ドラマ『トゥモロー』キャスト

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ドラマ『トゥモロー』キャスト

Tomorrow-陽はまたのぼる-

日曜劇場
タイトルTomorrow -陽はまたのぼる- (トゥモロー)
ふりがなとぅもろー -ひはまたのぼる-
放送日時日曜日 21:00
制作著作TBS
制作TBSテレビ
放送局TBSテレビ系列局
初回 / 最終回2008年7月6日 / 2008年9月1日
プロデューサー伊與田英徳、正木敦
脚本篠崎絵里子 (1-10)、 八津弘幸 (3、6、8)
演出山室大輔 (1-2、5、8、10)、川嶋龍太郎 (3、6、9)、韓哲 (4、7)
音楽長谷部徹 瀬川英史
主題歌星村麻衣 「ひかり」
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Tomorrow -陽はまたのぼる- (トゥモロー)  あらすじ

Tomorrow-陽はまたのぼる- 第1話 「医療は人か金か!? 」 (7月6日)
 市民病院の再建に苦悩する元医師と看護師の姿を描く。
 「ある過去」 をきっかけに8年前、東京の大学病院の医師を辞め、現在は地方の西山室市の市役所で働いている森山航平 (竹野内豊) は、負債を抱えている西山室市民病院の再建プロジェクトの一員に選ばれる。航平が再建の手助けをするのは、市役所で出会ったばかりの看護師・田中愛子 (菅野美穂) が勤務している市民病院である。
 その市民病院には優秀なエリート脳外科医・遠藤紗綾 (緒川たまき) が市から派遣され、紗綾は 「命は金で買うもの。金になる患者を優先的に診る」 という割り切った考え方を示す。綺麗事では病院経営はうまくいかないという紗綾は事実、いくつもの病院を再建してきたという。金が医療のすべてではないという愛子と対立する紗綾。
 そんな日の夜、七夕祭の会場で爆発事故が発生。市民病院には爆発に巻き込まれた患者が次々と搬送される。爆発現場に向かった航平は、顔見知りの妊婦・涼子 (大沢あかね) が持っていたお守りを偶然発見し、瓦礫の下から負傷した涼子を見つける。航平が発見していなければ、命を落としていたであろう危険な状態だった。が、一刻を争う事態に変わりはない。航平は涼子を西山室市民病院に搬送するが、医師の手が足りないという。
 このままでは涼子もお腹の子も命はない。目の前では苦しんでいる涼子が……。ついに医師免許を持たない愛子が違法だと認識しながらメスを握り、切開を始めたその時、なんと航平がオペをすると言い出す……。
 航平は愛子と紗綾とともに無事に手術を成功させ、涼子は赤ん坊を出産。航平の決断によって事態は最良の結末を迎える。誰もが驚愕した航平のオペ。航平が医師を辞めるきっかけになった過去とは一体何だったのか……?
(結末まで要約)

Tomorrow-陽はまたのぼる- 第2話 「命を金で買うとき」 (7月13日)
 紗綾 (緒川たまき) は利益の上がらない診療科の閉鎖を始めとする効率的な病院経営の計画を打ち出す。
 そんな中、愛子 (菅野美穂) の妹・七海 (黒川智花) の脳に動静脈奇形があることが発覚する。脳外科医・紗綾が担当した七海の手術は成功。愛子は医療に向ける意見を対立させた紗綾に心からの礼を言う。
 一方、副市長の蓮見洋治 (陣内孝則) の口から紗綾に航平 (竹野内豊) が8年前、東京の大学病院で犯したという医療ミスの事実が伝えられ……。
(結末まで要約)

