タイトル | 僕の歩く道 |
ふりがな | ぼくのあるくみち |
放送日時 | 火曜日 22:00 |
制作 | 関西テレビ、共同テレビ |
放送局 | フジテレビ系列局 |
初回 / 最終回 | 2006年10月10日 / 2006年12月19日 (全11話) |
アソシエイトプロデューサー | 石原隆 |
プロデュース | 重松圭一、岩田祐二 |
脚本 | 橋部敦子 |
演出 | 星譲 (1-2)、三宅喜重 (3-4、6、8、10)、河野圭太 (5、7、9、11) |
音楽 | 本間勇輔 「僕の歩く道」 オリジナル・サウンドトラック |
主題歌 | SMAP 「ありがとう」 |
自閉症の青年の姿を通じて、純粋に生きることの素晴らしさを描く。
「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」 に続くシリーズ3作目。
第1話 - 僕の歩く道 あらすじ
生まれ持った障害によって10歳児程度の知能でストップしたままの自閉症の青年、輝明 (草なぎ剛) 。これまで献身的な母、里江 (長山藍子) を始めとする家族に支えられながら、31年間生きてきた。
輝明はある日、幼なじみの都古 (香里奈) の勧めで動物園に飼育係として再就職する機会を得る。ところが、試用期間中にトラブルが発生。風船の割れる音に驚いた輝明はパニックを起こし、担当のテンジクネズミの群れを逃がしてしまう。さらに、園内が混乱している最中にも関わらず輝明は定時通りに帰宅してしまい、古賀 (小日向文世) ら飼育係たちの反感を買う。最後まで輝明をかばう都古だったが、都古は輝明が見せる状況を理解しない態度に思わず声を荒げてしまう。
第2話 - 僕の歩く道 あらすじ
輝明 (草なぎ剛) は動物園の来園者から動物について訊ねられるが、うまく答えられず客を怒らせてしまう。飼育員・三浦 (田中圭) はそんな輝明に "お客さんとは話さないように" と指示するが、今度は来園者を無視するような形となり、またしてもトラブルに発展してしまう。
輝明が気落ちしていることに気付いた母・里江 (長山藍子) は主治医の堀田 (加藤浩次) のもとへ。そこで里江は堀田から "輝明が過度のストレスを感じているらしい" と警告を受ける。そして、その矢先、堀田の悪い予感が的中し、輝明が勤務中に倒れてしまう。
輝明が倒れたことを知り、都古 (香里奈) は動物園の仕事を輝明に勧めた自分を責めるが、里江は都古の思い込みを否定。仕事を推薦してくれた都古に感謝の気持ちを伝える。しかし、トラブル続きの輝明をこのまま働かせては動物園に迷惑がかかってしまう。里江は苦渋の決断の末、輝明の試用期間の中止を申し出ることに……。
そんな中、輝明が思わぬ特技を開花させる。なんと、輝明は類まれなる記憶力で 「テンジクネズミ」 の解説を完全に記憶してしまったのだ。それを知った園長の久保 (大杉漣) は……。
第3話 - 僕の歩く道 あらすじ
輝明 (草なぎ剛) の動物園での正式採用が決定した。輝明の驚異的な記憶力がガイドに活かせると園長の久保 (大杉漣) が判断したのである。
その矢先、動物園の輝明のもとに兄夫婦の息子・幸太郎 (須賀健太) が遠足でやってくる。ところが、大勢の子供たちに注目されると輝明は何も喋れなくなってしまい、身内の幸太郎は恥ずかしい思いをする。
この数日間、幸太郎にとってテストの結果もふるわず、ストレスだらけの毎日。ムシャクシャした幸太郎は輝明にお金をせびり、5000円を受け取ると、"5000円をあげたことは誰にも言わないで" と口止めしゲームセンターへ。そして、夜遅くまでゲームをしてウサを晴らす。
しかし、まもなくして、お金を持っていない輝明のことを疑問に感じた都古 (香里奈) を通じて、輝明のお金が不自然になくなったことが家族に知られてしまう。さらに、小遣い帳には5000円を誰かにあげたことが書かれているが、輝明は 「約束は守らなければなりません」 と言い、最後まで誰にあげたのかを話そうとしない。
翌日、妹・りな (本仮屋ユイカ) は自らも過去に輝明にお金をねだった経験から、幼い幸太郎が輝明にお金をねだったことを察し、幸太郎から本当のことを聞き出す。幸太郎は輝明が誰にも喋らずに約束を守り通したことを知り、初めて輝明に歩み寄りを見せるようになる。さらに、幸太郎は遠足でのガイドの失敗を怒っていないことを伝え、輝明は安心する。
そして翌日、動物園では心機一転、子供たちのまえでガイドをする輝明の姿が。輝明が動物園のガイドとして踏み出した第一歩だった。
第4話 - 僕の歩く道 あらすじ
輝明 (草なぎ剛) は初めての給料日を迎えるが、念願のロードバイクにはお金が足りそうもない。一方、甥の幸太郎 (須賀健太) は輝明から受け取った5,000円を少しずつ返そうとする。
