代用教員を勤めていた桜子 (宮崎あおい)が学校を去ることになり、そんな桜子に再びピアニストとして東京に行く話が持ち上がる。
　一方、達彦 (福士誠治)は戦死した兵隊の遺族を訪ね歩くことで、戦争のショックから癒されていく。
　達彦は桜子のこれからの将来を思って東京に行くように助言。しかし、桜子は達彦と一緒に生きていきたいという思いから、東京行きを断ることを決める。
　桜子は戦時中にあったことを達彦に伝えることが大切だと考える。以前、一時的とはいえ、それが恋愛感情かわからないが、冬吾 (西島秀俊)が心の支えになっていたことだ。
　ところが、思いがけないことに2人の微妙な関係に気付いていた笛子 (寺島しのぶ)の口から、そのことが達彦に知られてしまう。
　しかし、達彦はすべてを受け入れ、桜子と結婚することを決意する。

来週は「夢に見た演奏会」

マサです。
末娘の桜子が幸せな結婚をしました。
さらに、音楽家への夢もよみがえります。
懐かしい人も現れ、女将生活も本当に忙しい。
ある日、甥の亨が行方不明に。
そのうえ、桜子が倒れて……。
桜子、母はいつも見守っていますよ。