷智にしか見えず、雷智の不思議な言動に家族たちは首を傾げる。
≪第2週 「想い出のみかんコロッケ」 9月10日~9月14日≫
立ち食いチャーハン屋を開店したくるみ (斉藤由貴) だったが、まったく繁盛せず、結局、チャーハン屋は閉店状態に追い込まれる。
そんな中、くるみは園長 (藤村俊二) から坂下彩 (夏生さち) という四葉学園の生徒をしばらく預かってほしいと頼まれる。しかし、彩は誰にも口を利こうとせず、くるみにも反抗的な態度。
それでもくるみはマイペースで彩の世話を続け、彩も花園家の手伝いを率先してやるようになる。
しかし、苺 (山内菜々) はそんな二人を見て不愉快に。ただでさえ、くるみが彩に付きっきりになるのが気に入らないのに、ある祭の日、くるみが苺のとっておきの浴衣を彩に着せてしまったからだ。
それを見た苺はくるみに反抗的になり、 「こんな家に生まれたくなかった」 と言ってしまう。すると、その言葉を受け、とっさに苺のひっぱたいてしまうくるみ。
苺は子供の気持ちがわかってくれないくるみにさらに怒り心頭。翌日、苺はくるみが用意してくれた弁当を自宅のゴミ箱に捨ててしまう。
すると、彩はそんな苺を見て、翌朝、花園家3兄弟をある場所に連れて行く。なんと、そこには一生懸命にビル清掃のアルバイトをするくるみの姿が。実は最近、工務店の従業員の間でひそかに 「くるみの不倫疑惑」 が持ち上がっていたのだが、本当は家計を助けるために誰にも心配させまいと内緒でアルバイトをしていたのだ。
くるみの家族への愛情を知った苺は気持ちを改めると、くるみに謝り、食堂を再開させたがっているくるみにもう一度挑戦してほしいと背中を押す。
一方、彩がコロッケを食べたいと言い出したことから、くるみはコロッケづくりを開始。父の思い出の味をもとに 「みかんコロッケ」 をつくり、彩も気に入る絶品コロッケが出来上がる。そして、哲司たち (石倉三郎) 従業員の間では、くるみが類まれなる料理のセンスがあるのではないかと評判になる。
そんな中、くるみは100円ショップのアイデアをもとに、 「100円食堂」 を開くことを思い立つ。そして、雷智 (谷端奏人) のアドバイス ≪幽霊・風太郎 (田口浩正) の伝言≫をもとに食材費を抑え目に検討した結果、見通しがつき開店できる運びに。
こうして、新装開店した 「くるみ食堂」 は100円という手軽さが受け、客足は上々。ところが、翌日、彩が感謝の気持ちを綴った手紙を残し、花園家を去っていく。
第1週 「涙の夫婦チャーハン」 (9月3日-)
第2週 「想い出のみかんコロッケ」 (9月10日-)
第3週 「曲がったキュウリの子守唄」 (9月17日-)
第4週 「真っ赤なトマトは涙色」 (9月24日-)
第5週 「噂のオバケ!? お弁当大作戦」 (10月1日-)
第6週 「踊る♪牛スジカレー♪」 (10月8日-)
第7週 「珍味! ヒミツの兄弟鍋!? 」 (10月15日-)
最終週 「対決!? おばんざいへの道」 (10月22日-)
| キャスト | 役 |
| 斉藤由貴 | 花園くるみ |
| 田口浩正 | 花園風太郎 |
| 大友康平 | 山形棟雄 |
| 石井智也 | 飯田圭太 |
| ジリ・ヴァンソン | ピエール |
| 阪本奨悟 | 花園桃太郎 |
| 日向ななみ | 花園苺 |
| 谷端奏人 | 花園雷智 |
| 北原雅樹 | 馬場崇 |
| 夏生さち | 坂下彩 |
| 小林美江 | 渋谷美咲 |
| 及川以造 | 平賀 |
| 阿知波悟美 | 飯田芳子 |
| 野添義弘 | 蛭間 |
| 飯田基祐 | 山岡 |
| 六角精児 | 水商売風の男 |
| 北島義明 | 小金沢 |
| 横山めぐみ | 桜井菜々子 |
| 桂憲一 | 多古直人 |
| 池谷のぶえ | 金丸薫 |
| 宇野天生 | 金丸佳也 |
| 吉野佳子 | 弘樹の母 |
| 水木英昭 | 落合弘樹 |
| 朝倉伸二 | 福田 |
| 大森ヒロシ | 谷口 |
| 内山眞人 | 飯田真吾 |
| 昇二郎 | 柿沢 |
| 百瀬実咲 | 梨恵 |
| 村岡希美 | 着物従業員 |
| 藤田美歌子 | OL |
| ちかみれい | OL |
| 長谷川真弓 | OL |
| 桐山凌一 | |
| 中川絵美 | |
| 秋本裕介 | 長沼先生 |
| 児玉真楽 | 馬場の息子 |
| 太田詩音 | |
| 笠菜月 (子役) | 花園くるみ (少女時代) |
| 吉見幸洋 | |
| 横山一敏 | |
| アフロ後藤 | |
| 大山鎬則 | |
| 田代さやか | |
| 神谷奈々江 | |
| 菅大輝 | |
| 田中太一 | |
| 上村依子 | 主婦 |
| 手塚りえ | |
| 高橋直子 | |
| 阿南敦子 | 本屋の店主 |
| 梨澤慧以子 | |
| 松原菜野花 | |
| 巨勢晴香 | |
| 中塚未乃 | |
| 成瀬巧 | |
| 高橋光宏 | |
| 大根田良樹 | |
| 鄭光誠 | |
| 高野りつ | |
| 安澤千草 | |
| 川口総司 | |
| 木下祐太 | |
| 上脇拓也 | |
| 小久保晴紀 | |
| 廣川三憲 | |
| 山口楽翔 | |
| 牟田せな | |
| 竹内あすか | |
| 原金太郎 | |
| ティアナ・ズバリエヴァ | |
| 馬場佑樹 | |
| 野口聖古 | |
| 天蝶二 | |
| 田中恵輔 | |
| 吉村龍 | |
| 村瀬香奈 | |
| 福田ゆみ | |
| ムッチー水原 | |
| 川村響子 | |
| 松林慎司 | |
| 晴樹優 | |
| 山口森広 | |
| 巳沙篤星矢 | |
| 高見くり | |
| 末野卓磨 | |
| 中田晴大 | |
| 竹内友哉 | |
| 四家聡 | |
| 大森功吉 | |
| 浅崎葉里 | |
| 林利紀 | |
| ゆかわたかし | |
| 濱島直人 | |
| 康美紗 | |
| 六平直政 (特別出演) | 古物商、カメラマン |
| 麻木久仁子 (特別出演) | 近所の女医 |
| 大石吾朗 | 北大路常務 |
| 宮田早苗 | 多古悦子 |
| 隆大介 | 鶴田 |
| 山田まりや | 落合明日香 |
| 藤村俊二 (特別出演) | 園長 |
| 大空眞弓 (特別出演) | 馬場春枝 |
| 石倉三郎 | 多古哲司 |