タイトル | おかわり飯蔵 |
ふりがな | おかわりはんぞう |
放送日時 | 土曜日 26:50 |
制作著作 | テレビ東京、PROTX |
放送局 | テレビ東京系列局 |
初回 / 最終回 | 2007年1月6日 / 2007年3月1日 |
チーフプロデューサー | 稲井宏明、山本英夫 |
プロデュース | 坂井茂樹、雑賀俊郎、藤田修 |
原作 | 魚柄仁之助 「おかわり飯蔵」 |
脚本 | 山下哲也 |
演出 | 雑賀俊郎 |
主題歌 | THE SPIN 「BLACK JELLY」 |
◆第1話 (1月6日放送)
さくら (川畑麻衣) は大江戸出版の新人編集者。
現在、大江戸出版は倒産するかどうかの瀬戸際に立たされている。
打開策として、人気作家・竹原 (下條アトム) を雑誌の連載陣に加えれば、倒産の危機は免れるのだが、そう易々とはO.Kの返事は出ない。なぜならば、ライバルの平成書房も竹原獲得に乗り出しているからである。
そんな中、美食家の竹原は連載権をかけて両社のイタリア料理対決を提案する。 「美味い」 と唸らせた出版社に連載の権利を与えるというルールだ。
しかし、腕利きの料理人を起用してきた平成書房に対して、大江戸出版は料理オンチのさくら自身が料理に取り組むという有り様。敗北は確実・・・、誰もが思ったその時、さくらと知り合いになったばかりのスーパー料理人・陣内飯蔵 (木村祐一) が姿をあらわす……。
◆第2話 (1月13日放送)
飯蔵 (木村祐一) のピザが竹原 (下條アトム) の郷愁を呼び、見事に連載権を獲得した大江戸出版。
そんな中、さくら (川畑麻衣) はお気に入りのバンド 「メルトダウン」 のメンバーたちが飯蔵にかつて世話になっていたことを知る。しかし、バンドのメンバーたちの間には今後の活動方針をめぐって亀裂が……。
それを知った飯蔵は、彼らの絆が再生するように友情のしゃぶしゃぶ料理を考案する。
◆第3話 (1月20日放送)
さくら (川畑麻衣) の上司・西川 (二階堂智) は小言が多い。女子社員には好かれないタイプの男だ。しかし、その一方で、西川はプライベートでは妻が入院してしまい、娘たちの世話を自分一人でしていた。
そんなある日、西川の2人の娘がいなくなってしまう。それを知ったさくらは飯蔵 (木村祐一) と捜索を開始。まもなくして無事に2人を発見する。そして、飯蔵は空腹の子供たちにパン料理をふるまい、西川は誕生日プレゼントとしてビールを差し出す娘の思いやりに感涙する……。
だが、そんな出来事があってもイヤミっぽい上司と部下の関係は変わらない。しかし、それまで新人のさくらに冷たく接していた西川は、その出来事をきっかけにさくらに対して少しずつ理解を示すようになっていく。
◆第4話 (1月27日放送)
さくら (川畑麻衣) は雑誌の新企画に取り組んでいるまっ最中。しかし、体調を崩してまで挑んだ企画書作りもボツになってしまう。
落ち込むさくらを気にかける飯蔵 (木村祐一) は薬膳うどん料理をつくり、それを食べたさくらは元気を取り戻す。飯蔵の思いやりに感謝したさくらは、料理が人の心を助けることもあることを知り、それを基に新企画を提案。さくらが考案した企画は上司たちに好意的に受け入れられる。
(放送後掲載)
◆陣内飯蔵 (木村祐一)
古道具屋 「Jin」 の店主であるが、その一方で料理の腕前はプロ並み。
誰にも真似できないアイデアで、人々の心を和ませる料理をつくる。
町の住民たちに慕われる存在。
◆美咲さくら (川畑麻衣)
出版社の新人編集者。
飯蔵がつくる料理に感動し、店をたびたび訪れるようになる。
料理企画を担当することになり飯蔵に協力を求めるが……。
キャスト | 役 |
木村祐一 | 陣内飯蔵 |
川畑麻衣 | 美咲さくら |
松田賢二 | ハタノ |
中村愛美 | 福永沙織 |
二階堂智 | 西川精二 |
橋本晶子 | 谷山昌子 |
奏谷ひろみ | 橘薫 |
斉藤一平 | 渋沢孝男 |
坂本あきら | 荒関 |
河相我聞 | 岡島明 |
下條アトム | 竹原慎一 |
松澤一之 | 遠藤実 |