『碧の海』最終回までのネタバレ・あらすじ(碧い海)

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『碧の海』最終回までのあらすじ・ネタバレ・結末。(碧い海)

碧の海

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「碧の海」最終回までのあらすじ・ネタバレ・結末

第17話
航太との再会

 舞は14年の年月を経て、新垣航太(徳山秀典)と再会する。
 航太は昔のような笑顔は一切見せず、淡々と「近いうちにまた会える事になると思う」と言い残して去っていく。
 その頃、小館興産では、ある「凄腕のファンドマネージャー」と契約する準備が着々と進行していた。
 帰京した舞は、勲が契約するファンドマネージャーが航太だと知り、衝撃を受ける。勲はこの契約は「14年前の罪滅ぼし」という意味もあるのだという。
 舞は航太に14年前の事を尋ねる。「小館をまだ恨んでいるの?」、すると、航太は「そんな恨みなど忘れてしまった」という。
 その夜、圭吾や医師になった平良聖子(中野公美子)など、沖縄時代の仲間たちが集まり、航太との再会を祝うささやかなパーティーが開かれる。
 そこへ、航太が恋人の廖麗香(上野なつひ)を連れてきて、麗香は女の勘から、舞と航太が恋人に近い関係だったことに気づく。
(碧の海~LONG SUMMER~ 第17話の結末まで~あらすじ・ネタバレ~/今週からのキャスト:上野なつひ(廖麗香))

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第18話~第20話
裕一郎の遺産

 勲はファンドマネージャーの航太と正式契約する。
 そんな契約など聞かされていなかった病床の裕一郎は、挨拶に訪れた航太に「14年前の復讐のつもりか!」と取り乱す。
 その時、裕一郎が発作を起こし、裕一郎が生きている内に復讐を完結させたい航太は「死ぬな!生きろ!」と叫ぶ。だが、裕一郎から「死んでるのはお前だ・・・」と息も絶え絶えに言い返される。
 医師が回復を試みるも、為す術なく裕一郎はその生涯を閉じる。
 祥子は裕一郎の死に際して、航太が悲しむわけでもなく、薄ら笑いを浮かべているように感じ、14年前の因縁から「あんたが殺したのよ!」と錯乱する。
 一方、勲は裕一郎の遺産の行方に衝撃を受ける。家や財産、小館興産の株のすべては祥子に相続されるというのだ。
(碧の海~LONG SUMMER~ 第20話の結末まで~あらすじ・ネタバレ~/今週からのキャスト:みうらりょうこ、明石麻弓、青柳信孝、玉木健仁、澤井裕一、田村幸士)

第21話~第24話
戻ってきたビーチグラス

 航太が所属する「廖ホールディングス」の取締役・廖金明(升毅)は「祥子の動き次第では小館の財産を奪い取れるチャンスだ」と意気込む。
 そんな中、航太は女癖の悪い建築家・貴山侑哉(九鬼亮三)を舞に紹介し、「自分は急用で行けなくなった」と嘘をついて、2人がホテルで会うようにセッティングする。
 舞がどうなろうと、航太にとってそれは小館への復讐のステップでしかない。もしも「狙い通り」なら、今頃、舞は貴山の手にかかっているはず・・・。
 だが、航太の胸に14年前の舞との思い出が去来し、航太は貴山が舞をベッドに押し倒しているところに駆けつけて、舞を助けてしまう。
 航太の婚約者である廖の娘・麗香は「良心の呵責?そんな中途半端な覚悟じゃ、パパだって迷惑」と航太にあきれかえる。
 冷徹な目を取り戻した航太は舞に「夏帆は小館に殺されたんだ!俺は一生、小館を許さない!」と言い放つ。
 一方、沖縄に訪れた舞のもとに、宮古ばぁ(福井裕子)が、海に捨てたはずのビーチグラスを持ってくる。波打ち際で拾ったという。
「逆らっても、見えない波に流されて必ず戻ってくる。それが運命というものじゃ」という宮古ばぁの言葉が、舞と航太の関係を暗示する。
(碧の海~LONG SUMMER~ 第24話の結末まで~あらすじ・ネタバレ~/今週からのキャスト:ほっしゃん。(安岡)、貴山侑哉(九鬼亮三)、吉川史樹、高野甘楽)

