『芋たこなんきん』あらすじ キャスト 再放送 (NHK朝ドラ)

芋たこなんきん　あらすじ

時代は戦後の昭和中期。
主人公は文章を書くことが好きな商店勤めの花岡町子、37歳。
ある日、町子は通称 「かもかのオッチャン」 という開業医と出会い、結婚する。しかし、嫁ぎ先は11人の大家族だった。町子が作家の道を歩みながら家族と絆を深めていくホームドラマ。

◆第1週 「ふたり」 10月2日-
　商店勤めの町子 (藤山直美) はある日、開業医の健次郎 (國村隼) と運命的な出会いを果たす。さらに、町子が執筆した作品が名誉ある並木賞を受賞。町子は夢にまで見た小説家デビューを果たせることになり……。

◆第2週 「お祝い!? 」 10月9日-
　町子 (藤山直美) は健次郎 (國村隼) と結婚することになった。
　ここで話は30年前にさかのぼり、少女時代の町子 (山崎奈々) は写真館を経営する父・徳一 (城島茂) のことが大好きだった。
　町子が子供のころは花岡家では話のネタになるような出来事が山のようにあり、ある日も泥棒が花岡家に侵入し、愛犬のポパイが泥棒を退治したことがあり……。

◆第3週 「かぜひき」 10月16日-
　健次郎 (國村隼) の家族が続けざまに風邪を引いてしまい、町子 (藤山直美) は看病をするために徳永家に向かう。
　それまで別居をしながら風変わりな? 結婚生活を続けていた町子だったが、徳永家で寝泊りする機会が多くなる。そして、町子は健次郎が亡き前妻との間にもうけた子供たちと少しずつ親しくなっていく。

◆第4週 「しゃべる、しゃべる」 10月23日-
　少女時代の町子 (山崎奈々) は無邪気に遊んだり、時には失恋したり、友だちを傷つけて反省したり・・・、と様々な出来事を経験した。姉・昌江 (尾野真千子) たち周囲の人々の間にも興味深い恋愛模様があるようで、好奇心から密かに様子をうかがっていた町子はちょっとした事情通でもあった。
　町子 (藤山直美) は健次郎 (國村隼) に夜通しで自分の思い出をしゃべり続ける。

◆第5週 「すれちがい」 10月30日-
　町子 (藤山直美) は徳永家で暮らすことになり、いよいよ本格的に大家族との共同生活が始まる。そんな中、町子は隆 (土井洋輝) の運動会に行くことを約束していたが、サイン会が長引いたために運動会に間に合わなくなってしまう。結果的に隆との約束を破ることになり、町子は反省しきり。しかし、そんな町子の事情を幼いながらに隆が汲んでくれたことで、町子は隆の思いやりに感涙する。

◆第6週　「思いやる心」 　11月6日-
　町子 (藤山直美) は相変わらず家事に執筆活動に忙しい。すると、そんな町子のために助っ人の家政婦・ヌイ (西岡慶子) が参上。だが、そのヌイが大切な原稿を古新聞と一緒にちり紙交換に出してしまう。
　実はこの騒動は登 (神保守) のイタズラがきっかけだったのだが、登は知らないとウソをつく。この出来事をきっかけに、町子の心にウソをついた幼い日の思い出がよみがえり……。

◆第7週　「おくりもの!? 」 　11月13日-
　町子 (藤山直美) はサニー電気が主催する親子川柳大会の審査員を務めることになった。ところが、お題目が事前に有力者の親子に漏れていることを知ってしまう。悩んだすえに町子は主催者にその旨を直訴、川柳大会は中止になる。すると、この騒動で大会担当をクビになった純子 (いしだあゆみ) が町子と意気投合、町子の秘書を務めることに……。

◆第8週　「おおきに」 　11月20日-
　町子 (藤山直美) が雑誌 「アモアモ」 で近所の居酒屋や商店を紹介したことで彼らの店は商売繁盛となる。しかし、客が殺到したために店に入れなかった客が激怒し、店の備品を壊していく始末。町子は災難を招いた心地がして喜べない。

芋たこなんきん　主演

名前 / 藤山直美
ふりがな / ふじやまなおみ
生年月日 / 1958年12月28日
星座 / やぎ座
出身 / 大阪府 - 京都府
血液型 / O型
出演作品 / NHK 「連続テレビ小説 おんなは度胸」「連続テレビ小説 オードリー」 ほか

芋たこなんきん　原作

名前 / 田辺聖子
ふりがな / たなべせいこ
生年月日 / 1928年3月27日
出身 / 大阪府
備考 / 1964年 「感傷旅行」 で芥川賞受賞など受賞歴多数、1995年紫綬褒章
作品 / 「感傷旅行 (センチメンタル・ジャーニィ) 」、 「虹」「ひねくれ一茶」「道頓堀の雨に別れて以来なり」「新源氏物語」「ジョゼと虎と魚たち」 ほか

芋たこなんきん　キャスト（出演者）