プロポーズ大作戦 | ドラマのあらすじ・ネタバレ・キャスト

プロポーズ大作戦　あらすじ

　2007年4月期のフジテレビ系月9ドラマ。初回・最終回は15分延長。
　幼なじみの女性に好意を寄せながらも告白することなく彼女の結婚式に出席することになった主人公が、突然現れた妖精のチカラを借りて過去にタイムスリップ。誰もが一度は身に覚えのある 「あの時、ああしていれば」 という瞬間に舞い戻り、未来を変えるために奮闘する。 「あの時、ああしていれば」 とは、甲子園の予選大会の大一番で打順がまわってきたにも関わらずヒットが打てなかった瞬間だったり、二人きりになるタイミングを逸した瞬間だったりと様々。タイムスリップから帰還すると、戻りたいと思った当時の写真に多少の変化が起こっている。以下、あらすじ。
　主人公・岩瀬健 (山下智久) は想いを寄せていた幼なじみの吉田礼 (長澤まさみ) が多田 (藤木直人) と結婚すると知り、ショックを引きずったまま彼女の結婚式に出席する。“好きだという気持ちを伝えていれば、礼の婚約者は自分になっていたかもしれない”と憂鬱な健。すると、そんな健のまえに、妖精 (三上博史) が現れ、願いを叶えてくれるという。健は妖精のチカラを使って、合言葉 「ハレルヤチャンス」 で過去の思い出の場面にタイムスリップ。礼にその想いを告白し、礼との幸せな未来を目指すことに。
　だが、過去に戻ってもわずかなすれ違いで礼に想いを告白することが出来ない。結局、ほとんど状況が変わらないまま、現在に戻ってきてしまう。
　一方、健が足踏みをしている中、親友の尚 (濱田岳) がエリ (榮倉奈々) と恋人同士になったりと少しずつ未来が変わっていく。しかし、肝心の健は未来を変えるチャンスに賭けてみるも変えられない。結局、最後に行き着いた心境は礼の幸せを願い、祝福するということだった。
「僕は礼のことが好きでした」
　健は結婚スピーチでその想いを告白し、礼の幸せを祈りながら結婚式を後にする。健のスピーチを聞き、感涙する礼。
　その時、多田は礼がある心残りを抱いていることに気付く。“もしも迷いがあるならその答えを見つけてきてほしい”、多田は礼が健との関係に答えを見出してくるように、礼を健のもとへ向かわせる。
　しかし、礼が追いかけた時にはすでに健はタクシーで走り去った後だった。礼がチャペルで健と過ごした日々に思いを巡らしていると、妖精があらわれ、過去よりも今何をするかが大切だと気付いたある青年の話を語る。それを聞いた礼は……。
(プロポーズ大作戦 最終話まで要約)

プロポーズ大作戦　サブタイトル

第1話 「甲子園に行けたら結婚できますか」
第2話 「コーヒー牛乳で結婚できますか」
第3話 「席がえしたら結婚できますか」
第4話 「第2ボタンで結婚できますか」
第5話 「明日やろうは馬鹿野郎ですか」
第6話 「10代最終日何を卒業しますか」
第7話 「恋と花火はいつ散りますか」
第8話 「年越しに流す涙は本物ですか」
第9話 「最後の一瞬に何を賭けますか」
第10話 「ラスト・ハレルヤチャンス」
最終話 「涙の告白は奇跡を呼びますか」

プロポーズ大作戦　キャスト（出演者）