ドラマ『レガッタ 君といた永遠』あらすじ キャスト

レガッタ ～君といた永遠～　あらすじ

　龍王大学のボート部 (漕艇部) で活躍する誠 (速水もこみち) は、パートナーの健二 (窪塚俊介) と全国大会を制覇。 「伝説のダブルスカル」 と呼ばれ、将来が期待されていた。そんな二人を支えるのは、マネージャーの操 (相武紗季) 。操は健二の恋人で、三人はオリンピックで優勝することを夢見ていた。
　しかし、ある日、健二は不慮の事故で命を絶ってしまう。誠が暴風雨の中、二人だけでレースをしようと健二を誘ったのが過ちのきっかけだった。
　この事故の直後、誠は責任を感じ、ボート部を去っていった。
　ただ、誠は "暴風雨の中、なぜレースをしようと誘ったのか? " という疑問には一切答えてはいない……。
　事故からおよそ2年が過ぎた2006年の春。
　龍王大学のボート部は以前の活躍が嘘のように低迷。キャプテンの乾 (佐藤二朗) は誠に戻ってくるように頭を下げるが、誠にはボート部に戻る気はない。
　一方、マネージャーの操は事故を受け入れ、前向きに生きている。操は誠の復帰を願い、すがるように誠に復帰を懇願するが、答えはいつも同じだった。
　しかし、誠の心にはまだボートへの熱い情熱が残っていた。"やっぱりボートが好きだ"、そんな思いが募る中、誠は衝撃の光景を目にすることになる。
　それは、ボートコースで不器用にオールを漕ぎながら転覆を重ねる操の姿だった。操は、自分が未経験のボートを漕いでみせることで、ひたすら練習に賭けた日々の誠の情熱を呼び起こそうとしていたのだった。
　その光景を見た瞬間、誠に熱い思いが込み上げてくる。そして、誠はあの事故以来、初めてボートを湖面に漕ぎ出していく……。
　誠の復帰の期待感が高まる中、部員の八木 (松田翔太) だけは誠がボート部に戻ってくることを頑なに認めようとしない。そこで監督の高村 (山下真司) は、誠と八木のボートレース対決を提案。誠が勝利なら復帰、敗北なら完全に退部というルールで勝負してはどうかと持ちかける。二人は高村の提案に同意。しかし、誠はレースの準備期間を1ヶ月と提示されたにも関わらず、部員の挑発を受けて1週間に短縮してしまう。
　いよいよ誠の本格的な練習が始まった。誠と同棲中の千香子 (若槻千夏) は何かの助けになろうと、操にマネージングの仕方を教えてもらおうと志願する。
　そして、1週間後、誠は復帰を賭けたボートレースのスタートラインに着く……。

レガッタ ～君といた永遠～　サブタイトル

第1話 「この夏…動き出した時間」 (2006年7月14日)
第2話 「宿命のレース」 (7月21日)
第3話 「漕ぎ出した二人」 (7月28日)
第4話 「日の丸のオールと初対決! 」 (8月4日)
第5話 「届かぬ想い」 (8月11日)
第6話 「新たなる決心」 (8月18日)
第7話 「限界への挑戦」 (8月25日)
第8話 「運命の告白」 (9月1日)
最終話 「命をかけた最後のレース! 今夜いよいよ決着」 (9月8日)

レガッタ ～君といた永遠～　キャスト（出演者）