八谷英樹

八谷英樹アナウンサーは、福岡県出身の男性アナウンサーで、山口朝日放送（yab）に所属している。彼の出演番組には、「KICK OFF!」「Jチャンやまぐち」「KKTニュース」「きらり夏 全国高校野球選手権 山口大会」「土曜の目覚めはどき生てれび」などがある。福岡県で生まれ育ち、九州大学を卒業後、アナウンサーとしての道を歩んでいる。
アナウンサーを目指すきっかけは、大学3年の夏に見た情報番組のリポーターが輝いて見えたことにある。これがきっかけとなり、八谷英樹アナウンサーは「九州アナウンスセミナー」を受講し、アナウンサーとしての道を進む決意を固めた。2008年に熊本県民テレビ（KKT）にアナウンサーとして入局し、同期には畑中香保里がいた。熊本県民テレビでは、ロアッソ熊本戦中継をはじめとするスポーツ中継やニュースの担当をしていた。
2015年4月に熊本県民テレビを退社し、翌月には山口朝日放送（yab）に入社した。この時点で同局のアナウンサーとしては最年長だったという。山口ではレノファ山口FC戦中継をはじめ、スポーツやバラエティ番組の担当をしている。
八谷英樹アナウンサーの趣味や特技には、スポーツ観戦（サッカー、野球、ゴルフなど）、温泉巡り（温泉ソムリエ）、そして妻の料理を褒めることが含まれている。温泉巡りでは成分をチェックすることを楽しんでおり、自身が「温泉ソムリエ」であることを誇りにしている。好きな車にはBNR34やER34があり、その関連動画を見ることがマイブームとなっている。また、山口の地酒（五橋、東洋美人、貴、獺祭）にも酔いしれることを楽しんでいる。
アナウンサーとしての目標は「日本一地域に根差したアナウンサー」であり、そのために日々努力を重ねている。尊敬する人物には明石家さんまを挙げ、そのトーク力や「人を楽しませる才能」に感心している。八谷英樹アナウンサーの座右の銘には「人生に奇跡は起きない。ふさわしい人間がふさわしい結果を得るだけ」という言葉があり、これまでの人生での「後悔」は自分が「ふさわしい人間」ではなかったからだと考えている。願いを持つ時にはそれに「ふさわしい人間」でありたいと考えている。
プライベートでは、休日の過ごし方は息子に起こされることから始まる。息子と一緒に過ごす時間に心の充足感を感じており、子どもと遊ぶ時や妻から褒められる時に幸せを感じている。長所としては気が長いことが挙げられ、短所には足が含まれると自認している。生まれ変わったらアラブの石油王になりたいと語っている。
八谷英樹アナウンサーの好きな音楽には「ドアの向こうへ」（fumik）や、好きな映画として「天使のくれた時間」が挙げられる。映画「天使のくれた時間」は人生について考えさせられる作品として彼の心に残っている。また、好きな本には「実況席のサッカー論」があり、好きな山口の言葉には「わや」がある。
アナウンサーとして良かったこととして、居酒屋で店員さんを呼ぶ時の楽しさや、レノファ山口のJ2昇格の瞬間に立ち会えたことが挙げられる。山口県の一の坂川のホタル、瑠璃光寺のライトアップ、萩の夏みかんソフト、長門の仙崎イカなど、山口の好きな場所や食べ物にも愛着を持っている。
八谷英樹アナウンサーは、2016年6月に「九州アナウンスセミナー」の3期後輩である前畑静香（鹿児島讀賣テレビアナウンサー）と結婚した。しばらくの間は山口と鹿児島で別居婚をしていたが、妻の前畑が2016年9月に鹿児島讀賣テレビを退社し、山口に移住して同居を開始した。2018年には男児が誕生し、2022年1月13日には女児が誕生した。