『半沢直樹』ネタバレ・結末

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『半沢直樹』ネタバレ 黒幕は?/原作のあらすじ・キャスト・結末/第二部

半沢直樹

タイトル日曜劇場「半沢直樹」
初回 / 最終回2013年7月7日 / 9月22日(全10回)
放送局 / 時間TBSテレビ系列局 / 日曜日 21:00 キー局・再放送あり
製作著作TBSテレビ
プロデューサー伊與田英徳、飯田和孝
演出福澤克雄、棚澤孝義 ほか
原作池井戸潤「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」
脚本八津弘幸
音楽服部隆之
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『半沢直樹』あらすじ・ネタバレ・結末

7月 / 1話(54分拡大)・2話・3話・4話
8月 / 5話・6話・7話・8話
9月 / 9話・10話(最終回)

 1991年、面談試験会場で「この産業中央銀行で働くことが私の夢でした」と自分の思いを語る一人の若者がいた。「父が遺した小さな会社を産業中央銀行が救ってくれた、その恩返しがしたい」と。
 結果、その若者・半沢直樹(堺雅人)は狭き門を突破し、産業中央銀行の行員となった。

 しかし、産業中央銀行は危機を迎える。バブル崩壊後、約2兆900億円の不良債権を抱えてしまったのである。
 産業中央銀行は生き残りをかけ、2002年、東京第一銀行と合併。
 世界第3位のメガバンク「東京中央銀行」として生まれ変わることで最大の危機を脱した。

 物語の舞台は、そんな「東京中央銀行」の大阪西支店。
 半沢直樹は、入行から20年以上、東京中央銀行大阪西支店を支えているベテランの銀行員である。
 一般的に、銀行の三大業務は「預金」「為替」「融資」とされている。そのうちの一つ、「融資」を行う融資課の課長が半沢直樹である。
 融資は資金調達に追われる多くの企業の生命線。半沢はそのシビアな業務を大きなトラブルもなく、勝気な妻・半沢花(上戸彩)、本店の融資課に勤める同期の親友・渡真利忍(及川光博)たちに支えられながら、ここまでやって来た。
 だが、半沢は窮地に立たされる。
「西大阪スチール」に無担保で5億円の融資をしたところ、3ヶ月後に西大阪スチールはあっさり倒産。社長の東田満(宇梶剛士)が雲隠れしたのである。
 実は西大阪スチールは粉飾決算を行なっており、莫大な負債を抱えていたのだった。計算ずくの倒産、つまり、5億円をだまし取られたことになる。
 半沢はこの融資に関して、ゴーサインを出したわけではなかった。支店長の浅野匡(石丸幹二)がある私利私欲を満たすために、強行的にこの融資を通したのだ。
 まず、5億円の融資を行ったことで、大阪西支店は100億円の営業目標を達成し、「最優良店舗賞」を受賞した。浅野支店長の目的の一つはこの「功績」。そして、あと一つ、浅野にはある企みがあった。浅野は東田と中学生時代の同級生で、この融資を通す見返りに多額のカネを受け取る約束をしていたのだ――。

 半沢の父・慎之助(笑福亭鶴瓶)はネジ工場の社長だった。半沢は覚えている。父親はいつも資金繰りに窮していた。
 父親は融資を断られたことで経営に行き詰まり、工場で首を吊った。最初に遺体を発見したのは、半沢だった。
 やがて、半沢はある思惑をもって、融資を断った産業中央銀行(現在の東京中央銀行)への就職を志すようになる。
 半沢は思い出す。母・美千子(りりィ)が産業中央銀行への就職に反対していたことを・・・。
 (半沢直樹のあらすじ・ネタバレ/上記にない重要なキャスト・子役:大和田暁(香川照之)中野渡謙(北大路欣也)黒崎駿一(片岡愛之助)近藤直弼(滝藤賢一)中西英治(中島裕翔)江島浩(宮川一朗太)角田周(モロ師岡)岸川慎吾(森田順平)小木曽(緋田康人)相模(石黒英雄)垣内(須田邦裕)波野吉弘(ラサール石井)マキノ(志賀廣太郎)タレント(夏目三久)近藤由紀子(山崎直子)藤沢未樹(壇蜜)竹下清彦(赤井英和)ナレーション(山根基世))

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