Tomorrow-陽はまたのぼる- 第3話 「暴かれた医療ミス」 (7月20日)
 航平 (竹野内豊) は西山室市民病院を再建するために医師として復帰する。
 まもなくして透析センターの担当になった航平は腎臓を患う村上 (ベンガル) の危機に気付く。生体間腎移植を早急にすべきだと考え、彼の息子・真一 (塩谷瞬) に腎移植をしてもらうように勧めるが、真一とは不仲らしく航平の話を聞き入れない。
 一方、息子の真一も母をめぐって村上にわだかまりがある様子。しかし、村上が母に腎移植をしたことがあるという思いがけない過去を航平から聞かされ、真一は村上への誤解に気付く。こうして、真一が村上への腎移植を承諾したことで村上の病状は好転の気ざしを見せる。
 時を同じくして、紗綾 (緒川たまき) は航平が8年前、東京の大学病院で犯したという医療ミスについて驚愕の事実を知る。航平が死なせた患者は愛子 (菅野美穂) の母親だったのだ。
(結末まで要約)

Tomorrow-陽はまたのぼる- 第4話 「加害者と被害者」 (7月27日)
 紗綾 (緒川たまき) の話を聞いた航平 (竹野内豊) は愕然とする。8年前、医療ミスによって死なせた患者は愛子 (菅野美穂) の母・好美 (永島暎子) だったのだ。
 そんな中、紗綾が金にならない長期入院患者をすべて退院させるというとんでもない案を考え出す。身寄りのない長期入院患者の河原のぶ子 (佐々木すみ江) らは断固として病院を出ないと反発するが……。
 一方、航平は愛子の妹・七海 (黒川智花) から将来は弁護士になりたいと聞かされる。 「医療ミスによって母を死なせた医師を訴えてやりたい」 という七海。航平は愛子・七海が抱く憎しみの深さを知り、絶句する。医療ミスを犯したその医師は自分なのだ……。ついに航平は愛子に8年前の医療ミスを伝えることを決意する。それを聞いた愛子は……。
(結末まで要約)

Tomorrow-陽はまたのぼる- 第5話 「涙の告白-医療ミスに封印された笑顔」 (8月3日)
 航平 (竹野内豊) が愛子 (菅野美穂) に8年前の医療ミスを告げた矢先、患者・のぶ子 (佐々木すみ江) の死が伝えられる。
 一方、市民病院に紗綾 (緒川たまき) がスカウトした脳外科医・安達裕也 (袴田吉彦) が登場。裕也は8年前まで航平とともに東京の大学病院で勤務していた、航平の過去を知る人物だった。8年前、航平が医療ミスによって東京の大学病院を辞めたことを哀れむ裕也。かつての親友とあって口調も荒くなる。 「ひとりの患者のために病院を辞めることになって後悔してるだろ? 」 と裕也。久しぶりの再会も2人の間には不穏な空気が。さらに裕也はメスを握ると震えが止まらなくなり、オペをすることができないという謎の症状にさいなまれていた……。
 そんな中、航平が副市長の蓮見 (陣内孝則) の娘・唯 (稲垣鈴夏) をかばって利き腕を負傷してしまう。おびただしい流血。一刻も早い処置が必要だ。 「オマエしかいない」 という航平の言葉を聞き入れ、裕也はメスを手にとり、震える腕を制止しながら手早く処置を施す。
 こうして、航平の腕に完璧な治療を施した裕也。裕也は西山室市民病院を去る直前、愛子に8年前の真実を語る。愛子の母・好美 (永島暎子) をめぐる医療ミスの真実を……。
 すべての発端は教授の誤診だった。航平だけが誤診に気付いたのだが、学部長選の直前に泥を塗られるわけにはいかないと教授は誤診を認めようとしなかった。航平は好美を救うために、独断でオペを決行したのだ。航平はその後、東京の大学病院を去り、ミスの責任はすべて航平になすりつけられる形となった。これが8年前の医療ミスの真実だった。
 かつての航平は患者に慕われる医師だった。裕也が差し出した一枚の写真に目がとまる愛子。その写真には航平が生前の好美と微笑みながら写っていた。 「これが本当の森山だ」 という裕也。愛子は好美にとって生涯最後の味方になってくれたであろう航平への態度を軟化させる。
(結末まで要約)

