『花嫁とパパ』田口淳之介 あらすじ (ドラマ一覧)

花嫁とパパ　あらすじ

　20歳の娘 (石原さとみ) と 「門限7時、男女交際禁止」 を掲げる厳格な父 (時任三郎)、
そして、娘の恋人となる会社の同僚 (田口淳之介) が繰り広げるホームドラマ。
　恋人と結婚しようとする娘が父の理解を得て結婚する? までの日々をコメディタッチに描く。

第1話 - 花嫁とパパ あらすじ
　宇崎家の一人娘・愛子 (石原さとみ) は幼い頃に母が他界して以来、父・賢太郎 (時任三郎) と2人暮らし。
　愛子は20歳にも関わらず、 「門限7時、男女交際禁止、外泊不可」 という賢太郎が掲げた厳しい家訓のもとで暮らしている。
　賢太郎が娘・愛子を溺愛するサマは半端なものではない。それもそのはず、賢太郎は最愛の妻が他界したその時、妻を愛するのと同じように娘を愛していこうと決意したのである。
　その日、愛子は就職したアパレル会社 「OBECA」 に初出社する大切な日。しかし、愛子以上にはりきっているのは父・賢太郎である。愛子は、朝から赤飯を炊いたり、記念写真を撮影したりと、何かと子供扱いしてくる賢太郎がうざったくて仕方ない。
　さらに初出社した会社のオフィスには 「娘をよろしく」 と社員に紅白まんじゅうを配っている賢太郎の姿が。愛子は入社早々に大恥をかいてしまい、先輩の安奈 (滝沢沙織) にも豪快にお茶をひっかける始末。
　そんな中、愛子は同期入社の誠二 (田口淳之介) とお互いのミスを慰めあう仲に。愛子は誠二から今後の景気づけにと夕食に誘われるが、条件反射で門限通りの7時に帰宅してしまい、自己嫌悪に陥る。
　そして、入社2日目。朝からオフィスは慌ただしい。室長の鳴海 (小泉孝太郎) が海外から帰ってくるというのである。鳴海は 「アパレル業界の風雲児」 などと呼ばれ、雑誌でも特集が組まれるほどの有名人。さらに、使えない社員にあっさりクビを言い渡すという才能主義のクールな人物だった。
　愛子はその鳴海からファッションセンスがないと言われショックを受ける。その一言によって業界の一線で働いているという自覚に目覚めた愛子は30万円もの大金をはたいて全身のコーディネートをはかるが、予定にない多額の出費をしたことで賢太郎と衝突してしまう。翌日、賢太郎は仲直りの代わりにキャッチボールをしようと愛子に提案。幼い頃にキャッチボールをしたことを話す賢太郎だが、愛子には覚えがない。
　数日後、 「OBECA」 が高級子供服ブランドと提携することになり、グランドホテルで発表パーティがおこなわれていた。パーティの目玉は子供たちのファッションショーである。ショーが始まるまでの間、愛子は先輩たちから子供モデルの面倒をみることを任される。
　愛子はひとりでたたずんでいる少年・ツトムのことが気にかかり、一緒にキャッチボールをしようと提案。その時、愛子は幼い頃に確かに父・賢太郎とキャッチボールをしたことを思い出す。
　そして、時を忘れてキャッチボールを楽しむふたり。しかし、外で遊んでいるうちにツトムの洋服が汚れ、パーティを台無しにしてしまう。ツトムは提携ブランドの社長・小滝 (団時朗) の息子で、ツトムが身に着けている洋服はまさにパーティの目玉だったのだ。
　小滝は愛子に激怒するが、そこへ愛子の仕事ぶりを見に来た賢太郎が登場。賢太郎は子供が服を汚して遊ぶことが悪いのかと小滝に詰め寄るが、パーティで披露するための大切な洋服だったと知ると我に返り、ただただ平謝り。しかし、愛子は自身の経験から賢太郎が言った 「子供が遊んだ記憶は一生残る」 という言葉には理解を示す。
　帰路の途中、パーティを台無しにしたことでクビになるかもしれないとうなだれる愛子。すると、賢太郎から思いがけない一言が。なんと、どうせクビだと思い、辞表を出しておいたという。賢太郎は以前から、目が届きやすいように自分が働いている物流会社で愛子が働くことを望んでいたのだった。
　身勝手な賢太郎の行動に怒りが収まらない愛子はその束縛から逃れるために結婚することを宣言する。

花嫁とパパ　サブタイトル

第1話 「もう父の言いなりになんかならない」
第2話 「結婚は許さん!? 」
第3話 「最悪の初キス!? 」
第4話 「ふたりだけの夜」
第5話 「カレと同居開始」
第6話 「別れてください」
第7話 「笑顔でサヨナラ」
第8話 「恋より大切な事」
第9話 「危険な三角関係」
第10話 「パパと父の対決」
第11話 「娘の涙と父の涙」
最終話 「娘に贈る歌・・・」

花嫁とパパ　キャスト（出演者）