パズル | ドラマのあらすじ・ネタバレ・キャスト

パズル　あらすじ

　「裏表」 のある変わり者の英語教師が様々な謎を解いていく。コメディタッチなミステリードラマ。
　ある日、英語教師・鮎川美沙子 (石原さとみ) がエリート男子校に赴任する。
　鮎川は一見すると上品で清純な美人教師であるが、本性はその正反対。言葉遣いは乱暴で英語教師のくせに英語はまるでダメ。命の次に大事なものは金で、今村真一 (山本裕典)、神崎明 (木村了)、塚本善雄 (永山絢斗) といった秀才3人組を舎弟のようにこき使い、一方で、教師には清楚なふりをする二面性のある教師だった。そんな変わり者教師・鮎川が金に目がくらんで向かった先で様々な事件に巻き込まれてしまう……。
　各話の展開にはパターンがある。
01. 鮎川の英語の授業のシーンから始まり、 「cold」 を 「凍るど」 などといったダジャレ英語を教える。
02. 鮎川が職員室に戻ると、数学教師の大道吾郎 (金児憲史) がいる。大道が鮎川との妄想を勝手に繰り広げ、振り返ると鮎川はすでにおらず、掃除のおばちゃんなどが立っている。
03. 秀才3人組を通じて金になりそうなお宝ツアーの話などが舞い込む。
04. 現場で桜葉女学院の3人娘・松尾ゆうこ (岩田さゆり)、高村みちる (佐藤千亜妃)、和田ひとみ (朝倉あき) が現れ、色目をつかって秀才3人組を奮起させたり、時にアドバイスをする。ちなみに、彼女たちの狙いは彼らにお宝を見つけ出させ、それを横取りするつもりである。
05. 現場で殺人事件が発生したあとは、推理の中で人物のお面をつけた黒子がイメージ再現する。
06. 犯人にピストルなどで命を狙われると、鮎川は秀才3人組を盾にする。
07. 解決した後になってようやくベテラン刑事・鎌田虎彦 (塩見三省) が駆けつける。
08. お宝が見つかったと思いきや、中身は拍子抜けするものばかり。
09. 最後はせっかくの休日をつぶされたことを逆恨みし、鮎川が秀才3人組を追いかける。

≪インタビュー≫
――今回のドラマは、今までにない点がいくつかあるということなんですが。
石原：私が演じる鮎川美沙子という役柄は、二面性を持っている女性で 「英語が苦手な英語教師」 という変わった役柄なんですけど (笑) 。この鮎川はお金に目がなくて、何よりもお金を重視していまして、生徒たちのまえではとても高圧的な態度をとっていたりとか、先生や刑事さんのまえでは清純なふりをするというギャップのある役柄を演じています。
――今、映像を見ていても啖呵を切っていたりとか、すごいですね。どちらを演じている方が楽しいですか?
石原：鮎川的には 「黒」 の部分が素で、 「白」 の部分を演じている時はつくっていて、どちらも面白いです。
――もうひとつポイントがあるということなんですが。
石原：毎週豪華なゲストの方々がご出演いただいて、2時間ドラマの主役を張られている方々がこのドラマのゲストに来てくださって、勉強させていただいています。
――殺人事件に絡んできたりとか、ということですか?
石原：財宝とかをめぐって殺人事件が起きたりとか、面白い暗号を解いて色んな事件を解決していったりとか、面白いです。
(4月18日生放送のスーパーモーニングより一部書き起こし)

パズル　キャスト（出演者）