Tomorrow-陽はまたのぼる- 第6話 「訴えられた病院-モンスターペイシェントの真実」 (8月10日)
 西山室市民病院に小説家・二階堂志保 (杉田かおる) が入院。些細なことでも看護師を呼びつける志保の高圧的な態度に愛子 (菅野美穂) は困り果てる。
 そんな中、志保がガンによって余命3ヶ月であることが判明。航平 (竹野内豊) から自分の余命を聞いた志保は絶望する。その矢先、愛子の指示を聞き間違えた圭太 (永田彬) が点滴の量を間違え、志保を意識不明の状態に陥らせてしまう。しかし、圭太は誰にも自分の過ちを話せず、すべては愛子のミスに……。
 院内が混乱する中、志保が意識を取り戻す。深刻な状態は免れたものの、付き添いの牧田 (緒形幹太) から点滴のミスを聞かされると志保は激怒。西山室市民病院を訴えると言い出す。
 航平、愛子が謝罪する中、罪の意識にさいなまれていた圭太が現れ、自分のミスであることを告白。土下座をして謝罪する。しかし、志保の病院を訴える決意は固い。だが、志保が心のどこかに引っかかっていた、1000部しか刷られなかったデビュー小説。その本を読んだという愛子の言葉から、志保は小説家として物語を書く情熱にあふれていたデビュー当時を思い出し、病院を訴える意思を撤回する。
 数ヵ月後、志保は医療現場を描いた人生最後の小説 「陽はまた昇る」 を遺し、この世を去る。西山室市民病院の人々への感謝の気持ちを記して。
(結末まで要約)

※無断転載を禁じます。

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インタビュー

出演のきっかけ
竹野内豊 (森山航平役) 「『負けたら終わるんじゃない。あきらめたら終わるんだ』そのキャッチコピーがストレートに胸に響いてきました。希望が生まれるようなドラマが出来たらいいなと思います」
撮影初日の感想
菅野美穂 (田中愛子役) 「緊張して早く寝なきゃと思いつつ、なかなか寝つけなくて大丈夫かなと思ったんですけど (笑) 。竹野内さんは優しい方ですし、ホッとしました」
黒川智花 (田中七海役) 「良い感じで皆さん優しいです。楽しいですし、菅野さんも竹野内さんも良い方たちなので頑張りたいと思います」
役柄について
菅野美穂 (田中愛子役) 「正義感が強くまっすぐで、こうあるべきだという思いを強く持っている。ロマンチストかもしれないです」
緒川たまき (遠藤紗綾役) 「普通の人ではない。能力に自信がある。鉄の女のような発言が多いです」
陣内孝則 (蓮見洋治役) 「人間臭い考えを抑えた現実主義の副市長。竹野内君や菅野さんの役とは対立する役柄です」
菅野美穂の印象
竹野内豊 (森山航平役) 「静かな方なのかなと思っていたんですが、良い意味で明るくて」
菅野美穂 (田中愛子役) 「いいんですよ、笑い声がうるさいと言って頂いて」
竹野内豊 (森山航平役) 「ちょっとうるさいなと思う時もあるんですけど (笑) 。菅野さんの笑顔でこの現場が救われているなと」
竹野内豊の印象
菅野美穂 (田中愛子役) 「物静かな方だな、穏やかな方だなと思っていたんですけど、現場に入ってみるとやっぱり穏やかな方で」
緒川たまき (遠藤紗綾役) 「竹野内さんは人が笑っている場所に吸い寄せられるような、楽しい場所がお好きですよね」
菅野美穂 (田中愛子役) 「そうかもしれません、ロケ現場で仲良さそうに話しているなと思ったら、市役所の方と話していたり (笑) 」
エド・はるみの印象
陣内孝則 (蓮見洋治役) 「お笑いで今一番のっている方だから、ドラマに来たら色々な小芝居をなさるのかと思ったら、意外と真摯に役を忠実に一生懸命やってらっしゃるので、好感がもてます」
連続ドラマ初出演について
エド・はるみ (原田和子役) 「有難いという一言で、こんなに素晴らしい方たちと一緒に横並びにさせて頂いていいのかと、身に余る光栄でございます。2日目の収録の時に竹野内さんがはにかみながら『グー』とやってくださったのがとても嬉しくて、お優しい御心がとても有難かったです」
医療シーンについて
菅野美穂 (田中愛子役) 「最初にお話を頂いた時にイメージしていたものより、さらにさらに迫力がありました」
竹野内豊 (森山航平役) 「医療監修の先生にチェックして頂いて、リアルな手術シーンが出来ていると思います」
主題歌について
星村麻衣 (主題歌) 「落ち込んだ毎日とかにこれを聴いて皆さんが少しでも元気になってくれたらなと思い、作りました」
(初回放送直前の番宣番組 「Tomorrowナビ」 のインタビューシーンのみを書き起こしたものです。インタビューの順序など放送されたものと異なる箇所があります)