そんなある日、都古 (香里奈) が高熱を出して仕事を休んでしまう。都古は不倫相手の河原 (葛山信吾) にすぐに来てほしいと電話で助けを求めるが……。
1966年、愛知県名古屋市生まれ。
代表作品に 「僕の生きる道」 (第13回橋田賞受賞作品)、 「僕と彼女と彼女の生きる道」、NHK連続テレビ小説 「ファイト」 などがある。
1974年7月9日生まれ。ジャニーズのアイドルグループ・ SMAPのメンバー。
出演作品は 「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」「いいひと。」「フードファイト」、映画 「黄泉がえり」「日本沈没」 ほか多数。
脚本 | 橋部敦子 |
音楽 | 本間勇輔 「オリジナルサウンドトラック」 (ビクターエンタテインメント) |
主題歌 | SMAP 「ありがとう」 (ビクターエンタテインメント) |
技術プロデューサー | 友部節子 |
TD | 浅野仙夫 |
撮影 | 五木田智 |
照明 | 阿部慶治 |
映像 | 久米田俊裕 |
音声 | 金杉貴史 |
録画 | 浅香康介 |
編集 | 深沢佳文 |
ライン編集 | 伊藤裕之 |
選曲 | 小堀博孝 |
音響効果 | 佐古伸一 |
MAV | 上杉春奈 |
技術プロデューサー補 | 名取佐斗史 |
美術プロデューサー | 杉川廣明 |
美術デザイン | 柳川和央 |
美術進行 | 平川泰光 |
大道具製作 | 大地研之 |
大道具操作 | 高沢幸治 |
建具 | 阿久津正巳 |
装飾 | 高橋寛 |
持道具 | 清水夕佳里 |
衣裳 | 小平理恵 |
メイク | 斉藤睦、永嶋麻子 |
アクリル装飾 | 竹中大悟 |
電飾 | 中園誠四郎 |
植木装飾 | 後藤健 |
消え物 | 平田万里子 |
車両 | ファン、明送 |
出演者協力 | 劇団東俳、芸優 |
撮影協力 | 千葉市動物公園、パストラルホテル、シルクハットM2蒲田、バンダイナムコゲームス、明光義塾トータル・プラン、木更津市役所、新日本建販、AFRICA、らーめん風屋浦安店、第一興商、HEAVEN'S、横浜市総合リハビリテーションセンター、新宿パークタワー、城南予備校、ウォルフィー ほか |
協力 | バスク、フジアール、ベイシス、レモンスタジオ |
映像提供 | A.S.O.、J SPORTS |
医事監修 | 西脇俊二 |
自転車指導 | 沼野康仁 |
編成 | 小杉太二、渋谷謙太郎 |
広報 | 山本真央美 |
ホームページ | 日下俊彦 |
スチール | 伊藤尚 |
スケジュール | 吉田使憲 |
演出補 | 小山田雅和 |
制作担当 | 竹井政章 |
制作主任 | 山田のぞみ |
記録 | 舘野弘子、柿崎徳子、手島優子 |
AP | 豊福陽子 |
プロデュース補 | 加藤早苗 |
アソシエイトプロデューサー | 石原隆 |
プロデュース | 重松圭一、岩田祐二 |
演出 | 星譲、三宅喜重、河野圭太 |
制作 | 関西テレビ、共同テレビ |
キャスト | 役 |
草なぎ剛 | 大竹輝明 |
香里奈 | 松田都古 |
佐々木蔵之介 | 大竹秀治 |
本仮屋ユイカ | 大竹りな |
田中圭 | 三浦広之 |
MEGUMI | 大石千晶 |
葛山信吾 | 河原雅也 |
須賀健太 | 大竹幸太郎 |
加藤浩次 | 堀田丈二 |
森口瑤子 | 大竹真樹 |
浅野和之 | 亀田達彦 |
澤田俊輔 | 青木大輔 |
星野奈津子 | 水野楓 |
山田明郷 | 高野 |
滝直希 | 山本武 |
ごっちくん | ピエロ |
熊谷知博 | 少年・輝明 |
八木優希 | 少女・都古 |
吉田晋一 | 入園者 |
石原誠 | カップル・男 |
田代裕季 | カップル・女 |
小豆畑雅一 | セールスマン |
中沢純子 | 主演女優 |
累央 | 主演男優 |
宮内順子 | 道を尋ねる老婦人 |
山本勝 | 道を尋ねる老人 |
坂田裕美 | 合コン女 |
坂田鉄平 | 合コン男 |
田口聖一 | 合コン男 |
道躰雄一郎 | 合コン男 |
大塚和彦 | 雑誌記者 |
石塚初美 | お天気お姉さん |
糟谷健二 | いじめっ子 |
那須佐代子 | 古賀の元妻 |
岩戸秀年 | 田原真一 |
塩野魁土 | 古賀和彦 |
青木一 | 五島 |
青木かずみ | 五島の妻 |
足立龍弥 | 眼鏡屋店員 |
青木和代 | 中年女性客 |
木村眞利枝 | 中年女性客 |
かとうけいこ | 中年女性客 |
永衣美貴 | レポーター |
伊藤沙莉 | 遠足の少女 |
浅利陽介 | 古賀の息子 |
ひがし由貴 | 都古の母 |
綱島郷太郎 | 河原の友人 |
山下征彦 | 河原の友人 |
城戸光晴 | 自転車屋・店員 |
大杉漣 | 久保良介 |
小日向文世 | 古賀年雄 |
長山藍子 | 大竹里江 |