第25話~第26話
美樹と晴雄

 14年前から行方不明の上原美樹が、神奈川県川崎市で暮らしていることが判明する。
 舞は美樹の父が「美樹に一目会いたい」と言っているのを聞き、美樹のアパートを訪ねる。
 すると、アパートに美樹が現れるが、そこに行方不明だった航太の父・晴雄も姿を現し、舞は呆然とする。
 翌日、舞が再びアパートを訪ねると、美樹の13歳の娘・彩(米山実来)が舞に「照明デザイナーの小舘舞さんですよね。ファンなんです!」と、声をかけてくる。
 あっけにとられるまま、家に上がる舞。彩は「お父さんは私が小さい頃に亡くなったんです」という。どうやら、晴雄が父親代わりに彩を育てているようだ。
 舞は彩の父親が亡くなったという話は美樹が教えた嘘で、彩の実父は勲ではないかと直感する。
 一方、独自のルートから情報を入手した航太も同じく川崎市を訪れ、晴雄と14年ぶりに対面する。
 航太は彩のことにふれ、彩は美樹と勲の子ではないかと疑いをかける。晴雄は動揺し、航太に「そっとしといてくれ。頼む」と懇願する。
(碧の海~LONG SUMMER~ 第26話の結末まで~あらすじ・ネタバレ~/今週からのキャスト:米山実来(上原彩))

第27話~第33話
航太との結婚

 航太は、勲と彩の髪の毛をDNA鑑定してもらい、彼らが99.9%の確率で親子だということを突き止める。
 舞を呼び出した航太はDNA鑑定書を見せ、「この秘密を世間に公表する」と脅して舞に結婚を迫る。
「俺が欲しいのはお前の持っている小舘興産の株10%の議決権だ。小舘の家を内側から食いつぶしてやる」
 腹違いの妹・彩を傷つけたくない舞は、航太と結婚することを決意。恋人の圭吾に別れを切り出す。

DNA鑑定書

 麗香は航太の机からDNA鑑定書を見つけ、コピーを勲と祥子の双方に郵送する。
 DNA鑑定書を見た勲は動揺し、彩に手切れ金の1000万を渡そうとするが、拒絶される。かたや、祥子は夫の勲が彩と不倫していた事実を知ると裏切られた思いが増幅し、茫然自失の状態に陥る。
 祥子は心の拠り所がなく、舞の職場を訪れる。すると、舞を訪ねて彩が現れる。勲の不倫の子・彩に複雑な感情を抱きながらも、自宅で舞の部屋を見せて幼少の話を聞かせる。
 そこに彩の危機を直感した美樹が駆けつける。「彩を傷つけないで。あの子は何も知らないんです」と懇願する美樹。
 夫の不倫相手の言葉にカッとなった祥子は激情に駆られ、「不倫の果てに子供を産んだ泥棒猫!」と、美樹に怒鳴りつける。
 ふたりの口論を聞いていた彩は自分が不倫のすえに誕生した子だと知り、愕然とする。
 その時、彩が階段を踏み外し、とっさにかばった舞が階段から転落して負傷する。
 彩は、母・美樹が不倫をして自分を産んだ事や、ずっと父だと思っていた晴雄が本当の父ではなかった事を知ると、心を閉ざしてしまう。そんな彩に、舞は母・祥子と血縁関係がないことを打ち明け、「愛情を持って育ててくれた母のことを思い返したら、そんなこと関係なくなった」と実体験を話す。
(碧の海~LONG SUMMER~ 第33話の結末まで~あらすじ・ネタバレ~/今週からのキャスト:)

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