『僕たちの戦争』ネタバレ 森山未來 上野樹里

僕たちの戦争　あらすじ

　2005年の世界を生きる青年が、1944年の戦時下を生きる青年と入れ替わってしまう。
　2人はそれぞれの視点を通じて戦争が残していったものを見つめる。

　西暦2005年、健太 (森山未來) は今はフリーターだが、いつかはゲームクリエーターになることを夢見る若者。
　ある日、サーフィン中に波にのまれ、意識を失った健太は思いがけないところで目を覚ます。なんと、そこは1944年 (昭和19年)、戦時中の日本だった。
　一方、1944年、海軍航空隊の練習生・吾一 (森山未來) は練習飛行中に突然の落雷に襲われる。気付いたときには、60年後の未来、2005年の病院のベッドの上だった。
　2005年にやってきた吾一を待っていたのは、父・勝利 (古田新太)、母・紀子 (麻生祐未)、そして、健太の恋人・ミナミ (上野樹里) だった。しかし、ミナミたちは健太とうりふたつの吾一を健太だと信じて疑わない。戦時中とあまりに違いすぎる日本の未来を目の当たりにして動揺する吾一を、記憶喪失か、はたまた悪ふざけかとからかいだす始末。2005年の未来に何とか適応しようとする吾一だったが、 「1945年 日本敗戦」 の事実を知り、愕然とする。
　かたや1944年にタイムスリップしてきた健太は、叔母のキヨ (樹木希林) とふたりでひっそりと暮らす文子 (内山理名) という女性と出会う。脱走兵と誤解された健太は、キヨの厚意でキヨの家に身を寄せることに……。
　しかし、その矢先、吾一と間違えられた健太は航空隊に連行されてしまう。そして、厳しい鍛錬の日々を乗り越えた健太を待っていたのは、決死の特攻命令だった。
　そんな中、健太は鴨志田 (玉山鉄二) という海軍の下士官と出会う。そして、思いがけないことに、鴨志田がミナミの祖父だということが判明する。
(僕たちの戦争 中盤まで要約)

僕たちの戦争　主演

1984年8月20日生まれ。兵庫県出身。
出演作品は 「危険なアネキ」「ウォーターボーイズ」、映画 「世界の中心で、愛をさけぶ」 など。

僕たちの戦争　キャスト（出演者）