『ライアーゲーム』ネタバレ キャスト

LIAR GAME (ライアーゲーム) 　あらすじ

　勝てば莫大な金を手に入れることができ、負ければ多額の借金を背負う騙し合いゲーム、 「ライアーゲーム」 と呼ばれる戦いに参戦することになった女子大生・神崎直 (戸田恵梨香) が天才的な詐欺師・秋山深一 (松田翔太) を味方につけ、様々な事情を抱えるゲーム参加者たちと心理戦を繰り広げる。

第1話～第2話 - LIAR GAME ライアーゲーム あらすじ
　女子大生・神崎直 (戸田恵梨香) は幼い頃から騙された思い出は数知れず。 「バカ正直の直」 というアダ名を付けられるほど、人を信じやすく騙されやすい性格の持ち主。
　ある日、そんな直のもとに 「ライアーゲーム事務局」 という謎の組織から、1億円の現金と共に 「ライアーゲームトーナメント」 の参加を告げるカードが届く。開封すればゲームの参加を認めたとみなす・・・というメッセージを読まずに、直は中身を開封してしまい、事情が解らないままライアーゲームに参加することに。
　そして、トーナメント第1回戦が始まる。第1回戦は30日間のうちにお互いのマネーを奪い合うという単純明快なゲームだが、対戦相手はなんと、中学生時代の担任教師・藤沢和雄 (北村総一朗) だという。
　ところが、藤沢は 「我々は得体の知れない組織に騙されている」 とゲームに消極的な様子。よく知る人物とあって直はすっかり気を許し、藤沢から危険な金だと忠告されるままに1億円を彼に預けてしまう。
　だが、それは藤沢のワナだった。翌日、ライアーゲーム事務局から直の劣勢を知らせるメッセージが届き、直は初めて藤沢に騙されたことに気付く。
　負ければ1億円の借金を背負ってしまう・・・、初めてライアーゲームの恐ろしさを知った直はその足で交番に駆け込むが、警官の谷村 (渡辺いっけい) は元より直のお金ではないため、事件化することはできないという。
　直は詐欺のことは詐欺師に聞けという谷村の助言から、刑期を終えたばかりの詐欺師・秋山深一 (松田翔太) に救いの手を求めることに。秋山は 「待て」 と言われれば一晩中待ち続ける直のバカ正直な性格に根負けし、直への協力を引き受ける。
　こうして、秋山という強力な味方をつけた直は、秋山のアドバイスを参考に藤沢の自宅を監視して精神的に追い詰める計画を開始。偽りの火事を演出し、マネーが彼の自宅の金庫にあることを知った秋山は早くも勝利を確信し、藤沢に勝利宣言をする……。
　藤沢は秋山から勝利宣言をされ、以前にも増して狂気なほど金庫の見張りに慎重になる。一方、直は秋山が勝利を確信する根拠がわからない。
　そして、ついに第1回戦の終了となる期日・30日目を迎える。絶望する直とは対照的に、 「午後5時にマネーの回収に伺う」 との通知に従い、今や遅しとライアーゲーム事務局の回収を待ちわびる藤沢。
　やがて直が手も足も出ないまま午後5時になり、メッセージの通りに事務局の関係者を名乗る男が訪問。藤沢は直から奪ったマネーと合わせて2億円を男に差し出し、完全勝利を喜ぶ。
　ところが、その直後にまたもライアーゲーム事務局の関係者がやって来る。藤沢はマネーなら既に渡したはずだと首を傾げるが、まさにそれこそが秋山が仕掛けたトリックだった。
　実は事務局からのマネー回収の通知は秋山が書き換えたもので、なんと、最初にマネーの回収に訪れた男は秋山だった。藤沢は知らず知らずのうちにマネーを秋山に手渡してしまったのである。徹底的な監視によって藤沢に精神的なプレッシャーを与え、藤沢の冷静さを失わせたことも秋山の作戦通りだった。
　秋山はライアーゲーム事務局員のエリー (吉瀬美智子) に2億円を渡し、直は第1回戦に勝利する。最後に、1億円の借金を抱えることになった藤沢を気遣い、自分が得る報酬のすべてを渡して―。
　こうして第1回戦が終了し、自宅に戻った直のもとに第2回戦の通知が届く。棄権することを考える直だったが、5000万円を返済しなければ棄権は認められないという。しかし、第1回戦で得た報酬は藤沢に渡してしまい、返済するあてがない。直は何とか棄権を認めてもらおうとエリーに直訴しようとするも、第2回戦 「少数決」 ゲームに参加することが決まり……。

LIAR GAME (ライアーゲーム) 　キャスト（出演者）