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純情きらり - 最終週「いのち、輝いて」

 達彦 (福士誠治)の子を妊娠した桜子 (宮崎あおい)が、重病の結核に侵されていることが発覚。出産に耐え切れないと判断した達彦は、桜子に中絶を勧める。しかし、必ず産みたいという桜子の意志は固い。達彦は中絶してほしいという言葉を撤回する。
 1948年 (昭和23年) 3月、臨月を迎えた桜子は帝王切開によって無事男の子を出産。赤ん坊には「輝一」と名付けられ、家族と喜びをわかちあう。
 しかし、病状も悪化。夏も終わりに近づいたある日、達彦は西園寺 (長谷川初範)の協力を得て、ラジオ放送で桜子の曲をピアノ演奏し、病床の桜子を励ます。
 達彦の演奏に感銘を受けた笛子 (寺島しのぶ)たちは8ミリカメラを調達し、病気によって赤ん坊を抱くことができない桜子のために赤ん坊の笑顔を撮影。その映像を目にした桜子の心に様々な思いが去来する。
「お母さんの人生には、素敵なことが山のようにあった。その中でも一番素敵なことはあなたのお父さんに出会えたこと、そして、あなたに出会えたことです。意味のない人生なんてない、輝きのない人生なんてない。寂しいときはピアノを弾いてごらん。お母さんはそこにおる。ほら、あなたのそばにおるよ」
 桜子は病床で作った「まだ見ぬ子へ」という曲とともに綴ったメッセージを通じて、自分の人生が儚くも輝きに満ちていたことをわが子に伝える。≪終≫


純情きらり - 最終週「いのち、輝いて」 今週のゲスト出演者

小林医師平田満

医師俵木藤太
記者相場貴晴
看護婦阿美朝子
* (看護婦)高仁和絵
番組担当者伊藤恵輔
松井輝一志村武宣
松井輝一竹内龍之介


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