タイトル | プラチナイト「町医者ジャンボ!!」 |
初回 / 最終回 | 2013年7月4日 / 9月(全12回?) |
放送局 / 時間 | 日本テレビ系 / 木曜日 23:58 |
制作著作 | 読売テレビ |
CP / プロデューサー | 木谷俊樹 / 堀口良則、田中雅博、清水真由美 |
演出 | 大塚徹、新村良二、二宮浩行 |
原作 | こしのりょう「町医者ジャンボ!!」 |
脚本 | 深沢正樹 ほか |
音楽 | 末廣健一郎 |
主題歌 | THE SECOND from EXILE「SURVIVORS feat. DJ MAKIDAI from EXILE」 |
7月 / 1話・2話・3話・4話
8月 / 5話・6話・7話・8話・9話
9月 / 10話・11話・12話(最終回?)
馬場飛鳥(忽那汐里)は、医師をさがしている。
父・馬場公平(久保酎吉)が急死し、診療所「馬場医院」に医師免許を持っている人間が一人もいなくなってしまったからだ。
その日、鶴田正義/ジャンボ(眞木大輔)は海辺の町、汐浜市の風見町にいた。ジャンボは、その風貌からは想像できないが、れっきとした医師である。
ジャンボが釣りに興じていると、すぐ近くのバーベキューで爆発事故が発生。チャラチャラした若者(久保勝史)と、そばにいた男の子(石川樹)が負傷する。
すると、ジャンボはすぐさま男の子のもとへ。男の子のキズを確認すると、ジャンボはバーベキューグッズを使い、すばやく応急処置を施す。
ジャンボは男の子の応急処置を終えると、釣りに戻ろうとする。負傷した若者はほったらかしである。彼の仲間の男(伊藤竜翼)から「アイツも助けてやってくれ」と頼まれるが、チャラチャラした態度が気に入らないジャンボは「お前らみてえなの、助けたくねえんだよ」と言い放つ。
治療して欲しければカネをよこせ、というジャンボ。若者の恋人(太田千晶)はカネを出すことを承諾し、ジャンボは若者の治療にとりかかる。
ジャンボは患者を近くの馬場医院に運ばせる。
飛鳥はジャンボの顔を見て、彼が12年前まで馬場医院にいた「ジャンボ先生」だと気付く。しかし、そんな再会など、ジャンボにとってはどうでもいい。すぐさま手術に取りかかり、ジャンボは若者を救う。
手術後、ジャンボが思いがけないことを言い出す。「俺、今日からここの院長だから」と。飛鳥はその一言に喜ぶ。
医師がいないために、白根総合病院に吸収されそうになっていた馬場医院。そこに正規の医師が加わることで、吸収される理由がなくなるからだ。
だが、今のジャンボは飛鳥が思うような誠実な医師ではなかった。口は悪く、2年目の看護師・飛鳥を「使いものにならない」と一刀両断。
しかも、ジャンボは飛鳥の父に貸したという1億円の借用書と登記済権利証を見せつけ、飛鳥の父を「カネを返さないダメ医者」と罵り、飛鳥にも「ここから出て行け」と言い放つ。
飛鳥は12年前のことを思い出す。
ジャンボが「院長みたいなスゴイ医者になって帰ってきます」と言い、馬場医院を去っていったあの日のことを。しかし、その後、ジャンボに何があったのか、12年ぶりに帰ってきたジャンボは別人のようになっていた。飛鳥は12年前にジャンボと父と3人で撮影した写真を破ろうとするが・・・。
夕方、ジャンボと親しい看護師・長尾千種(吉田羊)が診療所にやって来る。
一方、飛鳥は幼なじみの医師・三沢光成(山口大地)に、この日味わった失望感を話す。光成は飛鳥に想いを寄せており、飛鳥の心痛を気にかける。
そんな中、汐浜市の市議会議員・西川武(大谷亮介)が倒れたという救急の電話がかかる。飛鳥に光成が付き添い、西川議員のもとへと急ぐが、飛鳥は実際の症状より軽い診察結果を下してしまう。本当は「くも膜下出血」、一刻の猶予も許されない状況だった。
しかし、ジャンボだけは救急電話の内容から、西川議員が「くも膜下出血」だと気付いており、ジャンボが救急車を回しておいてくれたおかげで、その結果、西川議員の命は助かる。
飛鳥は、ジャンボが「くも膜下出血」を当てたのは偶然で、そう簡単に気付けるはずはないと自己弁護する。
だが、千種から、ジャンボが診療所にあった西川議員の一家のカルテをすべて頭に入れ、家族の病歴など、様々なデータから分析して「くも膜下出血」を言い当てたのだとしたら?と問われ、飛鳥は何も言い返せなくなる。
ジャンボは、飛鳥が西川議員を危機に至らしめたことを非難すると、「ここで働かせてほしければ身勝手な医療行為に及んだことを詫びろ」という。飛鳥はこんな男に頭を下げたくない。しかし、身を切る思いでジャンボのまえで跪く。
「私が間違っていました。心を入れ替えます。だから、ここで働かせてください」
飛鳥は悔し涙を流しながら、ジャンボに土下座して謝る。飛鳥はジャンボと父と3人で撮影した写真を破り、馬場医院をジャンボから取り返すことを誓う。
一方、白根総合病院の医師である光成は、副院長の天龍一郎(尾美としのり)に、ジャンボのことを報告する。天龍は白根総合病院に馬場医院を吸収しようと動いていたが、ジャンボという思わぬ邪魔が入ったことで苛立つ。
この日から、飛鳥は正式に、ジャンボのもとで働き出すことになった。命令厳守、口答え禁止である。
ジャンボは飛鳥に、太川酒店の太川星児(川渕良和)を注視しろと命じる。太川が深刻なアレルギーを抱えていることを見抜いたジャンボ。ジャンボは「太川にフルーツを食べさせるな」と警告するが、飛鳥の目の届かないところで、太川がバナナを食べてしまい・・・。
(町医者ジャンボ!! 第1話「肩痛から命の危険が…病の謎を解き明かす!」の結末まで~あらすじ・ネタバレ~/上記にないキャスト:太川雅美(大島蓉子)12年前の馬場飛鳥(畠山紬)里中麗子(笛木優子)役名無掲載(岩田丸、浜田道彦、石川樹、井上貴恵、松永隼、星野あかり、杉山康成、成宮好美、竹中紗希、高橋信二朗、南響))