Tomorrow -陽はまたのぼる- (トゥモロー)  キャスト(出演者)

キャスト初回



竹野内豊森山航平1
菅野美穂田中愛子1



緒川たまき遠藤紗綾1
黒川智花田中七海1
エド・はるみ原田和子1



永田彬 (RUN&GUN)加藤圭太1
橋本真実杉山麻衣1
六角慎司薮内二郎1
村松利史金子歩1
氏家恵橋元聡子1
有村実樹滝沢希美1
九十九一鶴亀亭の店主1
石本武士精肉店の店主1
秋田真琴三島千夏1
沢木ルカマコト1



松田美由紀安田早苗1
大沢あかね安田涼子1
田中要次佐藤2
高橋ジョージセレブ患者2
ベンガル村上伸介3
塩谷瞬村上真一3
佐々木すみ江河原のぶ子4
袴田吉彦安達裕也5
杉田かおる二階堂志保6
緒形幹太牧田6
光石研小倉雅夫8
水沢アキ仙道昌江9
星村麻衣歌手10



品川徹松永泰三6
山田明郷院長2
上杉祥三島谷哲7
永島暎子田中好美1



須田邦裕笹塚2
吉田里琴 (子役)田中七海 (幼少期)1
田鍋謙一郎
1
奥田ワレタ

貴詞いち子
1
柳田努
1
森本臣泰
1
高井純子
1
滝裕次郎
1
大西耕治
1
津田聖子
1
上村敬治
1
原田哲光
1
肴フィッシュ
1
ミノケンジ。
1
阿部和
1
大野清志
1
宮腰裕貴
1
深沢謙司
1
緒方心咲
1
山形祐代
1
真下有紀患者2
朱源実患者2
桜井聖病院事務員2
藻田留理子看護師2
山梨雅子看護師2
井上顕
2
小貝珠樹村上真一 (小学生時代)3
豊島佐恵子村上真一の母3
阿部六郎大学病院教授4
井上貴子患者の親類4
二宮弘子患者4
勝倉けい子遠藤紗綾の母4
市原清彦アパートの管理人4
新志穂患者の孫4
稲垣鈴夏蓮見唯5
荒井葉依音
5
谷川昭一朗刑事6
小山弘訓刑事6
久保田智子 (TBS)アナウンサー6
竹内香苗 (TBS)アナウンサー6
神尾佑島谷哲7
小島康志
7
古賀清
7
柴田次郎
7
瀬戸寛
7
井上浩
7
早川絵美児童福祉センター職員8
吉田祐健入院患者8
櫻庭博道入院患者8
森山米次患者9
結城さなえ病院受付9
柴田杏花幼少の紗綾9
大堀こういち三崎和彦10
山田親太朗市民10
藤岡大樹松永の秘書10
内海修宏
10



田中実片岡庸一1
志賀廣太郎柿沼高太郎1
陣内孝則 (特別出演)蓮見洋治1
岸部一徳仙道郁夫1
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